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男性必見の頻尿原因とは?改善するための食事やトレーニングは?

最終更新

男性の中には、他の人よりもトイレに行く回数が多く、夜中もトイレに何回も起きる人や、トイレに行ってきたばかりなのに、何かすっきりしない気がして落ち着かず、1日に何回もトイレに行ってしまう人もいます。

このような状態を頻尿と言いますが、原因は様々あります。

その中には薬物治療ではなくても、食事やトレーニングによって改善できるものもあります。

今回は、なるべく自宅でできる食事やトレーニングによる頻尿対策についてご紹介します。

頻尿とはどんな症状?トイレの回数は?

(トイレの回数は1日7~8回)

頻尿とは、尿が近く感じてトイレでの排尿回数が多くなる症状のことを言います。

排尿回数には個人差がありますが、およそ1日に7、8回以上になると頻尿と考えてもよいでしょう。

(頻尿は回数だけではない)

ただし、回数が7回以下でも自分の感覚で回数が多いと思う場合は、頻尿の可能性があります。

次項以下は原因のほか、改善するための食事やトレーニング方法をご紹介していますが、改善しても効果が表れない場合は、身体的な疾患の可能性もあるので、専門医師の診断を受けて適切な処置をすることをおすすめします。

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頻尿になる主な原因は?

頻尿の原因には、疾患によるもの、生活習慣によるものがあります。

(原因となる主な疾患)

①過活動膀胱

・・・膀胱に尿が少し溜まっただけで、膀胱が過剰反応して活動しすぎてしまいます。

自分の意思と関わらずトイレが近くなり、日中も夜も尿意が我慢できなくなる回数が多くなります。

②膀胱炎

・・・何らかの原因で膀胱内に細菌が入り、炎症を引き起こします。

膀胱炎になると頻尿、残尿感や排尿時の痛みが発生することが多いです。

前立腺肥大症

・・・膀胱の下の前立腺が太く大きくなることで尿道が圧迫され、排尿障害が起きてしまいます。

中高年の男性に多くでる症状で、加齢による老化や男性ホルモンの環境変化によるものと言われていますが、詳細な原因は解明されていません。

心因性

・・・身体的というより、ストレスや不安が原因で精神的に頻尿の症状になってしまいます。

精神的なので、トイレに行っても尿がでないこともあります。

⑤糖尿病

・・・血糖値が高くなるので喉が渇き、必要以上に水分を摂ってしまいます。

その結果、頻尿になることがあります。

(原因となる生活習慣)

①水分の異常摂取

・・・コーヒー、ビールなど利尿効果のある飲み物や、単純に水分を摂りすぎることで頻尿になることがあります。

いわゆる水分の摂りすぎです。

②ストレス、緊張

・・・ストレスを抱えていることや緊張状態が続くことで、頻尿になることがあります。

この原因は、頻尿と言うより多くの人が経験することなので、心配はないと言われています。

③加齢による機能低下

・・・加齢により膀胱の弾力性が弱くなることや、尿を濃縮するホルモン量の減少で尿を溜める量が少なくなり、頻尿になってしまいます。

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頻尿を改善する食事方法は?

(頻尿対策の食べ物は?)

疾患としての頻尿でなければ、日常の生活習慣を見直すことで、頻尿改善をしましょう。

食べ物としては、腎臓機能を高める効果があるものを摂取します。

マグネシウムが豊富

・・・血液循環を正常に保ち、神経の興奮を抑え、筋収縮を促します。納豆、枝豆、ホウレンソウ、いわしの丸干し、アボガド、バナナ、アーモンド、カシュナッツ、落花生など。

②銀杏(ぎんなん)

・・・マグネシウムが豊富で、頻尿の特効薬と言われています。しかし、メチルピリドキシンという中毒成分が含まれているので、安全性から大人でも1日10個以内にしてくださいね。

③水分摂取量

・・・水分は制限が無ければ、1日1.5~2.0リットルが適量と言われています。極端に水分を減らすと、尿成分が濃縮してしまい膀胱へ刺激を与えることがあるので、逆に頻尿になってしまいます。

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頻尿を改善するためのトレーニング方法は?

(自宅でできるトレーニング)

①我慢をする

・・・意識して排尿間隔を延ばすことです。頻尿の場合、膀胱内の尿量が少なくても尿意を感じますが、実際にはまだ余裕があります。

少しずつ我慢する時間を増やしますが、ギリギリまで我慢することはストレスが溜まりますので、適当な時間で排尿してください。

②骨盤低筋ストレッチ

・・・骨盤低筋は、膀胱や尿道を支える筋肉です。

仰向けに寝て、肛門を引き締めて下腹部を持ち上げます。5回ワンセットを1日10セット行います。

③膀胱ストレッチ

・・・仰向けに寝て、片足の膝を立てます。もう片方の足をその膝に交差させます。

両足を片方ずつ交互に行います。片方ずつ5回(両足で10回)をワンセットとして1日5セット行います。

④スクワット

・・・両足を肩幅より広く開いて立ち、ゆっくり腰を落としたあと、また立ち上がります。5回ワンセットを1日5セット行います。