布団は、日々の生活で欠かせない存在ですが、収納には場所を取るという問題があります。
特に押し入れのないマンションや狭いお部屋では、その問題がより顕著に現れます。
しかし、諦める必要はありません!工夫次第で、限られたスペースでもスッキリとした布団収納が実現できるのです。
今回は毎日の布団収納で、押入れが無い環境でも使える布団収納のアイディアをご紹介します。
マンションで布団を収納する場所は?
(布団を収納する場所は色々ある)
マンションで一般的に布団を収納する場所としては、以下の場所があります。
①押入れ
・・・一般的な押入れには、上段・下段があります。
上段を使用する場合は、丁重にたたんでコンパクトに収納してください。
積み重ねるときは、重い物を下にして、軽い物を上にして収納した方が、布団が潰れなくて良いですね。
布団の下に「すのこ」をあらかじめ置いておくと、通気性が良くなります。
また、下段に布団を入れる場合は、出し入れがしやすいように、キャスターが付いた台に布団とたたんで乗せて収納すると良いです。
②ベッド下のスペース
・・・ベッドの下には通常、収納スペースがあります。
布団をコンパクトにたたんで、ベッド下の収納スペースに収納することで、スペースを有効活用することができます。
③ベッドの上のスペース
・・・布団をベッドの上に収納する前に、きちんとたたんでコンパクトにします。
布団をたたむ方法については、使用している布団の種類によって異なる場合がありますので、適切な方法を選んでください。
④クローゼット
・・・衣服を収納するのが目的なので、一般的に上下に分ける段はありません。
広いスペースがあると良いのですが、奥行きが狭い場合が多いので、毎日布団を収納するのは難しいかもしれません。
お客様用布団など、普段使用しない布団であれば、くるくる丸めて紐で縛り、クローゼットの壁に立てかけて置くという方法はあります。
⑤専用の収納ボックスやラック
・・・布団を収納するための専用の収納ボックスやラックを使用することも一つの方法です。
これらの収納アイテムは、布団をしっかりと保護しつつ、コンパクトに収納することができます。
収納ボックスやラックは、通販やホームセンターで販売されているので、お好みのものを選びましょう。
布団を収納する場所が無い場合は?
(収納する場所が無い)
マンションにはワンルームなど、部屋の中に押入れやクローゼットが付いていないものがあります。
そのように布団を収納する場所が無い場合は、部屋の中に置くしかありません。
そのようなときは、次の方法を試してください。
①ベッドの上に置く
・・・ベッドの上に置く場合は、布団カバーをかけることで、布団を湿気や汚れから守ることができます。
壁に掛ける場合は、布団カバーをかけて、ホコリや汚れを防ぐようにしましょう。
②部屋の片隅にたたむ
・・・布団をたたんで、お好みのデザインの布を被せて布団を見えなくします。
重ね方によっては、ソファのように見えます。
③収納ケースに入れる
・・・収納ケースなどに収納する。収納ケースに入れると、ふとんをだらしなく置いてあるようには見えません。
④布団を置く場所を目隠しする
・・・布団を置く場所を、つっぱり棒でカーテンをするとか、家具などを置いて見えなくします。
布団収納に便利なアイディアグッズは?
(布団収納アイディアグッズ)
布団収納に便利なアイディアグッズには、以下のようなものがあります。
①布団圧縮袋
・・・布団をコンパクトに収納できるので、収納スペースがなくても収納することができます。
布団を袋に入れて空気を抜くことで、体積を大幅に削減できます。
さらに、防湿性や防虫性のあるタイプの圧縮袋もあります。
②布団収納ケース
・・・布団を保管するための専用の収納ボックスは、形状やサイズが布団に合わせて設計されており、収納しやすく部屋にそのまま置くことができます。
汚れやほこりから守り、耐久性があり、湿気や虫から布団を守ることができます。
③布団カバー
・・・布団を汚れやほこりから守り、見た目もスッキリします。
④布団スタンド
・・・布団スタンドは、布団を立てて収納できるので、収納スペースが少なくて済みます。
風通りのよい場所に置くと、湿気から守ることができます。
⑤布団ラック
・・・布団を収納するラックで布団を重ねて収納できます。
キャスター付きが多く、部屋の中を楽に移動することもできます。
⑥布団収納巾着袋
・・・布団を丸めて袋に入れるタイプの大型巾着袋です。
立てて置くことや重ねて置くこともできるので、狭い収納スペースでも置くことができます。
⑦布団収納庫
・・・見た目はタンスのようですが、中に布団を収納することができます。
まとめ
快適な睡眠環境を確保しつつ、スペースを効果的に活用する方法を取り入れれば、お部屋がすっきりと片付いて、心地よい空間を作ることができます。
実際に試してみる価値のあるアイディアをいくつかご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。