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一人暮らしの自炊で野菜が高い場合、惣菜とどっちが安い?

一人暮らしの場合は、外食するよりも自炊する方が、家計的に安く済みます。

また、自炊するときに安い食材を購入し工夫して調理することで、スーパーなどで惣菜や弁当などを購入するよりも安上がりになると言われています。

しかし、自炊するときの主材料でもある野菜が、時期的なものや何らかの理由によって値段が高いことがありますよね。

そのような場合、スーパーなどで安売りの総菜などを購入したほうが安いのでは?と考えることはありませんか?

今回は、野菜の値段が高くても購入して自炊するのと、安売り惣菜とどっちが安いかを検証しましたのでご紹介します。

自炊のメリットとデメリット

自炊にもメリット・デメリットがあるのを知っておきましょう。

(メリット)

①栄養バランスが取れる

・・・栄養バランスを考えた食材を自分で選んで購入できます。

②お腹いっぱい食べることができる

・・・自分で食事量を調整できるので、食べようと思えばお腹いっぱい食べることができます。

③食事を作ることができるようになる

・・・何回も作っているうちに、料理ができるようになり、計画性のある買い物をするようになります。

④経済的

・・・安い食材を購入することや、工夫した調理をすることで、外食よりも食費を節約することができます。

自炊の光熱費がかかるのではという方もいますが、よほど時間をかけた料理をしないかぎり、それほど変わりません。

また鍋やフライパン、食器代がかかりますが、お手頃価格の物を一度購入すると、かなり長期間使えます。

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(デメリット)

①料理をするには手間がかかる

・・・食材の購入や、料理する手間、食器洗いなど色々な手間がかかります。

②好きなものに偏ることがある

・・・自炊する人の中には、好きなものだけを食べて偏食になることがあります。

③食材が無駄になることがある

・・・一人用だと割高になるので、多めの量を購入すると余すことがあります。

④料理ができない人は無理かも

・・・料理をする気が無い人には、自炊は向きません。

あくまで料理をする気が無いとだめですね。

このように自炊にもメリット・デメリットがありますが、料理をする時間や行う気がないと自炊は到底続かないと思います。

自炊と言いながら、カップラーメンや納豆ご飯ばかり食べていると自炊する意味がありません。

惣菜のメリットとデメリット

惣菜にもメリットとデメリットがあるので、自炊と比較してみましょう。

(メリット)

①買った後すぐ食べることができる

・・・料理する手間がかからず、すぐ食べることができます。

②格安(割引)の惣菜がある

・・・曜日や時間、閉店前などで半額などの割引があることが多い。

ただし、いつでも惣菜が安いわけではありません。

(デメリット)

①栄養バランスがとりにくい

・・・カロリーが多い油っぽいものや濃い味が多いので、塩分が取りすぎになります。

②野菜不足になりかねない

・・・一般的に惣菜だけだと野菜不足になりがちです。

③太りやすい

・・・つい多い量を購入してしまい、余すのがもったいないので食べると太りやすくなります。

④割引以外の値段は高い

・・・自炊よりも惣菜が安上がりになるのは、割引のときくらいです。

自炊と惣菜はどっちが安い?

(結果は自炊が安い)

結果を先にいうと、惣菜よりも自炊のほうが安く済みます。

ただし、次のような条件があります。

①高価な物は買わない

・・・当たり前ですが、高価な物ばかり購入しては食費が高くなります。

②冷蔵庫とレンジは必要品

・・・自炊しない場合も、冷蔵庫とレンジ、鍋などは、飲み物を冷やすとか、冷凍物を解凍するためやカップラーメンを食べるにも必要だと思います。

③食事ロスを減らす

・・・食材を小分けして、計画的に献立を立て、食事ロスを減らします。

④自炊することを楽しむ

・・・料理を好きになることで、色々なメニューを楽しむことができます。

⑤食材を選ぶときには、経済的なことを考える

・・・自炊だけにこだわる必要はありません。

惣菜が半額以下だとか、安く手に入る場合は、積極的に購入しても良いです。

これらのことは、それほど難しいことではありません。

料理がちょこっとできて、経済観念があれば誰でもできることです。

(野菜の値段が高い場合はどうする?)

野菜の値段が高い場合は、次のようにして無駄をなくすようにしましょう。

①小分けして料理する

・・・一人用の量では割高になるので、キャベツなどや白菜などの野菜を1個買ったとしたら、数回分に小分けして一人分だけ調理し、残りは冷蔵庫で保管します。

②保存のきく野菜を購入する

・じゃがいも:野菜室で約6か月

・人参:冷蔵庫で約2~3週間

・玉ねぎ:常温冷暗所で約2か月

ごぼう:野菜室で約2か月

・ピーマン:常温で約1週間、野菜室で約3週間

・白菜:常温冷暗所で約2週間、冷蔵庫で約2か月

・さつまいも:常温冷暗所で約1ヵ月、野菜室で約2か月

・かぼちゃ:常温冷暗所で約2~3か月

このように結構長期間保存できるものがあるので、比較的値段が安いときに購入するとか、値段が高くても量が多いとか、日持ちのする野菜を中心に購入しましょう。

③野菜が高騰すると、惣菜の値段も上がる

・・・野菜が高くなったときに、惣菜だけが安くなることはほとんどありません。

同じように値段が上がるか、量が微妙に減るようです。

まとめ

自炊と惣菜のどっちが安いかは、人それぞれの考え方によって違います。

私個人は外食でお金がかかるので自炊にしたところ、以前よりも経済的に楽になったのは事実です。

自炊でも無計画で行えば高くなるので、健康的なことと経済的なことを考え、無駄のないように料理を作ることができれば、外食よりかなり安くなります。

食器や調理器具などの初期費用も、安い物を買えばすむことです。