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江別市には現在アオサギコロニーがあり、アオサギの巣をたくさん見ることができます。
空を見上げればアオサギが飛んでいると言ってもいいぐらい・・・います。
このコロニー以外にも、江別ではアオサギは飛び回っているので、野幌森林公園の中でも結構ボーっと立っているのを見ることがあります。
元々野幌森林公園の中にアオサギコロニーがあったのですが、アライグマの襲撃などが原因で他の場所(江別市・札幌市)へ引っ越ししたそうです。
今回は、野幌森林公園散策の途中で見かけたアオサギをご紹介します。
原の池の奥の広場に立っていた
(隠れているつもり?)
アオサギは、いつもと同じ場所に立っていることがあります。
お気に入りの場所があるようですね。
アオサギは全長1mぐらいある大型の野鳥で、羽をひろげたら1.5m以上あります。
日本のサギの中では、最大の大きさがあります。
確かに近くで見ると、かなり大きいのがわかります。
その大型で結構目立つアオサギは、一時期「原の池」の奥の方に立っている時期がありました。
その頃は、原の池にカワセミを見に来る人が多かったので、ちょっと奥の人がいないところで小魚を食べていたのでしょう。
アオサギは隠れているつもりだったかもしれませんが、原の池の広っぱからは丸見えでした。
何か、おっさんみたいに見える。じーっとしているのが渋い!
どこを見ているのか、わからない目つきが不気味です。
瑞穂の池にも現れます
(お気に入りの場所?)
瑞穂の池は大きな池ですが、池の中央部には、人一人立てるくらいの小さい島があります。
この場所に、たまにアオサギが立っているのを見ることがあります。
遠くから肉眼で見ると、小島の上に何か立っているみたいと思ったら、アオサギだったというのは定番です。
池の岸からはかなり離れているので、望遠カメラでないと写真は撮れません。
望遠鏡があれば、姿は見えます。
瑞穂の池では、アオサギが優雅に飛んでいる風景を結構見ることがありますね。
向こう岸の木の上にとまっているのも見かけます。
日光浴をするアオサギ!
(変な恰好の日光浴!)
アオサギに限らず、鳥をよく見ていると、天気の良い日に日光浴をしています。
変な恰好ですが、ユーモラスな姿を見ると、何かゆったりとした気分になり落ち着きますね。
どんなポーズかというと、翼を半開きにして翼先を下腹の前で合わせる、アオサギ独特の日光浴ポーズです。
飛ぶときに「ギャッ」と鳴く時もあるので。近くで飛んだ時はびっくりします。
ちょっと心臓に悪いですね。