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新型コロナウイルスの影響で、令和2年(2020年)と令和3年(2021年)の開催が中止になっていた、大阪の春のイベント「造幣局桜の通り抜け」が令和4年(2022年)に再開し、令和5年も開催されます。
ただし、現在(令和5年3月時点)も新型コロナウイルスの患者数が多いことから、以前と開催内容が大きく異なるので注意が必要です。
そこで、今回は令和5年の造幣局桜の通り抜けの開催内容を、わかりやすくご説明しますので、花見に行こうと思っている方は参考にしてくださいね。
造幣局桜の通り抜けとは
(造営局構内通路の一般開放)
「造幣局桜の通り抜け」とは、毎年4月中旬の1週間に大阪の造幣局構内にある通路(旧淀川沿い:全長約560m)を一般の人に開放するイベントです。
この通路には、明治初期に藤堂藩の蔵屋敷から移植された桜を始め、他では見られない珍種や関山(かんざん)、普賢象(ふげんぞう)、楊貴妃(ようきひ)などの遅咲きの八重桜など134品種338本(2019年時点)が植えられています。
平成26年~平成31年では、1週間で平均約65万人の観桜者が訪れているのです。
日本有数の桜の名所!
①造幣局の桜の咲いている通路を抜ける
・・・通路に沿って一方通行で通り抜けることから「桜の通り抜け」という名称が定着しました。
造幣局桜の通り抜け、開催日はいつ?
(令和5年の開催期間・開催時間は?)
①開催期間
・・・令和5年4月7日(金)~4月13日(木)の1週間。
②開催時間
・・・開門10:00~閉門20:00(土日:9:00~20:00)
③入場料
・・・無料。
(通行は事前予約です。予約方法は?)
①平成4年度は事前予約制
・・・4月7日から4月13日までの1週間、造幣局桜の通り抜けは事前予約制となっています。
以前は開催時間内であれば、自由に通り抜けできましたが、令和5年は「事前予約制」になって人数制限をしているため、見学したい方はインターネットで先着順による申込になります。
早めに予約をすることをおすすめします。
②事前予約していない人は入場(当日現地入場不可)できません。
・・・事前予約していない人は、現地で入場することはできないので、注意してくださいね。
(予約は下記のサイトから申込)
(Internet Explorer 以外のWebブラウザを利用してください。)
・申込サイト:
令和5年度はインターネットによる先着順予約制になります。
①申込サイトのカレンダーから、希望日を選択します。
・・・申込可能日は青、予約定数に達した日は赤になっています。
②申込可能日をクリックして、来場時間帯を選びます。
・・・30分毎に予約受付をしていますが残り人数が明示されています。
③申込人数を入力します。
・・・1日につき、1つの時間帯に申し込めます。
人数は、最大5人(申込者を含む)です。
④名前・メールアドレス・電話番号を入力します。
・・・これらを入力して「個人情報の取扱い事項」を読み同意します。
⑤申込ボタンを押します。
・・・完了です。
⑥入場当日は、申込完了メールで通知された2次元バーコードで受付します。
・・・2次元バーコードが表示できるスマホか、コピーした紙を持っていきます。
桜の通り抜け、注意事項は?
(桜の通り抜けにはルールがあります)
スムーズな通行と花見のためには、ルールがあるので守ってくださいね。
①当日は全員集合後に受付
・・・当日は、団体の場合は全員一緒に行動するようにしましょう。
分散しての入場はできません。
受付には申込人数以内の人数しか入場できないため、注意してください。
②申込人数を超えた方は入場できません
・・・当日は、団体の場合は全員一緒に行動するようにしましょう。
分散しての入場はできません。
受付には申込人数以内の人数しか入場できないため、注意してください。
③新型コロナ対策をする
・・・マスク着用自由。観桜時間は30分が目安。
高熱の方は入場できません。
入場に際しては手を消毒するなど、係員の指示に従ってください。
④ペットの入場、飲食不可
・・・犬などのペットの入場は禁止です。食べ歩きや飲食もできません。
⑤日傘、自撮り棒、自転車使用も禁止
・・・混雑しているときは、他の人の迷惑になる行為はやめましょう。
⑥会場内全面禁煙、駐車場はありません
・・・できるだけ公共機関を使用してください。
車で行っても、駐車場がないでの停める場所がありません。
⑦車椅子(電動・ハンドル型)、赤ちゃんのベビーカーは通ることができます
・・・そのまま通行できます。
この他にも注意事項がありますので、Webサイトで確認してください。
造幣局HP:
まとめ
桜の通り抜けは、通常であれば15分ほどの時間でも通り抜けることができます。
令和5年は事前予約制なので、極端に混むことはありません。
新型コロナ感染に注意して、ゆったりした気分で桜を楽しんでくださいね。