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電車の中で大きい音で鼻水をすする音や、くしゃみを連発されると、口には出さないけど気になることや、どこか遠くへ行ってくれと思うことがありませんか。
鼻をすすっている人も鼻炎持ちや花粉症かもしれないし、結構我慢しているのかもしれませんが、どうしても嫌がる人はいるものです。
もし自分が電車に乗った時に、鼻水が出て止まらなくなってきたとか、くしゃみが出そうなときに、周りに嫌がられないようにするにはどんな対策があるのでしょうか。
今回は鼻水やくしゃみがでる原因と、電車の中でティッシュやマスクを使った鼻水対策についてご紹介します。
鼻水やくしゃみがでる原因は?
(鼻水やくしゃみの原因)
原因には次のものがあります。
鼻水
・・・・何らかの物質に反応してしまうアレルギーによる鼻炎や、風邪のウイルスや細菌から身体を防御するために鼻腔から分泌される液体です。
急性の鼻炎が多く、ウイルスや細菌が花粘膜に付着して炎症を起こします。
その後膿状の液体となり、たらたらと鼻から外に分泌されます。
くしゃみ
・・・アレルギーによる鼻炎や、ハウスダスト、風のウイルスなどの異物が体内に侵入することに対して、身体の防御システムが発動する反射反応です。
異物を体内から外へ出そうとする反応なので、自分でくしゃみを途中で止めることはできないと言われています。
実際にくしゃみが出そうなときに試してみると、まず止めることはできません。
電車の中で鼻水が出た時にティッシュを使う方法は?
(鼻水対策)
電車内で鼻水が出ることを気にする人は、鼻水がでること自体ではなく、鼻をすする音や鼻をかむ音に反応してしまいます。
確かに電車内が静かなときに、鼻をすすることや鼻をかむ大きな音がすると、その音を気にする人からは嫌われますよね。
それらのことから、電車の中の鼻水対策は、鼻水の音に対するものと言えます。
①ティッシュを多く用意する
・・・電車に乗っている時間が長いほど、ティッシュを用意します。
②バック、ポケットなどにビニール袋を用意する
・・・ティッシュを入れる容器として必要です。
③静かに鼻をぬぐう
・・・いきなり鼻をかむと音もするし、鼻腔に圧力が加わって中耳に悪いので、片方ずつ静かに鼻水をぬぐいます。
④静かに鼻をかむ
・・・目立たないように、小さい音でやさしく鼻をかみます。
電車の中で鼻水をマスクで防ぐ方法は?
(鼻水をマスクで防ぐ)
マスクを着用して、鼻水を防ぐ方法は次を参考にしてください。
①マスクを用意する
・・・マスクの良いのは、着用すると口元や鼻が見えないことです。
②鼻に柔らかいティッシュを当てる
・・・柔らかいティッシュ(高級)を鼻に詰めないで、当てるようにしてマスクをします。
ティッシュに鼻水が浸みてきたら、タイミングを見計らって交換してください。
バックやポケットのビニール袋に使ったティッシュを入れます。
この方法だと、粘膜を傷つけることなく鼻水を処理することができます。
(おすすめできない方法)
また、おすすめできないのが、硬いティッシュや鼻栓を鼻につめることです。
硬いティシュ
・・・硬いティッシュだと、鼻の粘膜を傷つける恐れがあります。また傷つくと鼻条がでることや、雑菌やばい菌が鼻の中で繁殖することがあるので、おすすめできません。
鼻栓
・・・アレルギー性花粉症などに使う鼻栓のことで、マスクで隠れるので有効だという意見がありますが、鼻栓が合わない、鼻水を止めることはできない、鼻腔がかゆくなるなどの症状があるので、これもおすすめできません。
まとめ
くしゃみや鼻水は当人にとっては、防げないものです。
回りが気にしなければ良いのですが、どうしても遠慮してしまいますよね。
ティッシュとマスクで何とか処理しましょう。