新型コロナ感染の影響で中止されていた「青森ねぶた祭」ですが、令和4年度については3年ぶりに開催されることが決定されています。
ただし、新型コロナ感染の勢いは続いているので、開催内容がどう変化するのかは未定です。
現在(令和4年7月29日)は、新型コロナ感染対策を行いながらの開催を目指していますが、青森ねぶた祭がどのように行われるか、また観戦するならどこが良いのかについても、あわせてご紹介します。
令和4年の青森ねぶた祭は、どのように行われる?
ねぶた祭に興味のある方は、新型コロナ感染対策でどのように行われるか心配ですよね。
令和4年については、次のように開催されます。
(開催日・場所)
①開催日
・・・令和4年8月2日(火)~7日(日)
②場所
(日程)
①8月1日(月):前夜祭(新型コロナの影響で中止)
②8月2日(火)~3日(水)
・・・子供・大型ねぶた合同運行
③8月4日(木)~6日(土)
・・・大型ねぶた運行
④8月7日(日)
・・・大型ねぶた、ねぶた海上運行、青森花火大会
(ねぶたがスタートする場所)
①8月2日~3日
・・・19:00 協働社前
②8月4日~6日
・・・18:50 ポレスター新町レジデンス前
③8月7日
・・・13:00 ポレスター新町レジデンス前
(運行方法)
①1台ずつ順番でスタート
・・・コロナ前は出発するねぶたは、それぞれ運行するコース上に待機し、出発の合図とともに一斉スタートしていました。
今年は、決められたスタート地点から1台ずつ順番でスタートする運行方法に変更しました。
スタート地点から左周りに運行していきます。(以前は右回りでした)
そのため、出発地点から離れた場所では、先頭ねぶたを見るまでに時間がかかります。
(ハネトの参加)
①WEBサイトからの事前登録制
・・・当日の自由参加はできません。
WEBサイトからの申込による事前登録制ですが、7月6日~7月18日の期間中が申込期限だったので、既に参加者は決まっています。
青森ねぶた祭観覧席はどうなる?
(有料観覧席)
①国道車道(約9,100席)
・・・国道には車道を利用して南北1車線ずつ椅子席を作ります。
②国道歩道(有料観覧席無し)
・・・歩道には有料観覧席を作らず、立ち見スペースと歩行者用通路として使用します。
③国道以外(約2,400席)
・・・八甲通り、本町通り、平和公園通りの一部に有料観覧席が設置されます。
一般の有観覧席はパイプ椅子席ですが、八甲通りの有料観覧席は一部桟敷席となっています。
桟敷席は、ビニール製ゴザ敷き床なので、靴を脱いで座ります。
(個人有料観覧席購入方法)
①チケットぴあ、 7月2日(土)10:00~
②ローソンチケット Lコード22220 7月2日(土)10:00~
③「ポみっと!チケット」 7月2日(土)10:00~
(観覧席料金)
①指定席(8/2~8/6、8/7昼ねぶた) 1枚3,500円
②車椅子専用席(8/2~6,8/7昼) 車椅子の方2,800円、付添1枚3,500円
③8/7昼及び夜観覧席セット 1セット7,500円
これらの席は全席指定ですが、購入者が席番を選ぶことはできません。
青森ねぶた祭おすすめ観覧席は?
①有料観覧席
・・・有料観覧席は指定席なので、ねぶたの運行時間に合わせて、先頭のねぶたが通る前に席に座っていると、ゆっくり観覧ができます。
ただし、人気があるので、チケットが取れた方でないと利用できません。
②立ち見スペース
・・・ねぶたの運行は八甲通り(短距離)→国道(長距離)→平和公園通り(短距離)→新町通り(長距離)の順番で回ります。
八甲通りはスタート直後の迫力のあるねぶたが見られます。
国道は道路幅が広いので、ねぶたの激しい動きを見るにはもってこいです。
平和公園通りを通ると、スターと地点へ戻っていきますが、新町通りは道路幅が狭いので、間近で大迫力のねぶたを見ることができます。
まとめ
青森ねぶた祭は東北三大祭の一つで、大変人気があります。
今年は新型コロナ感染対策のため、色々な注意事項がありますので、しっかり守って楽しいお祭りの思い出作りをしてくださいね。