今やドライブや通勤、仕事に関わらず、自動車に乗っていると、いつ交通事故に巻き込まれるかわかりません。
また近頃は、あおり運転に巻き込まれることや、当て逃げなども心配ですよね。
自分は安全運転だから大丈夫と思っても、いきなり相手にぶつけられることもあるので、どのような状態で事故が起きたのかわからないこともあるでしょう。
そのようなときに、事故の瞬間を記録できる「ドライブレコーダー」があると、事故がどうして起きたのかをはっきりさせることができます。
今回は、自分の身を守るため、事故の原因を記録するために、おすすめのドライブレコーダーをご紹介します。
- ドライブレコーダーとは?
- ドライブレコーダーの種類と機能は?
- おすすめのドライブレコーダー機種は?
- まとめ
ドライブレコーダーとは?
(ドライブレコーダーとは)
ドライブレコーダーは、車やバイクの前方、後方などの映像や音声を記録することができる車載映像記録機器です。
今回は、車に付けるドライブレコーダーについての説明になります。
現在では車内音声はもちろん、横方向や車内も映る製品や360度対応の製品もあります。
(ドライブレコーダーはどこに付ける?)
付ける場所は、製品によって異なりますが、一般的に次の場所が多いです。
①フロントガラス
・・・フロントガラスの邪魔にならない場所に、カメラの吸盤でガラスに貼り付けます。
②ダッシュボードの上面
・・・ダッシュボードの上面の水平な場所に、置くように設置します。
③バックミラー
・・・通常のバックミラーを挟み込むようにレコーダーを取り付けます。
元のバックミラーは使用できなくなりますが、レコーダーの画面がバックミラーとなります。
ドライブレコーダーの種類と機能は?
(ドライブレコーダーの種類は?)
種類を大きく分けると、次の2種類が人気です。
①バックミラータイプ
・・・バックミラーに取り付けて、バックミラーのように画像を見ることができます。
バックミラーは鏡ですが、このタイプの画面は録画している動画が映ります。
②フロント吸盤タイプ
・・・吸盤でガラスに付けるタイプで、安価なタイプから高価なタイプまで色々あります。
(機能)
これらの機能はドライブレコーダーの機種によって異なります。
①録画・録音機能
・・・常時録画や衝突などの衝撃を受けた時に感知して録画・録音します。
②GPS機能
・・・GPSにより車の速度やどこを走っていたかを計測します。
③駐車録画機能
・・・エンジンを切って車を駐車場に止めていても、駐車場での当て逃げや車上荒らしなどを録画します。
④高精度の録画素数
・・・画素数が低いと動画の映りが悪く、証拠になりにくいものもあります。
相手車両のナンバープレートがはっきりわかる画素数が高い機種が良いですね。
⑤水平画角
・・・水平画角が120度以上を目安として、高角なのを選びましょう。
360度映像を記録する製品もでています。
おすすめのドライブレコーダー機種は?
(コムテック 前後2カメラZDR035)
国内最大手のコムテック製品で、照度が少ない場所でも記録することができる、フロントに取り付けるタイプです。
また広範囲での映像が記録できます。
後続車両が近づくと、お知らせ機能が搭載されているので、音声またはアラームで知らせてくれます。
①画面:液晶2.7インチ 前後カメラ
②画素数:HD200万画素、前も後ろも同じ画素数です。
③広角:前方138度、後方は138度
コムテック 車用 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR035 前後200万画素 FullHD GPS 後続車両接近お知らせ機能 安全運転支援機能搭載 常時録画 衝撃録画
(Lelilu ドライブレコーダー 前後カメラ)
お手軽価格の値段でありながら、170度の超広角を撮影できるものです。
駐車場に車を止めて置いた場合に、動体があれば感知するので、車上荒らしやいたずらなどの対策に役立ちます。
Amazonの半年の売り上げで、出荷台数20万台というのがすごいですね。
とりあえず付けて、どのように役立つのかを確認するのも良いでしょう。
①画面:液晶3インチ 前後カメラ
②画素数:フルHD1296P
③広角:前方170度、後方は120度
(DEFART ドライブレコーダー 前後カメラ )
最新型カメラです。フロントに吸盤で取り付けるタイプです。
吸盤タイプは物によっては、吸着率が低い場合があるので、落ちないように気をつけてくださいね。
①画面:液晶3インチ 前後カメラ
②画素数:フルHD1440P
③広角:前方170度、後方は120度
DEFART ドライブレコーダー 前後カメラ 【1440P・SONY IMX335センサー・合金ハウジング】 小型ドラレコ 370万画素 170度超広角 2カメラ同時録画 32GB高速SDカード
(JADO ドライブレコーダー ミラー型)
バックミラーに取り付けるタイプで、画面が約11インチあり見やすいです。
吸盤式はたまに落ちることがありますが、このバックミラータイプは落ちることがありません。タッチパネルで操作しやすいのも良いですね。
私も個人的にこのタイプを使用していますが、映像の映りも良く満足しています。
①画面:液晶11インチ 前後カメラ
・・・またワイドなバックミラーに慣れている方であれば、この製品を付けてもそれほど違和感は無いと思います。
②画素数:前方4K 後方1080画素
・・・ドラレコの液晶画面に映る画面も奇麗ですが、録画されている画像も奇麗です。
③広角:前方170度、後方は150度
・・・かなり広い範囲を映すことができます。
まとめ
交通事故に巻き込まれたときや、あおり運転に遭遇してしまったときに、ドライブレコーダーは非常に心強い証拠の一つになります。
万が一のためというより、ドライブの必需品として、必ず自動車にドライブレコーダーを付けることをおすすめします。