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北海道でも有数の桜の名所五稜郭公園では、新型コロナの感染拡大防止のため臨時休業をしていた五稜郭タワーも2022年3月22日から再開しており、約1600本もの桜が星形の城郭一面に咲いている姿は一見の価値ありですよ。
静内の二十間道路桜並木と並び、北海道でもトップの人気を誇る桜の名所です。
その五稜郭公園のお花見の状態や混雑を避けてライトアップを楽しむための情報をご紹介します。
五稜郭公園の桜の開花はいつ?混雑状態は?
(開花と満開日はいつ?)
2022年春の桜の開花は、次のような状態です。
・4月21日(木) 開花
・4月24日(日) 5分咲き
・4月25日(月) 満開
満開日から約1週間で、少しずつ散っていきます。
現在の状態では天候にもよりますが、4月29日(金)からのゴールデンウイークでは、五稜郭公園でお花見が楽しめそうです。
ライブカメラ:https://www.hakodate-jts-kosya.jp/green/kaika_kouyou/
(五稜郭公園の桜の種類は?)
五稜郭公園の桜は、「ソメイヨシノ」が中心で、蕾の時は赤色が目立ちますが、やがて花が咲き始めると淡紅色になり、満開になると白色に近づいてきます。
どちらかというと、横に広がるタイプなので、満開状態では派手な印象を受ける桜です。
五稜郭の城郭や堀を囲むように植栽されている桜を見ると、まるで桜に包まれた砦という幻想的な風景を感じることができ、全国から多くの桜ファンが集まります。
(お花見の混雑状態は?)
・平日(午前中)・・・朝は好いていますが、お昼頃めがけて人は増えてきます。
・平日(午後)・・・16時頃の夕方までは比較的混んでいます。16時を過ぎると空いてきます。
・平日(夕方以降)・・・空いています。
・休日(午前中)・・・平日よりも混んでいます。昼近くはかなり混んできます。
・休日(午後)・・・お昼頃から17時くらいまでは混んでいます。
・休日(夕方以降)・・・夜桜を楽しむ人で混みますが、新型コロナ対策を行っているので、混雑まではしないようです。
混んでいるのを避けるなら朝早くか夕方以降だと、平日もゴールデンウイークも比較的人出は少ないようです。
日中は天気に寄りますが、平日よりもゴールデンウイークの方にかなり人出があるので、朝早めに花見をするのをおすすめします。
五稜郭公園の料金・営業時間は?
五稜郭公園では堀の外側と堀の内側の両方に桜が咲きます。
(郭外の開園時間)
堀の外側は住宅地と同じ並びなので、24時間無料で桜を見ながら歩くことができます。
(堀の内側の開園時間)
堀の内側(郭内トイレ含む)は
・4月~10月 5時~19時
・11月~3月 5時~18時
・入場料 無料
(箱館奉行所(郭内施設))
・4月~10月 9時~18時
・11月~3月 9時~17時
・入場料 一般500円 学生・生徒・児童250円 未就学児無料
・休館日 年末年始 臨時休館日があるので、公式HPを確認してください。
公式HP:https://hakodate-bugyosho.jp/
(五稜郭タワー(郭外施設))
・年中無休 9時~18時
・入場料 一般900円 中・高校生680円 小学生450円 未就学児無料
2006年(平成18年)2代目タワー(初代は解体)として建造されました。
高さ107mあり函館山、津軽海峡、星形の城郭を持つ五稜郭の眺望が素敵です。
桜の時期やそれ以外でも、五稜郭へ行った際には、ぜひ上ってみてほしい施設です。
五稜郭公園のライトアップの楽しみ方は?
(ライトアップの開催期間)
2020年と2021年度は中止になりましたが、2022年度は行っています。
ただし、ライトアップ下のジンギスカンや宴会は、新型コロナ対策で禁止となっています。
・2022年4月16日(土)~5月15日(日)
・19時~21時
日程については、開花状況や新型コロナ対策により変更の場合があります。
2年ほど中止になっていたライトアップが、やっとできるようになりました。
桜の木の下に提灯型の電飾が飾られ、通路や桜を幻想的にひき立たせる中をたっぷり楽しんでくださいね。
まとめ
今年のゴールデンウイークは、新型コロナ拡大が心配される中、全国各地の観光地が賑わうことが予想されます。
しっかり新型コロナ対策をして体調も整え、観光を楽しんでくださいね。