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コロナの感染者数がいつまでも収まらず、人の集まるところではマスク着用が義務づけられ、マスクを着用しないとほとんどの施設や商店などに入ることはできません。
でも中にはマスクを着用すると、息苦しい場合もあり、耳も痛くなってしまいます。
いつでも、どこでもマスクを着用しないとならないのは、ちょっと辛いですよね。
そこで、マスクの着用がいつまで続くかの見通しと、マスクをするときの息苦しさ対策としての工夫や解消方法をご紹介します。
マスク着用解除の見通しは?いつまで続くの?
(マスク着用解除の見通し)
2021年の夏のオリンピックやパラリンピックが無事に終わり、新型コロナも少しは落ち着いてくるのかなと思ったら、2022年になったら今度はオミクロン型のウイルスが蔓延し、爆発的に感染者が増大してしまいました。
結果的には、2022年3月時点でも、新型コロナが終息するという見通しは全く立っていません。
そのため、マスク着用解除の見通しも全く立たない状態です。
(マスク着用の状態は?)
コロナ禍のなか、外出時にマスクを着用するのは、日常化してしまいましたね。
人と接触する場所でのマスク着用、外出時の手洗い・消毒、三密を避ける、不要不急以外の外出・移動を避けるなどコロナ感染を防ぐ対策のためなので、しっかり着用しましょう。
現在も人が集まるような場所では、マスクを着用することが常識となり、着用していない場合には、お店や公共施設、その他の施設でも入場をお断りしています。
2021年に新型コロナが落ち着いてきたかと思ったときは、高齢者から若者へのコロナワクチン接種が進んでおり、ワクチンを打った人の中には、周りに人がいない場合には、マスクを外している人も増えてきました。
スポーツをしている人も、ランニング中や練習中には、外している人も見かけました。
周囲に人のいる場所や人と会う可能性のある場所ではマスクを着用し、人が全くいない場所、家族だけの家の中などでは、マスクをはずすという形になりつつあるようです。
ところが、2022年3月時点で少しは感染者数が減ってきているようですが、感染者の数はいまだに多く、まだ油断はできない状態です。
どのような状態になったら、マスク解除になるの?
(マスクをする理由)
新型コロナ以前の日常生活の中でマスクを着用するのは、主に次の理由でした。
・風邪を引いている
・花粉症
・何らかのアレルギー
・他人から風邪などをうつされないため(効果は別として)
・寒い時にマスクを着用すると暖かい。
現在は、コロナの影響で自分の咳やくしゃみにより、コロナを含む感染症を他の人に感染させないという目的が加わりました。
(マスク着用が解除するとしたら)
コロナ対策のためのみの理由でしたら、コロナが完全に死滅した時点で、マスクを着用する必要は無くなるでしょう。
しかし、今後コロナが完全に死滅することは無く、少なくなったとしても人類と共存して生き残るというのが医学的な意見です。
実際に現在も特効薬的なものはなく、ワクチンによって感染するのを予防することで感染者を減らしていくという手段が有効とされています。
そのため、コロナ感染が一般的なインフルエンザのように、定期的にワクチンを接種することで大きく感染しないようになった、または有効な治療薬が出来たという時点がコロナ終息と言えるかもしれません。
実際には、どの時点がコロナ終息と言えるかは、確定していないのでなんとも言えないというのが現状です。
コロナ終息宣言とともにマスク着用の解除となるかも、全く不明です。
スクが息苦しい場合のおすすめの解消法は?
一年を通してマスク着用が日常化していますが、夏の暑い時期や夏以外でも息苦しいときにマスクを着用したままだと、身体の調子も悪くなる可能性も否定できません。
そのため、夏のマスクが暑いときや息苦しくなったときの解消法をご紹介します。
夏に熱中症を完全に防ぐことや、息苦しいのが劇的に改善されるということではないですが、少しでも暑さや息苦しさが和らぐという工夫です。
(おすすめ解消法)
①着用時間の見直し
・・・暑い日や時間帯に行動することや、人と会うことを避けるように日常生活を見直し、マスクを着用して外出するときはなるべく涼しい時間にする。
②こまめに水を摂る
・・・マスク着用時には、常に体調に異常がないか気を配り、こまめに水を飲むようにする。
③涼しくなるアイテムを使う
・・・小型扇風機や冷感タオルなどを使用する。
④定期的に水を飲む
・・・のどが渇いた時ばかりではなく、常に少量の水を飲む。
⑤マスクを選ぶ
・・・マスクは冷感性能や通気性の良い夏マスクを使用する。
⑥ハッカスプレーを使う
・・・マスクをして息苦しくなったときは、ハッカスプレーをマスクに一吹きします。ハッカには清涼感と爽やかな気分を感じさせる効果があります。
⑦人がいない場所でマスクを外す
・・・人からは離れた場所で、たまにマスクを外し深呼吸します。
まとめ
新型コロナ対策で始まったマスク着用ですが、外出するときや人込みの中では欠かせなくなりました。
新型コロナが沈静化したあとも、マスクを着用するのは日常生活になるかもしれませんね。