探してみよう!知りたい情報!

ちょっと気になることや知りたい情報を調べてみよう!

初詣のおみくじを結ぶ意味は?持ち帰ったあとはどうする?

f:id:mikasako176:20220101161250j:plain

新年が始まると、多くの人々が神社やお寺に初詣に行き、新たな一年の安全と幸運を祈るでしょう。

その際、厄除けのために破魔矢や熊手、お守りなどを授与してもらうという風習があります。

そして、これらの伝統的な厄除けアイテムを手に入れた後、多くの人々がおみくじを引くことを楽しみにしています。

おみくじは、その年の運勢を占うためのもので、結果に「凶」や「吉」、「大吉」などが記されています。

この結果を見て喜んだり、悲観したりするのも、初詣の楽しみと言えるでしょう。

さて、おみくじを引いた後、どうすればいいのでしょうか?

一部の人々は「みくじ掛」におみくじを結びつけ、一方で、他の人々はおみくじをそのまま持ち帰ることを選びます。

これらの行動のどちらが「正しい」のかという疑問が湧くこともあるでしょう。

そこで今回は、おみくじを結ぶ人と持ち帰る人の数の比率、おみくじの意味とその後の取り扱いについて詳しく解説します。

どちらの行動が正しいのか、その答えも一緒に考えていきましょう。

おみくじを結ぶ人、持ち帰る人どっちが多いの?

f:id:mikasako176:20220101161326j:plain

(おみくじは結ぶ場所が決まっている)

神社やお寺で引くおみくじは、個々の人の運勢を吉凶などで占い、その結果を示す伝統的な方法です。

一般的には、金運や恋愛運、健康運、旅行運、失せ物などのさまざまな運勢について詳しく書かれており、その結果によって人々の行動が左右されることもあります。

①木の枝に結ぶのはNG!

・・・おみくじを古くからの習慣で、境内の木の枝に結んでいる人がいますが、枝や木の根元を傷つけて枯れる原因になるので、このやり方は避けた方が良いです。

②おみくじはみくじ掛けに結ぶ

・・・神社やお寺には、「みくじ掛け」というおみくじ専用の場所がちゃんとあります。

境内で参拝する本殿のそばに、設置されています。

この場所に結ぶ方法を取りましょう。

(おみくじは持ち帰る人が多い)

①特徴的なおみくじがある

・・・おみくじについては、神社やお寺によってオリジナルのものや、変わったタイプがあるので、記念品感覚でそのまま持ち帰る人もかなりの人数がいます。

②持ち帰る人の方が多い

・・・おみくじを結ぶ人と持ち帰る人のどちらが多いかは、色々な調査結果を見ると結構バラバラで、どちらかがはっきり多いと判断できないのが現実です。

あるアンケートでは、結ぶ人約46%と持ち帰る人は約54%でした。

結果的に持ち帰る人が多いようです。

おみくじを結ぶ意味は?持ち帰るのはダメなの?

f:id:mikasako176:20220101161425j:plain

(統一的な意味はない)

おみくじを結ぶ、結ばないについては、それぞれの神社やお寺の見解があるため、基本的や統一的な意味や決まりはありません。

(結ぶ意味の例としては)

一般的に知られたおみくじの考え方には、次のものがあります。

①占い結果で結ぶ

・・・凶や大凶だけを結んで、悪運を神社やお寺に留めます。

家には持ち込まないということです。

②良い結果だけ持ち帰る

・・・都合の悪い結果は結び、良いと思うものだけ持ち帰るという考え方もあります。

③全部持ち帰る

・・・吉凶に関わらず、自分への戒めとして持ち歩くことや、自宅に持ち帰ります。

④神や仏と縁をむすぶ

・・・神様・仏様と縁が結ばれることを期待して、おみくじを結ぶという考え方もあります。

このように、おみくじを結ぶ意味には様々な見解があるので、結ぶか結ばないかは個人の考えで行うことで問題はありません。

結ぶのが良くて持ち帰るのがダメということはないのです。

神社やお寺で、みくじ掛けに結ぶのを忘れたとしても、持ち帰ることでオッケーなのです。

ただし、持ち帰るおみくじは、大切に保管するようにしましょう。

おみくじを持ち帰る場合はどうなる?

f:id:mikasako176:20220101161456j:plain

(持ち帰った場合どうするか?)

①おみくじの内容はしっかり読む

・・・神社やお寺によっては、おみくじは吉凶だけではなく、家族運、健康運、金運などが書かれています。

もし、持ち帰って内容をしっかり読み、自分自身の日常生活の指針として使うことを勧めています。

②おみくじは粗末にしない

・・・持ち帰ったおみくじを粗末に扱うことや、捨てたりすることはやめましょう。

ゴミ箱にポイ捨てをしてはいけません。

大切なおみくじを平気で捨ててしまうと、神様や仏様からの恩恵を受けられなくなってしまうかもしれません。

③おみくじを置く場所は?

・・・神棚に入れておくか、財布などに入れて持ち歩くことが多いようです。

神棚におみくじを飾ることで、家族全員の幸せを願うことができます。

また、財布に入れることで、金運がアップするかもしれません。

④おみくじの処分は?

・・・新年になり古くなったおみくじについては、ほとんどの神社やお寺で回収する日があるので、お焚き上げしてもらいましょう。

神棚飾りやお正月飾りも一緒に処理するとよいですよ。

(まとめ)

おみくじは神社に結んで帰るか、自宅に持って帰るかは本人の自由です。

ただし、おみくじは神様や仏様から授与されるものなので、大切に扱いましょう。

また、おみくじに書かれた内容を参考に、今後の自分自身の成長につなげることができます。