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令和4年の春になっても、型コロナ対策で外出するときや人と会う時には、マスクを必ず着用することが日常生活となっています。
そのなかで、夏の暑い時期にマスクを着用していると、マスクが蒸れて暑くなったり、息苦しくなることがありますよね。
そして、マスクの暑さに気温の高さも加わり、暑さ対策に何か良い方法はないだろうかと悩む人も多いと思います。
そのようなマスクの暑さにお悩みの方に、ちょっとした工夫によるマスクの暑さ対策をご紹介します。
また、近頃話題のハッカ油スプレーによる暑さ対策や作り方についても、併せてご紹介します。
【目次】
マスクの暑さ対策、夏の暑い時期はどうする?
コロナ対策でマスクが有効だとしても、どこでもマスクを着用していると、口の中や顔の温度もたかくなり、あまりの暑さに熱中症になるかもしれないという心配もあります。
また、外気温が高くなると、マスク内で吐いた息や汗などで湿気がこもってきます。
そうすると、マスクがベトベトと口を塞いで息苦しくなることで、心臓や呼吸器系の疾患を持っている人などは、体調がわるくなるリスクも高まります。
そのようにならないため、次のような暑さ対策を行いましょう。
(簡単にできる暑さ対策は?)
①一時的にマスクを外す・・・屋外に出た時に周りに人がいないとか、人とは遠く離れているきは、マスクを外してみましょう。
②暑さ対策用のマスクを使う・・・冷感素材の夏マスクや、通気性が良く吸湿速乾タイプのマスクを着用します。
③首回りを冷やす・・・冷えたタオルや冷感シートなどで、首元を冷やします。
④暑さ対策グッズを使用する・・・小型扇風機や瞬間氷スプレーなどがあります。
⑤体調に気を配る・・・体調管理を行い、調子が悪い時は外出しないようにします。
⑥水分補給をする・・・小まめに水分を摂るようにします。
喉が渇かなくても、少量ずつ定期的に飲みましょう。
⑦ハッカ油スプレーを使う・・・マスクにハッカ油のスプレーをして、清涼感を得ます。
マスクの暑さ対策にミントやハッカ油スプレーが効果的?
マスクの暑さ対策の中で、ハッカ油のスプレーが人気を集めています。
(ハッカ油とは?)
ハッカ油とは、シソ科ハッカ属の多年草の葉から抽出される油で、清涼感を感じるメントールが豊富に含まれており、お菓子などの食用品のほか、生活用品、タバコなどの香料として使用されています。
また、医療品としても清涼感、解熱、発汗、健胃などに効果があると言われています。
他にも、ハーブとしても防虫、防臭、除菌効果まであるというのが凄いですね。
そして、夏の暑い時にはこのハッカ油スプレーをマスクにシュッと一吹きすると、爽やかな香りと清涼感で、マスクの不満を和らげてくれます。
ネット界でもこの清涼感効果が話題になり、ハッカ油が店舗から不足気味になっているようです。
マスクの暑さ対策、ハッカ油スプレーの作り方は?
ハッカ油スプレーには市販されているものもありますが、簡単に作ることができるので試してみてはどうでしょうか。
(ハッカ油スプレーの作り方)
材料(100cc当たり):100均でも買える100cc以上入れることができるスプレーボトル、無水エタノール10cc、ハッカ油、水90cc
①スプレーボトルに無水エタノール10cc、ハッカ油5~10滴、みず90ccを入れかき混ぜます。
②試しにスプレーしてみてください。臭いや刺激を確認して、ハッカ油の量を調節します。
③マスクにシュッと一吹きして、お好みの清涼感を感じたら出来上がりです。
ただし、ハッカ油で熱中症を防ぐことはできないので、暑さ対策のほうもしっかり行ってくださいね。
まとめ
マスクの暑さ対策で、スーっとするハッカ油を使用している人は増えているようです。
ただし、一時的に清涼感を感じますが、熱中症などを予防できるものではないので、しっかり体調を整えることは忘れずにいてくださいね。