一般的にマイカーを洗車するときは、ほとんどの人は天気の良い日を選ぶと思います。
天気が良いと洗い終わったときに、気分的にも晴れやかになりますよね。
そして、わざわざ雨の降っているときに洗車をする人なんて、いないだろう。と思っていませんか?
ところが、晴れの日よりも雨の日に洗車をする方が、メリットが大きいと言って、あえて雨の中で洗車をする人もいるのです。
なぜなのでしょうか?
そこで今回は、雨の日に洗車をする人が考えているメリット・デメリットをご紹介します。
「なるほど、雨の日に洗車をするほうがメリットがある」と思った人は、試しに雨の日に洗車をしてみるのも良いかもしれませんよ。
また、雨の日洗車で拭き取りは必要なのか?
またコーティングしたい場合はどうするか?についても解説します。
雨の日に洗車するメリット・デメリットは?
雨の日洗車のメリット・デメリットについて、単純に晴れの日の洗車と比較してみました。
(メリット)
①砂ホコリを落とす必要がない
・・・晴れの日に洗車するときは、車に付いている砂ホコリを落としてから洗車する必要があります。
砂ホコリが付いたままスポンジなどで洗うと、車が傷つくことがあるからです。
雨の日の洗車だと、雨によって砂ホコリがある程度流されるので、すぐに洗車ができます。
②車の汚れを落としやすい
・・・雨が降ることで、鳥の糞や虫汚れなど付着した汚れが柔らかくなり、落としやすくなります。
③洗車前の水洗いが不要
・・・シャンプーをする前に、さっと水洗いすることが必要ですが、雨の日だと水をかける必要がありません。
そのため、晴れの日よりも水道代がかからない。ちょっとの量ですけどね。
④水道水の水垢が付きにくい
・・・洗い流す水道水が少なくてすむので、水道水のカルキが原因の水垢が付きにくい。
⑤拭き取りをしなくても良い
・・・拭きとっても濡れるので必要ありません。
濡れた状態で置いておくということです。
⑥短時間で洗車ができる
・・・洗車のみの作業で、ふき取りもしないので短時間でできます。
(デメリット)
①・洗車作業がしづらい
・・・雨降りなので長靴や傘、カッパを使うことが多いので、洗車の作業がしづらい。
②ワックスがけはできない
・・・洗車はできますが、ワックスがけは出来ません。
③コーティングができない
・・・作業前に車を乾かさないとならないので、できません。
④車内掃除を洗車と一緒にできない
・・・洗車をするときに合わせて、車内掃除をすることはできません。
⑤拭きとりはできない
・・・濡れた車をすっきりと拭き取りすることはできません。
⑥変わった人と思われるかも
・・・雨の日に洗車をしない人からみると、変な人と思われることがあります。
(自分の好みで洗車する)
これらのメリット・デメリットを考えると、単純に車の汚れだけを落としたい場合であれば、雨の日洗車の方にメリットがあります。
ただし、仕上げのワックスがけでピカピカにすることはできないので、車の汚れ以外を考えると、個人の好みによるでしょう。
雨の日に自分で洗車するのが嫌な人は、雨で汚れが落ちたあとに、スタンドなどの洗車機を使うと良いです。
晴れの日よりもホコリが落ちているので、車が傷つきにくいですよ。
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雨の日に洗車したあと、拭き取りはどうする?
結論を言うと、雨の日洗車で拭き取りは必要ありません。
(晴れの日にふき取りする理由は?)
晴れの日に洗車をしたときは、洗い終わったあとの水滴をそのままにしておくと
・空中のチリやホコリが付着します。
・シミのようになってしまうことが多いです。
そのようにならないため、水滴はしっかり拭き取らなければなりません。
(雨の日にふき取りをしない理由は?)
ところが、雨の日の洗車だと、
・雨の日の空中にはチリやホコリは飛んでいません。
・洗車をしたあとにシミになる恐れはほとんどありません。
そのため拭き取る必要はありません。
(雨の日にどうしても拭き取りたい人は?)
どうしても拭き取った方がスッキリするという人は、車庫に入れるときに、ホコリが付かないように車庫の中でサッと拭き取ったほうが良いでしょう。
屋外駐車場の場合は、雨が止んでからサッと軽く水で流してから拭き取ると良いですよ。
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雨の日にコーティングはできる?その方法は?
(コーティングをするとどうなる)
コーティングをすると、ボディ表面の小さな傷を被膜が覆い滑らかになり、花粉・鉄粉・ホコリ・などの汚れが付着しづらくなるので、水をかけるだけでも汚れを落とせるようになります。
しかし、コーティングをするには、一度車を乾かさないとならないので、雨の日の屋外ではできません。
(雨の日にコーティングするとどうなる)
無理して雨の日にコーティングを行ったとしても、水と混ざってベトベトになってしまい、車表面の防護効果が低くなってしまいます。
ワックスも同じですね。車を乾かさないとならないです。
(雨の日にコーティングするには)
どうしてもコーティングをする必要がある場合は、雨の当たらない場所や車庫の中で水分を拭き取って、十分乾いてから行うようにしましょう。
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まとめ
雨の日は洗車ができないという先入観を持たずに、天候に関わらず洗車はできるという考え方を持つ人も少なくありません。
ただし雨に日の洗車は、メリット・デメリットを考えて行うようにしましょう。