何故か、学校の授業を受けていると、眠気が増してくることがありますよね。
家での勉強であれば、眠気を抑えるためコーヒーを飲んだり、体を動かして歩き回ったりできますが、学校ではそのようなわけにはいきません。
突然、歩き回ったりすると、周りの人も先生もびっくりしてしまいます。
今回は、学校の授業中にこっそりとできる、おすすめの眠気覚ましの方法をご紹介します。
眠たくなった時に、ぜひ試してください。
授業中にできる眠気覚ましの方法とは?
授業中に眠気に襲われたことはありませんか?授業が眠くて集中できないときは、以下の方法で眠気を覚ましましょう。
(肉体的刺激で眠気覚まし!)
①耳たぶを引っ張る
・・・左右両側の耳たぶを両手で持ちます。そして左右、下、斜めなど耳たぶをゆっくり3秒間引っ張ってください。
これを5回ほど繰り返します。
引っ張る強さは、痛くならない程度にしてください。
耳たぶを引っ張ることで、耳たぶにあるツボを刺激し、体内のエネルギーを活性化させます。
②メンソールを首の周りに塗る
・・・ちょっと刺激があって、さっぱりとした清涼感があり、眠気覚ましに効果があります。自宅で勉強するときにも、良いですよ。
メンソールを塗ることで、身体がスッキリとし、眠気を吹き飛ばします。
③グーパーをする
・・・グーは力を込めて握り、パーは力いっぱい開いてください。
これを眠気が覚めるまで繰り返します。
片手でも両手でもよいです。
手を動かすことで、脳が刺激され、眠気が取り払われます。
④息を止める
・・・出来るだけ息を止めて、止めたあと息を吸います。
脳が酸素を取り入れて活性化して目が覚めます。
息を止めることで、身体がリセットされ、眠気を解消します。
息を止めすぎて、息を吸うときに「プッファアー」というような音を出さないようにしてくださいね。
⑤ツボを押す
・・・基本的にツボを押すのは、気持ちの良い痛みまでです。
痛いのを我慢してまで押すことはありません。押す時間は数秒間です。
・合谷(ごうこく)・・・親指と人差し指の付け根のくぼみ。
合谷を押すことで、血流が良くなり、全身のエネルギーが循環されます。
・中衝(ちゅうしょう)・・・中指の爪の付け根より、2~3mm人差し指側。
中衝を押すことで、心臓や肺などの内臓が活性化され、眠気を覚まします。
・労宮(ろうきゅう)・・・手を握った時に中指と薬指の先が当たる部分。
労宮を押すことで、身体の疲れを取り除き、気力を回復させます。
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眠気を覚ますため、学校でするリフレッシュするには?
(学校で休み時間にリフレッシュ!)
①外で深呼吸する
・・・・外に出て、外気に当たって深呼吸をするだけでなく、周りの景色を楽しんだり、鳥のさえずりを聞いたりすることもできます。
また、深呼吸の前に軽く体操などをして、身体を動かすことで、血行を促進し、さらにリフレッシュ効果が期待できます。
②大きく口を開ける
・・・人の見ていないところで、大きく欠伸のように大口を開けて、深く息を吸い込んでみましょう。
何回か繰り返すことで、身体に酸素を取り込み、脳の活性化にもつながります。
③自分でマッサージ
・・・背筋をピンと伸ばして、肩から首にかけて指で揉んでみてください。
揉みながら、ストレスや緊張を解放していくイメージを持つことで、心身ともにリラックスできます。
また、肩を上げたり下ろしたり、ストンと落としたりすることで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進する効果も期待できます。
さらに、肩をぐるぐる回すことで、首や肩のコリを解消することもできます。
④短時間寝る
・・・目を瞑って軽く短時間(15分程度)の仮眠をとります。
眠くなってしまった場合には、無理をして眠らなくても、目を閉じて休むだけでもリフレッシュ効果が期待できます。
また、仮眠の前に、ストレッチや深呼吸をすることで、身体をリラックスさせることもできます。
仮眠後は、目覚めたら軽くストレッチをして、身体を目覚めさせるようにしましょう。
授業中に眠気が起きないようにするには?
眠くなる原因は様々です。
例えば、睡眠不足や疲労だけでなく、低血糖、酸素不足、脳の温度が低くなったり、食べ物が消化するとき血流が胃に集中することも原因の一つです。
(日常生活改善で眠気対策!)
日常的にこれらの原因を取り除くようにしましょう。
①睡眠不足解消
・・・1日6~7時間の適切な睡眠時間を取るようにして、夜更かしはしない。
また、寝る前のスマホやパソコンの使用は控えましょう。
光は目を刺激してしまい、睡眠の質を低下させます。
②適当にストレッチを行う
・・・同じ体勢でいると眠気がでるので、ストレッチで体を動かしましょう。
首回し、前屈、腕回しなど簡単なストレッチをします。
また、ストレッチ中に深呼吸をすることで、酸素不足を解消することができます。
③仮眠を取る
・・・眠くなったら10分~20分間の短時間の仮眠を取ります。
仮眠中はリラックスした状態になるように、暗い場所で横になったり、目を閉じたりすると良いでしょう。
本格的に寝てしまわないようにアラームをセットするのも良いですね。
④食改善
・・・日常的にお腹いっぱい食べるのはNGです。
腹八分目にして置き、野菜を多く摂り栄養のバランスを取るようにします。
また、食事の際には、ゆっくりと時間をかけて食べるようにしましょう。
急いで食事をすると、胃腸に負担がかかり、消化不良や眠気の原因になります。
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まとめ
眠気が出てくるのは、日常生活の乱れが影響を及ぼす場合があります。しっかり疲労回復や睡眠をとり、すっきりした気分で授業に臨みましょうね。
なお、これらの対策は、授業中だけでなく、日常生活においても有効ですので、積極的に取り入れてみてください。