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野幌森林公園!19 エゾフクロウとキノコ

野幌森林公園も紅葉が終わり、常葉樹以外の葉っぱはほとんど落ちてしまいました。

でも、この時期は葉っぱが無くなることで、樹木の形がはっきり確認できるのが良いですね。

葉っぱの陰に隠れていた樹洞もはっきり確認できます。

エゾフクロウも姿を見せ始めたので、野幌森林公園も見物人が増えてきたようです。

今年はどこの樹洞にくるのかな?

大沢コースの三日月穴にエゾフクロウがいた!

野幌森林公園には、エゾフクロウがよく姿を見せる場所が12か所以上あります。

(私が知っているのが12か所です)

エゾフクロウが居たとか、いそうな樹洞は数多くあるので、冬になると近くの遊歩道からいるかどうか確認して歩いています。

意外と立ち入り禁止の場所ではなく、普通に遊歩道を歩いていてもエゾフクロウの樹洞は見ることができます。

今年の初冬は、大沢コースの三日月穴に、エゾフクロウが姿を見せました。

この場所も遊歩道から樹木の隙間をぬって、いるかどうか確認できます。

野幌森林公園で一番有名な大沢コースの樹洞

野幌森林公園のエゾフクロウと言えば、この樹洞が有名です。

でも、近頃はたまにしかエゾフクロウの姿が見えません。

以前はいる確率がとても多かったのですが、近頃はほとんど見ることはないようです。

穴に留まっていたという話は聞きますが、実際には確認できていませんね。

数年前の暴風の時に野幌森林公園の樹木も、かなり被害を受けて倒れた木もありますが、この樹洞の上の部分も折れて無くなってしまいました。

その影響でこなくなったのかな?

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<上が元々の樹木の形です。暴風で上部がバッキリ折れて無くなりました。>

もし中にいた時に、防風でバキッと折れたなら、びっくりしてしばらくの間、こないということもあるかもしれませんね。

よくエゾフクロウが来ていたときの大沢コースの樹洞!

以前は毎日のようにエゾフクロウが留まっていました。

2羽のときもあれば、1羽のときもありました。

洞にいなくても、周りの樹木の枝に留まっていたときもありましたね。

すぐ後ろの木の中にいて、びっくりしたこともあります。

飛ぶときも、まったく羽根の音がしないので気が付きません。

気が付いたらすぐそばにいた!ということもあります。

じっと大人しくしていることが多いので、人間のほうが気が付かないということもあるのでしょうね。

桂コースの山の上のエゾフクロウ

桂コースの山の上に2か所エゾフクロウの樹洞がありましたが、そのうち1本が倒れてしまいました。

1本は残っているのですが、夏の間は葉っぱの陰になり、フクロウが居るのかどうか確認することができません。

やっと葉っぱが落ちて見えるようになったので、近くの遊歩道を通るたびに確認しますが、なかなか見ることができないです。

エゾフクロウを見に行ってきた。

12月1日は、北海道も大荒れになるというので、前の日に野幌森林公園を散策して、エゾフクロウのいた樹洞やいそうな樹洞を見て回りました。

葉っぱも完全に落ちたので、見晴らしが良くなりました。

初雪は降りましたが、まだ根雪にはならないので、元気なキノコもいましたよ。

そして、12月1日の野幌森林公園はご覧のとおり荒れているので、前の日に行って良かったです。

12月1日の土砂降り状態です。窓ガラスが綺麗になります。

これにザーザーと音が加わるので、結構迫力がありますよ。

大沢コースの三日月樹洞のエゾフクロウは元気です

大沢コースには何か所か樹洞があるので、タイミングが良ければエゾフクロウを見ることができますが、樹洞の奥に入っていることや、どこかへエサを探しにいったときは見ることができません。エゾフクロウの勝手です。

三日月の樹洞は、前に見た時は4日ほど前だったので、いなくなったかなと思いましたが、今日もいました。

相変わらず眠そうな顔をして、時々頭を動かしていました。

今年はこの三日月樹洞で姿を見るのが多いですね。

ここは、遊歩道から見えるので、いるかどうか確認することができます。

大沢コースの大穴

上の写真は大沢コースの有名な樹洞です。

暴風で樹洞の上の木がバッキリ折れるとは、凄いですね。

四季美コースにエゾフクロウはいませんでした

大沢園地付近の四季美コースにも、エゾフクロウの樹洞がありますが、今日は留守でしたね。

ただし、エゾフクロウは肉眼で見ると、周りの樹木よりかなり小さく見えるので、いてもわからない時があります。

桂コースの山の上にエゾフクロウ発見!久しぶりの対面です!

桂コースにもエゾフクロウの樹洞が数本ありますが、ここ数年姿を確認できませんでした。

今日もいないだろうなと思い、キノコの写真を撮っていました。

それでも必ずエゾフクロウがいるかどうか確認する樹洞があり、今日も留守の樹洞の写真を撮ったら、ちょっと違和感がありました。

大きな葉っぱのような形が見えるので、写真を撮ってアップしてみたらエゾ

フクロウでした。

この場所でエゾフクロウを見るのは、数年振りです。

木の枝越しに枝などの障害物がありますが、さすが光学83倍のニコンカメラ!バッチリ写真を撮ることができました。

もうすぐ冬がやってくる

今年は12月上旬になっても、まだ野幌森林公園には雪が積もっていません。

早い年なら11月中旬には積もっていることがあります。

最近3年位は、雪が積もるのが遅いので、キノコなどの写真は結構撮れました。

雪が積もったら積もったで、動物の足跡や野鳥の撮影など楽しく散策できます。

今回は、雪が積もる前の公園の様子をご紹介します。

※ 答え・・・。風の強い日に倒れてしまいました。バリケードの左側の大木です。

桂コースのウスツメゴケ!これは一体何?キノコ?

(正体はキノコではなく地衣類)

桂コースで見た時は、キノコが腐って傘部分が溶けてしまった後かなと思いました。

でも、ぺちゃぺちゃと融けているわけでもなく、本体の先には黄色い突起がついているのです。

変わったキノコだなと思って撮影して、調べてみたらキノコではありませんでした。

この植物の正体は

ウスツメゴケ

という地衣類の植物です。

本体の先端に黄色い爪のような子器が出ます。

ウスメゴケ自体が珍しいのかわかりませんが、サイトで調べてもあまり情報はありませんでした。

桂コースのハナビラダクリオキンは、雪の中でも目立っています。

(遠くからでも目立ちます)

ハナビラダクリオキン

は、倒木の上に生えていますが、雪がちらっと降ったなかでも、元気よく育っています。」

かえって白いバックに派手なオレンジなので、余計目立ちます。可愛いですね。

四季美コースのサガリハリタケ

(木の皮が剥けている)

四季美コースのエゾフクロウの巣を見に行った帰りに、ふと遊歩道際を見ると何か樹木の枝に被さっているような皮状の植物を見つけました。

枯れ木に広がる腐朽菌の一種で、

ガリハリタケ

というキノコです。

拡大してよく見ると、針状の突起があり、毛皮のような形をして暖かそうに見えます。

遠くから見ると、木の皮が剥がれかかっているように見えます。

アップして見ると、何かの毛皮のようにも見えます。

ちょっと暖かそう。

大沢コースのエゾフクロウは今日もいました

(三日月樹洞のエゾフクロウ)

今日も大沢コースの三日月樹洞にエゾフクロウがいましたよ。

今年はこの場所に顔を出してから、長期間いるようです。

遊歩道から見えるので、わかりやすい場所ですね。

以前は、知る人ぞ知るの場所で、エゾフクロウの姿はたまにしか見れませんが、今年は近くの有名樹洞が一部壊れたので、こっちがメインになったかな?

遊歩道からもかろうじて見えるのですが、遊歩道から外れて近くで見たい人が多く、歩き回ったあとが踏みつけられているので、立入禁止のテープが張られました。