最終更新
12月の楽しいでクリスマスが終わると、年末の家の大掃除を行なったり、年越しやお正月の準備など忙しい日々が続きます。
年末の大掃除は、早い人なら12月の中頃に終わらせている人もいますが、ほとんどの家庭では年末ギリギリで行っていると思います。
でも、年末ギリギリでもいいかなと思っている人は、大掃除をしてはいけない日があるのをご存知でしょうか。
今回は、年末大掃除をしてはいけない日と、大掃除の計画と順番について解説します。
年末に大掃除をしてはいけない日がある?その理由は?
(大掃除を避ける日は?)
あくまでも縁起上の話にはなりますが、年末で大掃除を避けた方が良い日は29日・31日です。
実際には、この日しか空いていないというときはあると思います。
そのようなときにも絶対に避けなければならない、ということではないことを理解してくださいね。
①29日
・・・1年で9(苦)の付く最後の日です。
掃除を(苦の日)で終わらせるのは、確かに避けたいですね。
②31日
・・・新年前日までバタバタ大掃除をすると、1年のギリギリまで慌ただしくホコリを立てるという、縁起の悪い1年だったということになります。
縁起が良くありません。
また、掃除する場所を忘れたとか、やり残したことがあると、家が汚れたまま新年を迎えてしまうことになります。
このような理由があるため、29日・31日を避けても問題のない大掃除をするように、心がけましょう。
別の日を選んだほうが良いということですね。
年末大掃除は、順番を決めると効率が良く楽にできる?
(順番を決めて掃除しましょう)
大掃除を効率的にするには、二度手間にならないように順番を決めることです。
例としての順番をご紹介しますので、参考にしてください。
①不要な物の処理
・・・使用する予定が無い、置いていると邪魔になるという物は処分してください。
不要な物は処分するというのは、掃除の基本です。
部屋の納戸や押し入れ内のスペースが空いて、掃除がし易くなります。
②始めは水回りから
・・・キッチン、トイレ、浴槽、洗面所など、日常的に使用して汚れている場所から順番に掃除をします。
③掃除は上から下へ
・・・上のホコリやごみは下の方へ落ちるので、下から掃除すると二度手間になってしまいます。
天井や照明の裏、エアコン、レンジフードなどを先にします。
上から落ちたごみは、下の掃除のときに処理します。
④部屋は隅や奥から掃除する
・・・部屋のごみやホコリは隅や奥の方に溜まりやすいので、そこから掃除をして綺麗にしていきましょう。
電化製品やタンス、机などの普段動かさないような家財の裏からごみを集めます。
⑤終わりは床から玄関
・・・掃除がほとんど終わってきたら、床、廊下から玄関へ向けて掃除を進めていき、最後は玄関を綺麗にします。
大掃除のスケジュールは、計画表で分かりやすくする!
前もって大掃除のスケジュールを立て、計画表にして見やすい場所に貼っておきましょう。
計画表の内容は、「掃除の順番」と「いつ行うか」です。
(大掃除計画表:例)
一般的な大掃除の例をご紹介するので、参考にしてくださいね。
①掃除の順番を決める
・・・順番の例としては、次のような順番になります。
1 不用品処分
2 キッチン
3 トイレ
4 浴室・洗面所
5 各部屋の中は上の方から
6 廊下・階段
7 玄関
②それぞれ日程を決める
・・・1日でできない場合は、切りの良い場所で1日目を終わらせ、他の場所は別の日に行います。
例えばトイレまでを27日に行い、浴室から玄関までを28日で完了させるということです。
③スケジュールは余裕を持つ
・・・12月中頃から始めると、余裕で終わらすことができます。
年末ギリギリを避けて、余裕のあるうちに行うように計画をたてると、天気の良い日に換気扇や窓を開けて落ち着いて大掃除ができます。
(まとめ)
12月の大掃除は1年の締めくくりとして行い、新年は家の綺麗な状態で迎えましょう。
年末だけに大掃除を集中しないで、普段から少しずつ整理をしていくのも良いと思います。