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野幌森林公園!18 紅葉とキノコカップと目立たないけど綺麗な花

野幌森林公園は最大標高96m位で、私の住んでいる場所は標高61mです。

その差は35mあるのですが、一番高い所トド山口までは直線で約6kmあります。

そのくらい野幌森林公園は広いのです。

そのとても広い野幌森林公園も毎年今頃が紅葉の季節なので、多くの人々が訪れます。

今回は、野幌森林公園の紅葉の写真をご紹介します。

来る機会がある方は、10月下旬に来ると綺麗な紅葉が見られますよ。

大沢園地から四季美コースに入った途端に、盛大な紅葉がお出迎えします。

紅葉の季節に雪が降った!

(初雪かな?早いね!)

2017年10月23日の紅葉の真っ最中に雪が降りました。

北海道は、たまに10月でも雪が降ることがあります。

この日も朝から寒いなと思ったら、雪が降っていました。

紅葉の時期に初雪とは、早いですね。

雪が降った時期がまだ早いので、べちゃべちゃした雪でした。

寒さで一気に紅葉が進みそうです。

赤レンガ百年並木

(道路沿いが綺麗ですよ)

百年記念塔のある広場にある並木です。

北海道庁赤れんが庁舎落成百年を祝って開催した、赤れんが百年祭の事業として植樹しました。

200mくらいの並木です。

百年記念塔広場から博物館や開拓の村へ向かう道路沿いに綺麗に並んでいます。

北海道博物館の裏庭のモミジ

(赤色がはっきりしています)

博物館の裏庭にある大木で、真赤な色が目を惹きます。

周りが緑なので、より赤の色が目立ちます。

春の正面側の庭は、桜が綺麗です。

開拓の村正面の紅葉

(開拓の村の入り口と青空)

開拓の村の正面入り口のツツジも紅葉が来ていますが、正面ロータリーの中の紅葉も綺麗ですよ。

春先もツツジが綺麗ですが、この時期は階段のそばが紅葉します。

この写真の角度が結構良いと思います。

その他の紅葉!

キノコカップの中身は何?

天気が悪く、野幌森林公園の紅葉もほとんど終わってしまいました。

でも、まだまだ森のキノコは元気です。

キノコは雪が降るまで、結構頑張っています。

紅葉の状態を見て回っていたときに、元気に生えていたキノコの写真が撮れたのでご紹介します。

シロスズメノワンの中には、何が入っているの?

(この小さいカップは何?)

何気なく苔の中を見たら、何か小さなカップが並んでいます。

よく見ると、その中にはキノコのカップケーキがありました。

まるでケーキのように中身の詰まったシロスズメノワンです。

珍しいですよ。

ちょっと食べてみたいけど、小さすぎて食べれません。

緑の飾りのついたテーブルの上に並んでいます。なんか可愛いですね。

今まで森の妖精が、食事をしていたようですね。

脳みそのような花びらのようなハナビラニカワタケ!

(変なキノコを発見!何かに似ている!)

ちょっとハナビラダクリオキンと似ています。

でもハナビラダクリオキンは黄色ですが、ハナビラニカワタケは、桃色に近いですね。

そして、脳みそと言うよりは、花びらに近いような気がします。

まだまだ小さいので、これから大きくなるのかな?

大きくなったところを見てみたいですね。

もうしばらくしたら、クチャっとしそうなキノコです。

ハナビラダクリオキンは、よく目につきますが、ハナビラニカワダケは珍しいです。

爆発するぞ!危険な爆弾キノコ!正体はタヌキノチャブクロ!

(タヌキとキツネの違いは?)

森にあるキノコで、結構見かけます。触ると爆発しますよ。

というより、穴から胞子がパフパフ出てきます。

名前をタヌキノチャブクロです。

一回り大きいのをキツネノチャブクロ(ホコリタケ)と言います。

頭の大きさと色が違うみたいですが、中々見分けがつかないですね。

見るからに何か出そうに見えるので、枝の先でツンツンする人は多いようです。

突っつくとパフッと煙がでます。

樹木がヒメキクラゲにジワジワ浸食されている!

(じわじわ領土を広げていきます)

折れた枝や枯れた枝に群生することが多く、色が真っ黒ですが、意外と目立つのがヒメキクラゲです。

遊歩道を歩いていると、黒いのですぐ気づくことが多いですね。

最初は小さい球形のキノコが融合を繰り返しているうちに、不定形な形で増えていき、どんどん拡大します。

触るとゼラチン状で、ブヨブヨしています。

図鑑を見ると毒キノコではないようですが、珍味の「きくらげ」と違って、これは食べようとは思わないです。

(倒木に黄色いツブツブ!モエギビョウタケ!)

(何だろうと思って近づいた!)

志文別線の倒木にあった黄色いツブツブです。

名前をモエギビョウタケと言い、かなり小さい皿状のキノコです。

遠くから見たときは、ハナビラダクリオキンかなと思いましたが、近づいてよく見ると脳みそではなく、お皿状のキノコでした。

写真に撮って拡大してみないと、キノコの形はよくわからないですね。

可愛くて色が鮮やかなキノコです。

これもなかなか見つかりません。

でも変わったキノコが無いかと、探して歩くのも楽しいですね。疲れますが。

目立たないけど、よく見ると綺麗!

野幌森林公園で目立たないというよりも、雑草のようにたくさんあるけど、よく見たら綺麗な花だったというのをピックアップしてみました。

肉眼でみると良くわからないけど、写真でアップすると細かいところまで見ることができるのが面白いですね。

雑草だからと言って、馬鹿にしてはいけませんよ。

どの花も懸命に生きているのです。よく踏むけど。

歩くとよく踏んでいる花、ウツボグサ!

(よく見ると人間みたいだ・・・)

10~30㎝くらいになる多年草です。

広っぱならどこにでもあるように、よく見かける花で、踏んでいる回数も数知れず。

でも花をよく見ると、人が帽子か編み笠を被っているように見えます。

花の色が紫なのも、綺麗で可愛いですね。

でも、また踏んでしまいます。

道端にひっそりと咲く美人花!エゾスズラン!

(瑞穂連絡線のエゾスズラン)

中央線や瑞穂連絡線で、よく見ると咲いているのを発見することがあります。

高さは30~60㎝です。

花が咲いている時はよいですが、花が咲いていないときは周りの緑に紛れ込んで、なかなか気づきません。

見つけたら写真を撮るようにしています。

草原に立つイソギンチャクのような花!エゾノキツネアザミ!

(ちょっと目立つ花です)

歩いているとよく見かける、ちょっとイソギンチャクに似ているどぎつい感じの花ですね。背も高いし。

同じようなアザミ類がいっぱい咲いているので、どれが何のアザミかわからなくなってしまいますね。

高いものなら2m近くになるのも、驚きです。

色々変化する花、エゾミズタマソウ!

(瑞穂連絡線のミズタマソウ)

どこでも咲いている花ではありませんが、ちょっと可愛い花なのでご紹介します。

高さは30~70㎝の多年草です。

広い野幌森林公園でも、見つけることが難しいのがエゾミズタマソウです。

この花は、花の形が色々変化するのが楽しいので、私の好きな花の一つです。

毛だらけの水玉が何とも変わっていますね。

時期によって水玉や花がないと、どこにあるやらわからなくなってしまいます。

瑞穂連絡線を瑞穂の池の方へ向かう途中にあります。

赤い場所と白い場所に分かれる花です。

この時が一番綺麗かもしれませんね。

花の根元がちょっと玉状になっています。

咲いていた花びらが落ちると、緑色の玉が現れます。

玉状の実?には細かい毛のようなものがいっぱい生えています。

この時の形が水玉に似ているから、ミズタマソウと言うのでしょうか。