探してみよう!知りたい情報!

ちょっと気になることや知りたい情報を調べてみよう!

野幌森林公園!23 春先・カエル池・エゾフクロウ・ミヤマホオジロ・ヤマシャクヤク

毎年、厳しい冬が過ぎて春が訪れてくると、野幌森林公園のなかで楽しい遭遇がいっぱいあります。

植物や動物がどんどん活発に活動し始めます。

やっぱり春は素敵ですね。

大沢口のカエル池が姿を見せた!

<水がたっぷり カエル池!>

(カエルとカエルの卵)

やっとカエル池の雪が無くなり、水面が出てきました。

池を覗いてみると、毎年お馴染みのカエルの卵がいっぱいです。

<卵がたっぷり!>

その周りでカエルがくっついて泳いでいました。

<卵の横にカエルが・・・。>

池の裏での合唱もうるさくなってきましたね。

昨日はカエル池にマガモカップルがいましたが、今日はいませんでした。

大沢コースのエゾフクロウ

<穴の上にチョコンと立っていた。>

(沢の向こうの樹洞にいた!)

大穴と三日月の穴にはいませんでしたが、沢向こうの樹洞にはエゾフクロウがいました。

この樹洞は前から知っていて、近くへ行ったらエゾフクロウがいるかどうか確認していましたが、今年の3月に初めてエゾフクロウの姿を写真で撮ることができました。

結局この後は数回エゾフクロウがいるのを確認できました。

いるかどうかは、今の季節なら葉っぱが無いので、遊歩道から確認できます。

4月中旬に確認したときはいませんでした。

<何か気になるのかな?>

春は福寿草とふきのとうから始まる!

 

(咲くのが早いのはどっち?)

噂では、桂コースの福寿草と大沢園地の案内板の近くの福寿草のどちらかが、野幌森林公園で一番早くに花が咲くと言われています。

同じ日に確認すると、桂コースのほうが咲くのが早いかなと思いますが、花が奇麗に開いているのは大沢園地の案内板の方ですね。

多分、両方とも日当たりの良い斜面で、同じ日に咲いていると思います。

ミヤマホオジロが庭に来た!

<トサカが収まっています。>

(なぜうちの庭に来たのだろう?)

前にもカラ類に交じってシマエナガが、うちの庭に来ましたが、今度はシマエナガよりも貴重な野鳥が現れました。

「ミヤマホオジロ」という野鳥で今回初めて見ることができました。

冬鳥で北海道へ来るのは、結構珍しい鳥のようです。

ホオジロの種類なのですが、顔が黒く頭が黒いトサカがあり、眉と顎部分が黄色いです。

顎から胸にかけては三角形の黒い三角形の模様があります。

家の庭に来たのは一羽でしたが、朝早くと日中に3日ほど来ていました。

図鑑を見ると、稀に見ることがある野鳥でかなり珍しい野鳥です。

そのミヤマホオジロが、なぜうちの庭が気に入ったのかはわかりません。

鳥の気持ちはわかりませんね。

<トサカがちょっと立っています。>

アカゲラヤマゲラも来た!)

春になると隣の野幌森林公園から色々な野鳥が飛んできます。

この日は、アカゲラヤマゲラまでも来たのです。

次は何がくるのだろう。

<庭のオンコにアカゲラ!>

ヤマゲラはたまに見ます。>

何の足跡?猫?キツネ?エゾリス

<指に特徴があります。>

(アライグマの足跡?)

ある朝、雪の上に足跡があったので、キタキツネの足跡かなと思ったら、どうも違う足跡なのです。

キタキツネは1個ずつ直線の足跡なのですが、これは2列なんですね。

正体はアライグマでした。

しばらく姿を見せないから、もう来ないと思ったらまた来たのです。

鳥は良いけど、アライグマはお邪魔虫です。

<アライグマの足跡でした。>

謎の穴を調査する!

<この穴は、夏は雪がないので2mくらいの高さにあります。>

(大沢園地の大穴)

大沢園地の林のなかに穴の開いている樹木があります。

普段は高いところにあるのですが、冬になると遊歩道の雪が厚くなるので、中を覗くことができるのです。

これは冬の時の写真ですが、穴の中がどうなっているのか気になる方のために大公開です!

<穴から底を見ると下まで見えます。>

<上を見るとこんな感じです。>

(ガのまゆがあった)

ガのまゆの骨組みというか、謎の物体が地衣類にぶら下がっていたので、記念写真として取りました。抜け殻なんですけど、アップでみるとしっかり作られていますね。

<ガがまゆから抜けたようです。>

カエル池復活!エゾフクロウもいた

5月28日ほぼ1日中雨が降ったので、干上がっていたカエル池が復活しました。

これで、カエル達も池に戻ってくるかもしれませんね。

5日間ほど用事があって、野幌森林公園の散策ができませんでしたが、5月30日にちょっと様子を見に行ってきました。

色々写真を撮ってきたので、順番はバラバラですがご紹介します。

カエル池に水が戻った!

(カムバック、エゾアカガエル!)

つい最近、カエル池が干上がってしまいましたが、雨が降らないのでどうしようもありませんでした。

でも28日に朝から夕方にかけて雨が降ったので、なんとか水が溜まりました。

6月1日から二日ほど雨が降る予想なので、水たまりのままになりそうです。

下の写真は干上がったときと、今回復活したカエル池を比較しています。

<干上がっている状態!>

<雨水が溜まった!復活か!>

<別の角度からも1枚!>

ふれあい橋の陥没の復旧完了!

<陥没がひどい状態のとき。>

<いつのまにか復旧していました。>

(記念塔連絡線のふれあい橋)

雪解け後に橋のそばが陥没して、しばらく危険な状態でロープが張られていましたが、いつのまにか復旧されていました。

ひょっとしたら、連休前ぐらいに復旧したのかもしれません。

ちょっと前に近くを通ったときに、この陥没個所を確認していなかったので、わかりませんでした。

三日月樹洞にエゾフクロウがいた!

<相変わらず同じようなポーズです。>

(大沢コースのエゾフクロウ)

草木が茂り樹木も葉っぱで覆い隠されてきましたが、大沢コースのエゾフクロウの様子を見に行ってきました。

大沢コースの沢の樹洞と大穴樹洞は、散策路から確認したところエゾフクロウはいませんでした。

今日はいないのかなと思い、三日月樹洞を見たところ、こちらのほうにはしっかりいました。久しぶりのご対面です。

遊歩道から写真を撮っていましたが、他の人が来たので撮影スポットを譲って、散策の続きです。

<たまに動いてこのようなポーズをします。>

ニリンソウの花が8枚!

<8枚のニリンソウ

(ふれあいコースと桂コースのニリンソウ

ニリンソウは、通常花弁状のがく片が5枚~多くて7枚が標準です。

春先のある時期には、野幌森林公園の遊歩道沿いにかなりのニリンソウが咲きます。

この花は、がく片の数がマチマチなのと、まれに変異して本来白い花が緑色に変化するものもあります。

群生しているところを見かけると、花のがく片の数を数え多いのがないなかとか、変異したものがないか探したりします。

今回はふれあいコースで8枚、桂コースで9枚のニリンソウを見かけました。

<こちらは9枚です。珍しいですね。>

ヤマシャクヤクの花の実が育っている!

(エゾユズリハコースのヤマシャクヤク!)

野幌森林公園では、遊歩道沿いに結構ヤマシャクヤクが咲きます。

モミジコースや大沢コースに何カ所か咲く場所がありますが、今回はエゾユズリハコースのヤマシャクヤクです。

ここは遊歩道沿いに咲くので、開花のときはすぐにわかります。

今回はつぼみの状態ですが、エゾユズリハコースにありました。

よく見ると、ハチがつぼみにタカっていました。

<これは遊歩道の脇にあります。>

<何だ!このハチは?>

つぼみの写真を撮ろうと思ったら、ハチがいました。

よく見るとつぼみに針を刺し、逃げようともしないで、花の栄養を取っているようにも見えます。

ちゃんと花が咲かないかもしれませんね。

<桂コースのオオハナウド>

近頃は割と穏やかな天気が続き、何日か見ていないうちに結構花が入れ替わっています。

そこで、天気の良い日は、散歩がてら3時間ほど野幌森林公園を散策しています。

何日かおきに野幌森林公園へ行かないと、落ち着かない病でしょうか。

毎年写真を撮っている花の場所を確認してきました。

ヤマシャクヤクが咲いていた!

ヤマシャクヤクは、とりあえず2カ所回ってきました。

(大沢コース・駐蹕の碑)

大沢コースの中に駐蹕の碑があり2カ所から入ることができます。

でも1か所はエゾフクロウの巣があるので、入ることができません。

もう1か所の方は入ることができますが、駐蹕の碑と入口の中間くらいのところにヤマシャクヤクがあります。

2~3株ほどあるのですが、今年は1株だけ咲いていました。

ヤマシャクヤクは、これから散りそうです。>

(エゾユズリハコース)

<游歩道のすぐ脇にあります。>

エゾユズリハコースの遊歩道沿いにあるので、咲いている時は誰でも見つけることができると思います。

何日か前に見たときは、まだ青い球でしたが、今回はすぐにでの咲きそうな球状になっていました。

今日あたりはもう咲いているでしょう。

<ちゃんと成長していました。>

ハクサンチドリが無くなった!盗まれた?

(記念塔連絡線)

<ハクサンチドリ>

記念塔連絡線の遊歩道から少し離れていますが、遊歩道から見えるところにハクサンチドリが咲いています。

毎年咲くのを楽しんでいましたが、花の周りに草を踏みつけた跡が目立っていたので、気にはしていました。

今回ハクサンチドリを見に行ったところ、いつもはすぐに花の姿が見えるのですが今回は、花が咲いていたのはどこだったけ?と姿が見えません。

やられた!どうも盗掘されたようです。

2~3株あったと思ったのですが、1個の株も残っていませんでした。悲しいショック!

<もう二度と見ることができないのか?>

サルメンエビネが残っていた!

(四季美コース)

<結構高い>

四季美コースには以前には数か所サルメンエビネの咲く場所があったので、毎年写真を撮っていましたが、ここもいつの間にか無くなっています。

遊歩道沿いにあったものは、もう1株も残っていません。

でも先日、遊歩道よりも高い場所に咲いているサルメンエビネが現在も咲いているのが見えました。

高い場所なので、そばで見るには3mほどの崖?をよじ登らないといけませんが、上った跡は見受けられました。

結構気づく人はいるものですね。でもここは盗まれないで、なんとか生き延びているようです。

<サルメンエビネが2株咲いています。>

<かろうじて残っているサルメンエビネです。>

ヤマガラの巣の材料集め!

(自宅前の電線)

<顔が見えないくらいに、巣材を集めています。>

ヤマガラが我が家の庭でごそごそ何かをしているので、何をしているのだろうとみていると、どうも巣作り用の材料を集めているようです。

庭のシャクナゲを縛っている紐のほどけている場所をせっせと、むしり取って口にくわえています。

子供が生まれたら連れてくるかもしれません。

ニシキゴロモとランの花

(ふれあいコース)

毎年写真を撮り続けているニシキゴロモです。

今回はニシキゴロモの咲いている場所の反対側にユウシュンランが2株咲いていました。

<ユウシュンラン>

<ユウシュンランは、小さいランですね。>