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野幌森林公園で目立たないというよりも、雑草のようにたくさんあるけど、よく見たら綺麗な花だったというのをピックアップしてみました。
肉眼でみると良くわからないけど、写真でアップすると細かいところまで見ることができるのが面白いですね。
雑草だからと言って、馬鹿にしてはいけませんよ。
どの花も懸命に生きているのです。よく踏むけど。
【目次】
歩くとよく踏んでいる花、ウツボグサ!
よく見ると人間みたいだ・・・
10~30㎝くらいになる多年草です。
広っぱならどこにでもあるように、よく見かける花で、踏んでいる回数も数知れず。
でも花をよく見ると、人が帽子か編み笠を被っているように見えます。
花の色が紫なのも、綺麗で可愛いですね。
でも、また踏んでしまいます。
道端にひっそりと咲く美人花!エゾスズラン!
瑞穂連絡線のエゾスズラン
中央線や瑞穂連絡線で、よく見ると咲いているのを発見することがあります。
高さは30~60㎝です。
花が咲いている時はよいですが、花が咲いていないときは周りの緑に紛れ込んで、なかなか気づきません。
見つけたら写真を撮るようにしています。
草原に立つイソギンチャクのような花!エゾノキツネアザミ!
ちょっと目立つ花です
歩いているとよく見かける、ちょっとイソギンチャクに似ているどぎつい感じの花ですね。背も高いし。
同じようなアザミ類がいっぱい咲いているので、どれが何のアザミかわからなくなってしまいますね。
高いものなら2m近くになるのも、驚きです。
色々変化する花、エゾミズタマソウ!
瑞穂連絡線のミズタマソウ
どこでも咲いている花ではありませんが、ちょっと可愛い花なのでご紹介します。
高さは30~70㎝の多年草です。
広い野幌森林公園でも、見つけることが難しいのがエゾミズタマソウです。
この花は、花の形が色々変化するのが楽しいので、私の好きな花の一つです。
毛だらけの水玉が何とも変わっていますね。
時期によって水玉や花がないと、どこにあるやらわからなくなってしまいます。
瑞穂連絡線を瑞穂の池の方へ向かう途中にあります。
赤い場所と白い場所に分かれる花です。
この時が一番綺麗かもしれませんね。
花の根元がちょっと玉状になっています。
咲いていた花びらが落ちると、緑色の玉が現れます。
玉状の実?には細かい毛のようなものがいっぱい生えています。
この時の形が水玉に似ているから、ミズタマソウと言うのでしょうか