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野幌森林公園!20 エゾフクロウ・クマゲラ・ツチグリ・地衣類・ハイタカ

天気が良いので、午前中にキノコや地衣類の様子を見に出かけました。

野幌森林公園の大沢口へ行く途中から、クマゲラの声が聞こえたので、森の中を見たけどどこかへ飛んで行ったようです。

姿は見えませんでしたが、今日は出足から良いことがありそうでした。

そうです。この日は公園で良い出会いがありましたよ!

大沢口入り口でいきなりクマゲラにご対面!

(桂コースでご対面!)

大沢口入り口から入って約2分後、コケの写真を撮っていたら「キョーン」とクマゲラの鳴き声がしました。

今度は姿がはっきり見えたので、飛んで行った方向へ向かっていくと、しっかり樹木に張り付いてコンコンコンと突っついていました。

公園に入って、5分後に一人でクマゲラの撮影会です。

今日は良いことがありそうです。

クマゲラは気に入った木があると、何回も来るようです。
またお気に入りの木には、長時間いることがあります。

この木は結構気に行ったようで、下から上までコンコン突いて上がっていきました。

数年振りに出てきた可愛いツチグリ!

(志文別線のつちぐり!)

大沢口からエゾユズリハコースのキノコや地衣類の様子を見ながら、志文別線へ回りました。

志文別線では必ずツチグリの生存を確認する場所があるのですが、ここ数年は確認できませんでした。

今日も無いだろうなと思いながらチラチラ見ていると、何か懐かしい形のキノコがいました。

数年振りのツチグリでした。

姿は半分土の中でしたが、しっかり存在を示していましたよ。

大沢コース定番の場所にエゾフクロウがいた!

(大穴樹洞のエゾフクロウ)

志文別線から四季美コース経由で、大沢コースへ入りました。

四季美コースの樹洞には、今日もエゾフクロウはいませんでした。

近頃姿を見せている大沢コースの三日月の樹洞と、前にいたことのある沢の中の樹洞にはいませんでした。

大沢コースで定番の大穴樹洞はどうかなと、遊歩道から覗いてみると何かいるようです。

近くへ行ってみると、久しぶりに大穴樹洞にエゾフクロウがいました。

瑞穂連絡線のハートの木にもエゾフクロウがいた!

(ハートの木のエゾフクロウ)

クマゲラとエゾフクロウに会ったので、今日はとても楽しい気分です。

調子に乗って、瑞穂連絡線のほうへも回り、気になる場所へ行きました。

気になる場所とは、瑞穂の池のそばで瑞穂連絡線にあるエゾフクロウの樹洞です。

ここも、エゾフクロウとアライグマが巣を奪い合う場所でもあります。

倒木の影響で、近頃はエゾフクロウがいるかどうか確認していませんでしたが、今日は気分が良いので確認しに行きました。

するとハートの樹木にしっかりといるではありませんか。ラッキー!

今日はてくてく歩いて5時間、2万歩ははるかに超えてしまいました。

膝が痛い!今日はダウンですね。

5月の連休前に通ったときは、このように立入禁止になっているので、入ることはできません。

そのため、今もエゾフクロウが来ているのかは不明です。

地衣類を見てみよう!

花の季節が終わり、雪が積もるまでのあいだは、野鳥、キノコ、地衣類の世界が広がります。

葉っぱが落ちて野鳥が見やすくなり、キノコや地衣類が見やすくなります。

これらの中で地衣類の見た目は、コケなのか、キノコなのか、よくわかりません。

○○ゴケという名前のものが多いですが、いわゆる苔とはまったく異なる構造(菌類)なので、植物と動物の間の生物と言われています。

何故コケじゃないのに○○ゴケというのか疑問ですが、アップで見ると結構面白いのですよ。

桂コースのウスツメゴケの場所を覚えた!

(場所を思い出した)

前にウスツメゴケの写真を撮ったのですが、うっかり場所を忘れてしまいました。

そこで、何日か前の散策コースを周って、やっと場所を確認しました。

図鑑には、全国で簡単に見かけるように書いていますが、野幌森林公園の中にはそれほど多くありません。簡単に見つけることができなくて、単に運よく偶然見かけたのです。

桂コースの数ある倒木の中の1本に生えていました。

今のところ、ここ以外で見たことがありません。

このように、秋のほうが草や葉っぱが少なくなって、とても見やすくなります。

また写真も撮りやすいです。

これはハクテンゴケ?似たような地衣類が多い!

(一年中、その姿は見られます)

元々地衣類は学校で習う生物には含まれていないので、研究者以外で詳しい人は少ないですね。

インターネットでは、結構写真を撮っている人は結構いますね。

でも、この地衣類は街の建物や人工物、里山の林や森のどこでも見られる生物なのです。

特に拡大してみると、まるで万華鏡のように綺麗な様式美が見られますよ。

ルーペ片手に出かけましょう。

ただし、樹木に顔をぴったりつけているポーズは、ちょっと変な人?に見られるかも。

図鑑があっても、どれが何かわからない地衣類!

(どこでも簡単に見れます)

現物がどこでも見られるのは、キノコよりも多いかもしれませんね。

でも、人気?がそれほどないので、他の植物のように図鑑も多く販売していません。

数少ない図鑑の写真から、実際の地衣類を判定するのは、結構難しいですね。

多分、これじゃないかなと紹介しても、間違っている可能性がかなりあるので、そこのところはご理解くださいね。

また、きのこなのか、コケなのか、地衣類なのかわからないのも多いですが、生態自体は惹き込まれる魅力を秘めていますよ。

これの正体はわかりませんが、ちょっと格好良いですね。

地衣類は樹皮にへばり付いているのが主流ですが、拡大してみると色や形も変化しているようです。

同じ種類でも、光の加減で色が違って見えるのが良いですね。

 

12月17日は野幌森林公園付近に24時間で60㎝くらい雪が降りました。

その前は積雪0㎝だったので、驚きです。

あっという間に冬になってしまいました。

でも天気予報で大雪が降ると言っていたので、前の日に野幌森林公園へ行き、一回りしてきましたよ。

大沢コースの樹洞は立ち入り禁止になりました。

(立ち入禁止テープで居場所がわかる)

大沢コースのエゾフクロウの樹洞は、あまりにも人が遊歩道を離れて森の中に入り写真を撮るので、立ち入り禁止のロープが張られていました。

それでも、三日月樹洞にはしっかりとエゾフクロウがいましたよ。

この場所は、森に入らなくても、遊歩道から写真を撮ることができます。

大穴樹洞(ここも冬になると遊歩道から、穴にいるかいないか確認できます)にはいなかったので、大穴と三日月を行ったり来たりしているようですね。

現在は5月下旬で、このブログを更新中です。

結局、エゾフクロウを見かけたのは三日月樹洞が多かったようです。

つい最近も三日月樹洞でエゾフクロウが休んでいました。

近頃ハイタカが野鳥を狙っています。

ハイタカは狩りに失敗することが多い)

毎年今頃になると、毎日のようにハイタカが庭に飛んできます。

庭の木の茂みによくカラ類やスズメが飛んでくるので、それを狙ってきます。

家の前で野鳥を追っていることがありますが、失敗することが多いですね。

5回に1回程度の成功率です。

(連休を過ぎるとあまり姿を見せない)

ハイタカも春先までには、ちょくちょく来ていましたが、5月中旬になるとあまり姿をみせなくなりました。

でも、忘れた頃に野鳥を追いかけているのを見ます。

そして、思っていたほど狩りに成功はしていないようです。

ハイタカの姿を見ると、エゾリスも逃げてしまいます。

キノコか地衣類かわからない植物!

(正体不明の物体)

雪の降る前に、見かけた地衣類かキノコかわからない植物です。

ちょっと図鑑で調べてもわかりませんでした。

この正体を知りたいですね。

拡大すると楽しい地衣類!

(拡大すると世界が拡がります)

地衣類も同じような形が多いので、見分けるのが大変です。

この地衣類に間違いないと、言えれば良いですが、難しいですね。

樹木の皮をよく見ると、地衣類に覆われているものが多く、これの正体はなんだろうと思って図鑑を比較するのも楽しいです。

ただし、ツブツブなどが小さいので、写真を撮ってから拡大してみないと、わからないものが多いですね。