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男性も目の下にクマができているのに気づくと、結構ショックを受けることが多いようです。
クマによって顔自体が暗く見え、疲れているように見えるからです。
それが就職活動を行っている若い方なら、クマの面接のときに不健全なイメージを相手に与えてしまうのではと心配ですよね。
今回は、目の下のクマでお悩みの若い男性の方に、クマの出来る原因とクマを改善する食事やマッサージ方法についてご紹介します。
若いのに目の下にクマができ、なかなか消えないのはどうして?
(クマができる原因は?)
目の下にできるクマは、色によってそれぞれ原因があります。
クマの色は大きく分けて、次の三種類があります。
①茶クマ
・・・目の下が薄い茶色にくすむ状態です。
紫外線などによりメラニン色素が皮膚に沈着することや、何らかの理由で目の周りを擦ったときの刺激に反応して皮膚がくすんでしまいます。
どちらかというと、外的な原因と言えるでしょう。
②青クマ
・・・目の下が青っぽく見えてしまいます。
血行不良が原因の場合が多く、長時間に渡りパソコン・スマホなどを使うことや、睡眠不足が続くと起きることがあります。
また一時的な目の回りの筋肉疲労も原因の一つと言えます。
③黒クマ
・・・目の下に影ができたような印象を受けます。
加齢による目の周りの筋肉やハリ、弾力が失われるのが原因で、皮膚が黒く見えてしまいます。若い方には、ほとんどでないクマです。
(クマを放置するとどうなる?)
これらの原因によりクマができてしまいますが、何らかの改善方法を行わないと、いつまでもクマが残ってしまうことがあります。
若いからと言って油断をしてはいけません。
目の下のクマを改善するケアにはどんなものがあるの?
(ケアの方法は?)
クマは色により原因が異なるので、その原因に合わせたケアを行う必要があります。
①茶クマ
・・・外出時は紫外線をなるべく避けてUV対策をします。
日焼け止めやメラニンの排出を促す効果があるクリームを塗ります。
ビタミンCを多く含むピーマン、レモン、パセリ、イチゴ、アセロラジュース、柿、キウイなどを積極的に摂りましょう。また保湿もしてください。
②青クマ
・・・血行不良を改善するため、クマの部分を蒸して暖かくしたタオルなどで温めてください。目の周りのツボをマッサージするのもおすすめです。
血行が良くなると比較的はやく改善します。
レバー、枝豆、納豆、佃煮などを摂りましょう。
③黒クマ
・・・加齢による衰えを遅らせるため、保湿や適度な運動をしましょう。
血行を良くするためのマッサージや、目を上下させて眼輪筋を鍛えるのも良いです。
(マッサージが効果的)
これらのクマを改善するには、栄養・保湿・血行改善が有効的です。
手軽にできるのは、目の回りのマッサージが良いでしょう。
男性の目の下のクマを改善するマッサージを教えて?
(ツボ押しとマッサージ)
クマを改善するためには、目の周りの筋肉を鍛えることや、ツボを押すことや血行を良くするマッサージを行いましょう。
①あごの付け根に親指、耳の前に人差し指
・・・あごの付け根に親指、耳の前に人差し指を当て、小さく円を書くように左右ともに10回マッサージします。
②両手の指をこめかみの下
・・・両手の指(親指を除く4本ずつ)をこめかみの下に置き、それぞれ5回上下に動かします。
③目の周りのツボ(クマの部分、目頭、こめかみ)
・・・目の周りのツボ(クマの部分、目頭、こめかみ)を中指で軽く押さえて、2秒間5回程度押します。
④頭皮マッサージ
・・・頭皮マッサージをします。人差し指、中指、薬指で両耳の上を押さえて小さい円を書くように10回ほど回します。
⑤眉毛を親指と人差し指で上下を挟む
・・・眉毛を親指と人差し指で上下を挟むようにしてつまみます。両方の眉毛を10回程度つまんでください。
これらのマッサージは、短時間ですることができますので、1日3回ずつ行うようにしてください。
また、マッサージをするときは、まぶたや眼球自体を直接マッサージすることは、眼球の網膜剥離やまぶたが傷つく恐れがあるので絶対にしないでください。
まとめ
目のクマは、いつの間にか気が付いたらできていたということがあります。
目のクマが気になる方は、適当に鏡で自分の目の下にクマが無いかチェックして、予防のために保湿とマッサージ、栄養バランスをとりましょう。