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巻き爪とは、爪が曲がって皮膚に食い込んでいる状態のことで、時には痛みが発生します。
そして、巻き爪による痛みをかばって歩くことで、姿勢も悪くなります。
ほっておくと爪の痛みだけではなく、歩き方のせいで膝や腰まで痛くなってしまう可能性が高いですよ。
そのようにならないために、巻き爪なってしまったら、日頃からのケアや爪の切り方が大事です。
また、巻き爪を切るには一般的な爪切りではなく、電動爪切り・やすりを使用することがおすすめです。
今回は、巻き爪のセルフケアと、巻き爪を切るために電動爪切り・やすりを使用するメリット・デメリットをご紹介します。
巻き爪に対するセルフケアは?
(巻き爪になる原因は?)
巻き爪になる主な原因には、次のものがあります。
①深爪
・・・深爪をした後で、足の指に力を入れたときに爪の先が盛り上がり、爪が徐々に変形してしまいます。
②爪の角の切り残し
・・・爪の両端を切り残したときに、皮膚に少しずつ皮膚に突き刺さる。
③外反母趾
・・・歩いている時に親指に力が加わり、親指の爪が正常に伸びない。
④靴が合わない
・・・靴が小さいなど、足の指に異常な力が加わり、指や爪を変形してしまいます。
巻き爪になって痛い場合は、ほっておくと炎症から化膿してしまい、細菌感染などを起こし、痛みがどんどん増す恐れもあります。
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(巻き爪予防のセルフケアは?)
巻き爪にならないように、日頃からのセルフケアを心掛けましょう。
①爪切りはスクエアカットにする
・・・爪切りを深爪することは、巻き爪になる原因の一つです。
また爪の角を切ると、丸くなって皮膚に食い込みやすくなってしまいます。
爪はある程度伸ばして、爪の角を残して四角い状態にカットするスクエアカットにします。
②姿勢正しく歩く
・・・爪を圧迫しない適正な大きさの靴を履きます。
また、足指がしっかり地面に着くように歩きます。
足指にしっかり力が入れば、爪は平な状態を保ちます。
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巻き爪で痛い時の応急措置は?
(痛いのは炎症が原因)
巻き爪で痛い時は、爪の食い込みによる炎症がほとんどです。
痛みが軽度で炎症や化膿を起こしていないときの応急措置には、主に次の方法があります。
①テーピングする
・・・バンドエイドなどの伸縮性のある絆創膏を、爪の際から皮膚を引っ張るように巻いて、爪と皮膚の間を広げます。
爪の食い込みが緩和され、痛みが和らぎます。
②コットンでパッキングする
・・・コットンを米粒サイズに小さく丸めて、爪と皮膚の間に挟みます。
爪と皮膚の間が広まり、痛みが軽減されます。
セルフケアや応急措置でも痛みが軽減されず、炎症・化膿がひどい場合や、先天的に巻き爪になりやすく痛みが慢性的な方は、悪化する前に専門の医療機関で診断・治療してもらうことをおすすめします。
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電動爪切り・やすりの爪の切り方は?
(巻き爪には電動爪切りがおすすめ!)
巻き爪の病院での治療などでは、ニッパーを使用することが多いです。
しかし、一般的な素人にニッパーを上手く扱える人は、多いわけではありません。
また、普通の爪切りでは、巻き爪を上手く切ることはできません。
そのような時は、爪切りを電動にしてみましょう。
(電動爪切りのタイプは?)
電動で爪を切る器具には、ロータリータイプとやすりタイプがあります。
①ロータリータイプ
・・・刃がロータリー式で、回転することで爪を削ります。
②やすりタイプ
・・・刃先がやすり状で、平面、円柱、円錐、大小などの色々な形のやすりで、爪を削ります。肉厚、変形、巻き爪などの爪を削るのに適しています。
電動爪切り・やすりを使用するメリット・デメリットは?
(メリット)
①電動なので力を入れる必要がない
・・・お年寄りから女性、子供、力の弱い人でも爪を削れます。
②深爪することは無い
・・・切るというより少しずつ削るので、爪をいきなり深く切ることはありません。
③爪を切る恐怖感がない
・・・パッチンと切るのではなく静かに削るので、恐怖感はまったくない。
④指を傷つけない
・・・刃先が爪しか削れない構造なので、指を削ることや挟むことはありません。
⑤刃が直接指に触れない
・・・赤ちゃんや介護の爪切りにも安全に使用できます。
⑥削った爪は飛び散らない
・・・本体に収納され、後でまとめて処理できます。
⑦スピート調整ができる
・・・ゆっくりとマイペースで爪を削れます。
⑧ライト付きもある
・・・照明が暗くても使用できます。
(デメリット)
①価格が高い
・・・電池代、充電代など電気代もかかります。
②時間がかかる・・・
少しずつ削るので、一般の爪切りより時間がかかります。
普通の爪の方は、一般的な爪切りを使用することで全く問題は無いと思います。
しかし、多少の価格の高さはあったとしても、巻き爪の方、赤ちゃんやお年寄り、介護を必要とする方には安全に爪を削れる電動爪切り・やすりをおすすめします。
まとめ
巻き爪対策の応急処置をご紹介しました。
巻き爪は切るのが難しいので、ニッパータイプか電動爪切り(電動やすり)をおすすめします。
爪を切るには時間がかかりますが、安全性は抜群です。