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かかりつけ医を持つには?探し方やメリット・デメリットは?

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身体の調子が悪いとか、頭痛などの症状が出た場合、どの病院に行けばいいか迷うことがあります。

大きな総合病院の場合、待ち時間がかかることもあるし、遠くにある場合は行くのも面倒で、病気が悪化することもあります。

しかし、そういった状況に陥ったときは、まず近くの信頼できる「かかりつけ医」の診断を受け、必要に応じて専門医や専門の医療機関を紹介してもらうと安心できます。

そのように、身近な病院において「かかりつけ医」という、大病院には無い医師機能の強化や推進が求められています。

今回は、かかりつけ医とはなにか、メリット・デメリット、探し方や変更の仕方について解説します。

かかりつけ医とはどんな医者?

(かかりつけ医とは?)

患者が医師に対して表現する言葉であり、かかりつけ医という資格や証明があるわけではありません。

しかし患者にとっては、かかりつけ医はとても重要な存在となっています。

かかりつけ医とは、日常の健康や傷病に関する相談ができる、必要に応じて専門医や医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる医師のことを言います。

 
 
①健康に関して何でも相談できる

・・・患者がかかりつけ医に相談できることは、日常生活において非常に重要で、健康に関する相談や、病気の予防、治療方法の相談などが含まれます。

かかりつけ医は、患者との信頼関係を築いていくことが必要です。

②必要に応じて専門医や医療機関の紹介

・・・最新の医療情報を熟知しており、必要と判断されたときは、その症状に合った専門医や専門の医療機関を紹介してくれます。

たとえば、がんや心臓病、脳卒中などの病気には、各専門の医療機関があります。

かかりつけ医は、そのような場合に適切な医療機関を紹介してくれることができます。

③身近で頼りになる

・・・自宅から近い範囲にあり、地域医療や保険、福祉を担う総合的な能力がある医師です。

自分が定期的に通院したり、家族が受診する近くの病院の医師も対象になります。

(かかりつけ医を決めている人は?)

一般的には、風邪をひいたときはこの病院などと、病気の状態によって受診する病院をきめていることが多いですね。

しかし、かかりつけ医を決めることができれば、患者の健康管理にとって非常に有益です。

2020年(令和2年)の厚労省資料「かかりつけ医機能の強化について・・・」によると、かかりつけ医を決めている患者の割合については、年齢層に違いがありますが、全年齢層としては約80%がかかりつけ医を決めています。

また、患者は自分の判断で選んだ医療機関を受診することもありますが、始めはかかりつけ医などの診断を受け、医師の判断で必要に応じて専門医療機関を紹介してもらう傾向があります。

かかりつけ医のメリット・デメリットは?

(メリット)

①患者の日頃の状態を把握している

・・・通院することが多く日頃の状態を把握しているので、体調の変化や異常に対して発見しやすく、病気予防や早期発見、早期治療が可能。

②病気や症状に対して的確な診断が可能

・・・患者の病気などに対してデータを持っているので、的確な治療を行なえます。

③必要に応じて、適切な医療機関の紹介

・・・症状に応じて適切な医療機関を紹介し、患者のデータなどを相互連絡もしてもらえます。

④自宅から近いので受診しやすい

・・・医師や看護師と顔見知りなので、リラックスして相談できます。

⑤大病院より受診時間が短い

・・・大病院より待ち時間が短く、自宅から近いので通院しやすい。

⑥検査の待ち時間も短い

・・・大病院では予約が必要な場合もあるが、かかりつけ医ではすぐにできることが多い。

⑦家族を含めて相談できる

・・・家族の健康に関する相談も受けてもらえる。

(デメリット)

①緊急・急病の対応に不安

・・・緊急・急病、夜間など緊急・急病に対して、早急な対応ができない可能性があります。

また、事故などの外傷や怪我の場合、かかりつけ医を受診するよりも、救急車を呼ぶことを選びますが、救急の場合は、かかりつけ医のメリット・デメリットにはなりません。

②最新の医療知識や技術でないこともある

・・・かかりつけ医が、全ての最新医療情報を持っているわけではありません。

医療情報や技術は常日頃進歩するものなので、日々医療技術の研鑽を積んでいますが、全ての情報を把握できるわけではないと理解しましょう。

かかりつけ医の探し方は?変更するには?

(探し方)

かかりつけ医がいなくて不安な方は、次のことを参考に探しましょう。

①健康診断や健康相談をきっかけにする

・・・会社での産業医や地域の健康診断を受診し、相談してみるのも参考になります。

子供の予防接種などをきっかけにするのも、良いでしょう。

②近所の病院

・・・家から近いというのは、優先すべき項目です。

③病院との相性

・・・病院内は清潔か、看護師やスタッフの人員は十分か、しっかり挨拶をするか、待ち時間はどの位かなどを実際確かめましょう。病院としての雰囲気も重要です。

④医師の診察の仕方

・・・医師の説明がわかりやすい、不安や疑問に答えてくれる、なんでも相談しやすいかを確認します。

⑤他の患者の評価

・・・他の患者の評価は参考にはなります。

ただし、人とのコミュニケーションは個人別に違うので、他の患者が良いと言っても、自分とのコミュニケーションは悪いと思う場合もあり、その逆もあります。

しっかり自分自身で判断する必要があります。

⑥専門医や専門医療施設との連携

・・・医師同士の連携が良く、専門医療施設を適切に紹介してくれる。

⑦家族も受診している

・・・家族も同じ病院で診察を受けたことがある、または受けている病院であれば、家族のことについても気にかけてもらえる。

⑧馴染みの病院

・・・小さい頃から受診していたり、高血圧など定期的に通院している病院であれば、親しみ深く安心感があります。

(かかりつけ医の変更は?)

かかりつけ医を選ぶのは患者なので、変更したい場合は特に決まりはありません。

自由に変更することができます。

かかりつけ医は、今後自分にとって日常の健康に対する重要なパートナーです。

専門医や専門医療機関に紹介してくれないとか、相性が悪い、コミュニケーションがしっかりとれないなど特別な理由があれば別ですが、むやみやたらにかかりつけ医を変更するのはおすすめできません。

まとめ

かかりつけ医でないからといって、診察がおろそかになるわけではないので、あわてずにしっかり見極めてかかりつけ医を決めましょう。