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高校に入学したのは良いけれど、中学時代の友達もいないし、知らない人ばかりで、独りぼっちのような気がして不安になることがありますよね。
周りを見ると、仲良しグループみたいのができているようで、羨ましいと思ったりすることがあるでしょう。
でも、実は仲良しグループに入れないで、あなたと同じように友達ができるかなと心配になっている人は意外と多いものです。
今回は、高校入学式の後で、友達のいない男子が友達を作る方法をご紹介します。
友達を作りたい男子が、高校へ入学したときにすることは?
(高校生になると知り合いが少ない)
小中学校は同じ学区から通学するので、ある程度顔見知りや友達も多いですよね。
でも高校になると、様々な場所から入学してくるので、顔見知りや友達がほとんどいないということもあります。
実は入学する男子の約半数は、友達ができるか不安な気持ちでいると言われています。
そのような男子は、入学後にどんなことをしているのでしょうか。
(入学後に何をしているか?考えているか?)
①どんな人がいるか、周りを観察している。
・・・最初は周りを観察することから始まります。
②楽しそうなグループを見ると仲間に入りたいと思っている。
・・・何人かずつ、会話をしているグループがあるのを見かけ、羨ましいと思います。
③話しかけるタイミングを見ている。
・・・誰かと会話したいけど、話しかけるタイミングがわかりません。
④友達になるきっかけがないか考えている。
・・・自然に話しかけれる話題があれば良いですが・・・。
⑤友達になれそうな人を探している。
・・・何となく、話しが合いそうな人がいないか見渡します。
⑥目をつけた人が、どんな人か知りたいと思っている。
・・・話が合いそうだけど、どんな人かわからないですよね。
⑦友達ができるか不安でいっぱい。
・・・早く友達をつくりたいと、ちょっと焦っている自分がいます。
このように、早く友達を作って安心したいという気持ちがありますが、相手の長所・短所を知らないため、話しかけづらいというのが現実でしょう。
相手も自分に興味を持っても、同じように話しかけづらいと思っているかもしれません。
このようなときは、黙っていても友達はできないので、ゆっくりでもよいので一歩前に進みましょう。
高校で友達を作るための第一歩は?
(行動を起こさないと友達はできない)
まず、自分が人見知りだという考えはやめましょう。ごく普通の高校生だと考えてください。
友達は黙っていてもできるわけではありません。
最初はきっかけ作りから始めましょう。
(友達作り、きっかけをどうするか?)
①近くの人に話しかける
・・・隣の席や近くの席の人に「これからよろしく」と話しかける。
②話しかけられたら返事をする
・・・先に話しかけられたら、「こちらこそよろしく」と笑顔で返事をしましょう。
③話しかけられたら無視をしない
・・・同じく話しかけられたときに、下を向くことや返事をしないで無視することは避けます。始めは第一印象が大切ですよ。
④話しかけて無視されても気にしない
・・・相手が下を向くことや無視されても、それだけで悲しまないでください。
相手も、突然話しかけられて、とっさに返事ができない場合もあります。
また、相手が人見知りで始めて話しかけられて、うまく対応できないこともあります。
そのような相手にもやさしく接していると、相手のほうも不安が少なくなって話すようになることも多いですよ。
結構話しかけられて嬉しい場合もあるのです。
⑤すぐに友達ができなくても気にしない
・・・これも大事なことですが、入学初日に友達ができなかったとしても悩むことや不安になることはありません。
まずは、どんなクラスメイトがいるのかをじっくり観察するのも大事なのです。
この中に一生の友達になる人がいるかもしれませんよ。
高校で友達がいない男子の友達の作り方は?
入学式初日で友達ができなかったとしても、がっかりしないようにしてください。
友達はすぐに仲良くなれる人もいれば、じっくり仲良くなる人もいます。
友達の作り方として次の方法をご紹介しますので、試してみてください。
積極的に行うことで、いつのまにか友達ができていると思います。
(友達を作るためにすることは?)
①自己紹介のときに自分と同じ趣味の人を見つける
・・・自己紹介の時にはしっかりと聞き、同じ趣味の人に話しかけてください。
「〇〇君は〇〇が趣味なの?僕も同じ趣味なんだよ」などと言って話しかけましょう。
②自分と共通点のある人に話しかける
・・・何か共通点のある人に話しかけます。
共通点があるかを見るということは、自然に相手を観察することですが、少しずつどんな人かわかってきますよ。
例えば友達でなくても、同じ中学校出身者に「〇〇中じゃない?」と話しかけてください。
③同じように友達がいないような人に話しかける
・・・相手も友達ができずに不安な気持ちかもしれません。話しかけることや一緒に行動していると、安心して仲良くなれることが多いです。
④クラブ活動をする
・・・無理なく自分でできそうなクラブに入るのも、友達作りに有効です。友達になれそうな人と同じクラブ活動をするのも良いですよ。
⑤話しかけられたら笑顔で対応する
・・・話しかけられたときは笑顔で答え、うまく返事ができないときも相手の言うことにしっかり相づちを打ちます。
相手も話しやすいと思い、どんどん話しかけてくるようになります。
⑥相手の話に対して相槌の打ち方
・・・「すごいね」「よくわかる」「そうなんだ」「なるほど」「勉強になります」「そうだよね」「そうだったんだ」など、相手の話を肯定する言い方をします。
⑦挨拶から会話へ
・・・最初は挨拶程度から始め、少しずつ会話を増やしていきましょう。
まとめ
友達を作るということは、相手もいることなので、すぐにはできないかもしれません。
でも1年間は同じクラスメートなので、友達になるチャンスは何回も訪れます。
きっかけは以外と、目の前にあるのです。