桃は、夏に収穫される果物の一種で、肉厚で水分が多く、柔らかくジューシーな果肉がとても人気があります。
また、外皮は黄色や赤色などの色をしており、その表面には小さな毛が生えているのも特徴的です。
桃には、ビタミンCをはじめとする多くの栄養成分が含まれており、健康に良い果物の一つであり、好きなフルーツアンケートでは、イチゴ、ミカンに次いで第3位の人気です。
今回は、桃の栄養成分やその効能・効果は何か、缶詰でも効果・効能は同じなのか、妊婦さんが食べても体調に影響はないのかについて、詳しく説明します。
桃に含まれている栄養成分やカロリーは?
(桃の主な栄養成分は?)
桃に含まれる栄養成分についてご紹介します。
※栄養成分(100g当り)文部科学省食品データベース参照、( )は缶詰。
・カロリー:40kcal(85kcal)
・水分:88.7g(78.5g)
・タンパク質:0.6g(0.5g)
・脂質:0.1g(0.1g)
・炭水化物:10.2g(20.6g)
・ナトリウム:1mg(4mg)
・カリウム:180mg(80mg)
・カルシウム:4mg(3mg)
・マグネシウム:7mg(4mg)
・鉄分:0.1mg(0.2mg)
・ビタミンC:8mg(2mg)
・ビタミンE:0.7mg(1.2mg)
・コレステロール:0g(0g)
・果糖:0.7g(0.7g)
・葉酸:5㎍(4g)
・亜鉛:0.1mg(0.2mg)
(桃のカロリーと他の食べ物との比較)
桃のカロリーは、種類やサイズによって異なりますが、100g当り40kcal程度です。
下記にピックアップした食べ物のカロリー(100g当り)を記載しますので、比較してみてください。
①果物のカロリー
干し柿276kcal、アボガド187kcal、バナナ86kcal、桃缶詰85kcal、マンゴー64kcal、ぶどう59kcal、西洋なし54kcal、りんご54kcal、キウィフルーツ53kcal、パイナップル51kcal、みかん46kcal、メロン42kcal、なつみかん40kcal、オレンジ39kcal、すいか37kcal、イチゴ34kcalなど。
②穀物のカロリー
カップ麺448kcal、コーンフレーク381kcal、スパゲティ378kcal、クリームパン305kcal、あんまん281kcal、食パン264kcal、白米168kcal、そば132kcal、うどん105kcalなど。
(ダイエットに適しているか?)
果物で比較すると、桃のカロリーは低いほうという結果でした。
フルーツとして特にカロリーが高いわけではないので、ダイエット中でも健康的なおやつとして適しています。
桃は甘さや満腹感が得られる果物なので、小腹が空いたときに食べると良いでしょう。
また、穀物と比較すると、桃のカロリーはかなり低いです。
ダイエットをする場合は、カロリーだけが全てではありませんが、重要な栄養成分の一つなので、桃のようにカロリーが低いほうが良いでしょう。
(桃の皮はどうする?)
桃の皮は洗ってから食べることもできます。
ただし、皮には毛が生えており、食感が悪く感じることもあるため、皮を剥いてから食べるのが一般的です。
また、皮には栄養成分が豊富に含まれているため、ジャムやコンポート、果汁を作る際には、皮も一緒に利用すると良いでしょう。
そのときは皮に農薬や化学肥料が付着している可能性があるため、有機栽培や無農薬栽培の桃の皮を利用することが望ましいです。
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桃の栄養による効果・効能は?缶詰も効果・効能は同じなの?
(桃の栄養による効果・効能は?)
桃に含まれている栄養についての主な効果・効能は下記のとおりです。
①カリウム
・・・ナトリウムと共に浸透圧を維持しますが、ナトリウムによる血圧の上昇を抑制し、筋肉の働きを良くします。
ナトリウムの排泄を促して、高血圧の予防や血圧を下げる働きがあります。
②食物繊維
・・・腸内環境を整え、便秘を解消する効果があります。
・・・体内の酵素の正常な働きとエネルギー産生を助け、血液循環を正常に保ちます。
また神経の興奮を抑制し、筋収縮をスムーズにします。
④ビタミンC
・・・免疫力を高める効果や美肌効果が期待できます。
またシミのもとである黒色メラニンの合成を抑止し、抗酸化作用があります。
⑤コレステロールが0g
・・・コレステロールが0gなので、高血圧や肥満、糖尿病などの予防に効果があります。
(缶詰の栄養効果・効能は異なる)
桃は全体的に柔らかく、生では傷みやすいフルーツなので、長期保存をするため缶詰にすることが多いです。
その桃の缶詰を生の桃と比較すると、一部の栄養成分では数値が異なるものがあります。
①カロリーは缶詰が約2倍。
②炭水化物は缶詰が約2倍。
③ナトリウムは缶詰が約4倍。
④カリウムは缶詰が約半分。
⑤マグネシウムは缶詰が約半分。
⑥ビタミンCは缶詰が約4分の1。
⑦ビタミンEは缶詰が約2倍。
桃の缶詰には味を甘くするため、シロップが多量に使われているので、カロリーや炭水化物が約2倍でナトリウムは約4倍にもなっています。
そして、カリウムやマグネシウムが約半分、ビタミンC約4分の1と減少しています。
そのため、ダイエットや栄養を考えるなら、生の桃を積極的に食べた方が、本来桃の持っている栄養成分の良いところを摂取できるでしょう。
肥満や糖尿病などを心配な方は、桃の缶詰を控えた方が良いと思います。
しかし、桃の缶詰自体は甘くて美味しいので、我慢できないこともあるかもしれません。
そのようなときに桃の缶詰を食べるときは、他の栄養価の低いフルーツを加えコンポートし、フルーツデザートにすると良いでしょう。
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桃の栄養成分は妊婦さんが食べても大丈夫なの?
(食べても妊産婦に影響はない)
桃には、ビタミンCやカリウム、食物繊維などの栄養素が含まれています。
これらの栄養素は、健康的な食生活に欠かせないもので、妊産婦にとっても大切です。
また、桃には抗酸化作用があるため、体内の老化を防ぐ効果も期待されます。
ただし、桃にはアレルギーを持っている人がいるため、食べる際には注意が必要です。
また、桃は果糖が多く含まれているため、糖尿病の方は適量に抑えるようにしましょう。
さらに、桃は柔らかいため、食べ過ぎると消化不良を引き起こすこともあります。
ですから、妊産婦の方が桃を食べる際には、適量に摂取するように心がけましょう。
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(まとめ)
生の桃でも缶詰でも、同じような栄養成分が含まれていますが、缶詰の方は糖分や保存料が多く含まれているため、新鮮な桃と比較すると栄養価は低くなります。
桃は美味しいので、ついつい多く食べすぎてしまうことがあると思いますが、消化不良にはならないよう気を付けましょう。