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玉ねぎは煮ても焼いても美味しいし、血圧降下に効果があるとか、健康にも良い野菜と言われ、使うレシピも多いので、ついつい大量に購入することがありますよね。
そのままだと辛いけど、焼いたり茹でたりすると、甘く感じるのも不思議です。
でも、いくら美味しいと言っても食べる量には限界があり、料理したときも少し余ってしまうことがあります。
そんな時には、玉ねぎの皮の剥き方や、少し残った場合の保存方法などを知っておくと便利です。
その玉ねぎの皮の剥き方や、少し残った場合の保存方法をご紹介します。
玉ねぎの皮の剥き方はどのようにするの?
(簡単な剥き方は?)
誰でも簡単に剥くことができる方法なので、お子様と試してくださいね。
1個の玉ねぎの皮の一般的な剥き方は次のとおりです。
①玉ねぎの頭部分を切り落とす
・・・頭とは玉ねぎの尖がっている方です。
頭を切り落とすことで、玉ねぎが安定して剥けるようになります。
②玉ねぎを持って、茶色い薄皮を根元に向けて引っ張るように剥く
・・・頭の方から根本の方へ剥いてくださいね。
剥くときは、手に力を入れすぎずに、ゆっくりと引っ張るのがポイントです。
③玉ねぎを横にして、根元を落とす
・・・てかてか?した本体だけになります。
これで剥き方完成です。
(半分だけ使いたいときは?)
・玉ねぎを半分だけ使いたい場合は、次のように剥きます。
①皮を付けたまま、半分に切る
・・・頭から根本まで縦に半分に切ります。
②使う方の玉ねぎの皮だけを剥く
・・・頭から根元までの皮を剥きます。
使わない方はそのまま保管します。
玉ねぎの保存方法は?
玉ねぎを買うときは、ちょっと多いかなと思いつつ、たくさん買ってしまいます。
しかし、玉ねぎは保存に注意が必要です。
使い道は色々ありますが、毎日食べるわけではないので、ある程度保管する必要があります。保存期間を延ばす方法を紹介します。
(保存するときはどうする?)
皮を剥いてしまった玉ねぎは、ほとんど料理に使うと思います。
でも、スライスしたものやみじん切りなどで余してしまった玉ねぎを保存するには次の方法があります。
ただし、出来るだけ早く食べるようにして、遅くても4~5日以内に使い切りましょう。
①ジップロックで保管する
・・・なるべく空気に触れないように保管するため、ジッパーなどが付いたビニール袋に入れ、冷蔵庫で保管してください。
②容器に入れてラップで包む
・・・タッパーに入れても良いです。
玉ねぎの半分使って、残った半分の保存はどうするの?
(半分使ってもう半分はどこへ?)
家族がいる家庭では、玉ねぎの1個くらいなら使い切ってしまうでしょうが、一人暮らしの場合は半分だけ使うということも多いでしょう。
しかし、半分残った玉ねぎをどう保存するか悩みますよね。
①使う方は皮を剥き、使わない方は皮を剥かない
・・・皮の付いたまま半分に切り分けて、使う方は皮を剥き、使わない方は皮の付いたままにします。
②使わない方は皮をつけたまま保管する
・・・保管するときは、皮をつけたまま切り口にラップをかけると、冷蔵庫で1週間は保存できます。皮をつけたままというのが、ポイントです。
また、玉ねぎは湿度が高いと傷みやすくなるので、湿気を取るために、食器棚などに置いておくのは避けましょう。
玉ねぎを少量使うときは、切り口から乾燥し始めるので、使わない部分は皮を付けたままのほうが乾燥を防ぐことができます。
玉ねぎの保管場所はどこが良いの?
(玉ねぎはどこで保存する?)
玉ねぎは、野菜の中でも比較的長時間常温で保存することができます。
そのため、一度に数個単位で販売することもあれば、ネット袋で数十個まとめて販売することもあります。
しかし、玉ねぎの保存にはいくつかのポイントがあります。
①玉ねぎは常温でも保管できる
・・・購入して皮の付いたままであれば、日の当たらない風通しの良い場所で約2か月保存できます。
特に夏場は、湿気が多くなるため、風通しの良い場所で保存することが大切です。
また、直射日光に当たる場所は避けましょう。
②冷蔵庫だと1ヵ月保存できる。
・・・玉ねぎは湿度に弱いので、冬は冷蔵庫へ入れると1か月ほど、保存できると言われています。
ただし、冷蔵庫に入れる場合は、玉ねぎをラップで包んでから保存すると、湿気の影響を受けにくくなります。
いずれの場合でも、長期間保存していると、傷んだり腐ったりするものが出てくることがあります。
そのため、適宜にチェックを行い、傷んだ玉ねぎがあれば、速やかに取り除くことが大切です。
まとめ
玉ねぎをカットする方法は、種類によって異なることはありません。
また、保存方法もとても簡単ですが、適切な保存方法を知っておくことで、より長期間新鮮な玉ねぎを楽しむことができます。