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雨漏りが発生!応急処置方法と業者に依頼する際のポイントは?

雨漏りは、家にとって大きなダメージを与える原因となります。

室内で大事な家具や部屋が雨漏れで、ビショビショになったら、まるで悪夢のようですよね。

そのように、雨漏りが起こってしまったら、早めに応急処置を行い、被害を最小限に抑え、専門業者に修理を依頼することが大切です。

今回は、雨漏りの原因と応急処置方法、応急処置用グッズの紹介と業者に依頼する際のポイントについて解説します。

雨漏れの起きる原因は?

(雨降りの日には、業者はすぐに来てくれない)

以前は何ともなかったのに、近頃雨が降ると雨漏れがするようになったと気づいたときは、すでに被害が進んでいることが多いです。

雨漏れの場合、雨が降ったときに気付くことが多いので、雨降りの日に急に専門業者に修理を依頼してもすぐに手配できない場合が多いです。

また、雨降りの最中には、作業自体もできない場合も多いことを覚えておきましょう。

そのときは、業者が修理をするまでは、自分で応急処置をしなければなりません。

(雨漏れの場所別の主な原因は?)

一般的に雨漏りの多い場所と原因、それに対する応急処置には以下のものがあります。

①屋根から

・・・破損した屋根材や瓦、瓦のズレ、劣化した防水シートなど。

屋根の傷、浸食や劣化により、水が浸入することもあります。

②天井から

・・・屋根の雨漏りが原因で、水が屋根裏を通って天井に浸入することなど。

天井に亀裂や穴がある場合、雨水が直接侵入することもあります。

③窓から

・・・窓枠やシーリングの劣化、窓ガラスの亀裂、窓の開閉不良など。

また、雨戸やサッシの不適切な取り付けにより、雨水が侵入することもあります。

④壁から

・・・外壁のひび割れやクラック、劣化したコーキング、壁材の浸食など。

雨水が外壁に浸透し、内壁へと侵入することもあります。

⑤屋上から

・・・屋上の排水設備や防水層の不良、配管の破損など。

雨水の流れが適切でない場合、屋上からの雨漏りが発生することもあります。

上記は一般的な原因ですが、単独の原因や複数の原因によって雨漏りになることもあります。

原因を特定や本格的な修理は、専門業者に相談することをおすすめします。

場所別の応急処置方法は?

(場所別の主な応急処置の方法は?)

応急処置は、専門業者による修理日までに、被害を最小限に抑えるための処置と考えておいた方が良いでしょう。

①屋根

・・・雨漏り箇所を特定して、穴が開いている場合は、防水テープかガムテープ、ブルールシートを使用して一時的に覆い、水が浸入することを防ぎます。

屋根瓦がずれている場合は、元に戻します。

雨樋の通りを確認して、詰まっている場合は掃除します。

屋根の応急処置は、不慣れな素人が作業すると、バランスを崩して落下する可能性があるので、なるべく業者に依頼することをおすすめします。

特に雨が降っている時は大変危険なので、作業は行わないようにしてください。

②天井

・・・水が落ちる場合は、シートを敷いた上にバケツなどを置いて、床が濡れるのを防ぎます。

天井に穴が開いている場合は、防水テープやシートで雨漏りを防ぎます。

③窓

・・・シートやビニールを窓周辺にしっかりと貼り付け、水の侵入を防ぎます。

必要に応じて窓枠やシーリングの隙間を防水テープで補修します。

④壁

・・・雨漏り箇所を特定し、シートやビニールを壁に貼り付け、水の侵入を防ぎます。

壁のひび割れやクラックがある場合は、一時的に防水テープで覆うことも考慮します。

外壁から雨漏りしている場合は、ひび割れ箇所や剥がれたコーキングにコーキング剤を補填します。

壁にシミがある場合は、放置しているとカビが発生するので、カビ取り剤で掃除します。

⑤屋上

・・・コンクリートのひび割れや雨漏り箇所を特定したあと、ブルーシートや防水テープを利用して水の侵入をふせぎます。

⑥室内

・・・水が溜まらないように、バケツやたらいを置いて水の受け皿をして活用します。

雨漏れ対策にあると便利なグッズは?

(雨漏れ対策グッズとは?)

雨漏れ対策に便利なグッズはたくさんありますが、その中でも特におすすめのグッズをいくつかご紹介します。

①防水テープ

・・・屋根や壁の破損箇所や亀裂を一時的に補修するのに役立ちます。

小さな穴や隙間などなら防水テープで、水の浸入を防ぐことができます。

粘着力を無くさないように、雨漏りの周辺はきれいにしてから使用してください。

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②ブルーシート

・・・大きな範囲をカバーすることができる防水シートで、屋根や壁の一時的な覆いに使用します。

また、室内でバケツなどの下に敷くこともあります。

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③シーリング剤・コーキング剤

・・・窓枠や壁の隙間を埋めるために使用することが多く、防水性があり雨水の浸入を防ぐ役割があります。

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④ターポリンシート:

・・・ブルーシートより丈夫な防水シートです。

屋根や壁の一時的な覆いに使用されます。

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⑤水受けバケツやタライ

・・・雨漏りの際に水を受け止めるために使用されます。

水の被害を最小限に抑えることができます。

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雨漏れ処置を業者に依頼する際のポイントは?

(業者が必要なのはなぜか?)

雨漏りの修理を業者に依頼する理由には、主に以下の理由があります。

①雨漏りの原因特定

・・・雨漏りの原因を特定し、適切な修理方法を判断するには、専門的な知識と経験が必要です。

屋根裏などを素人が見てもよくわからないし、しっかり雨漏り対策をしないと漏電することや、ショートして火災になる可能性もあります。

②雨漏りの修理は、危険を伴う

・・・高い場所や複雑な構造の屋根や壁での作業は危険を伴います。

業者は必要な安全対策を講じながら作業を行い、安全を確保します。

また、業者によっては修理や工事に対する保証を提供しており、万が一の再発時や問題が生じた場合にも対応してくれます。

③専門的な技術と設備が必要

・・雨漏れの修理や防水工事は専門的な知識と経験が必要です。

業者は適切な技術を持ち、雨漏れの原因を正確に特定し、適切な修理方法を提供します。

DIYでの対処では十分な知識や経験がない場合、適切な処置ができない可能性があります。

素人が修理すると家屋を損傷させることもあり、あくまでも応急措置しかできません。

④効率と時間の節約

・・・業者は専門的な機材や道具を持ち、迅速かつ効率的に作業を進めることができます。

自分で処置する場合に比べて時間を節約することができます。

(業者に依頼するポイントは?)

雨漏れ処置を業者に依頼する際のポイントは以下の通りです。

①マンションや賃貸の場合

・・・自宅の場合は、直接業者に依頼して修理をするになります。

しかし、マンションや賃貸の場合は、応急処置以外は次のようにすることをおすすめします。

・賃貸住宅・・・大家さんや管理会社に連絡をする。

管理者によっては、修理業者が最初から決まっている場合や、勝手に修理をしても修理代をもらえない場合があります。

・マンション・・・共有部分や専有部分に分かれており、場所や原因によっては修理責任者が異なる場合があります。

速やかに、管理組合や管理会社へ連絡することをおすすめします。

②口コミや評判を調べる

・・・インターネットや知人の口コミを参考に、信頼性や実績のある業者を選びましょう。

適切な技術と経験を持っており、品質の高いサービスを提供している地元業者がおすすめです。

③ライセンスと保険の有無を確認する

・・・業者が正規のライセンスを持っているか、または保険に加入しているかを確認しましょう。これによって、万が一の事故やトラブルが発生した場合にも保護されます。

④見積もりを複数取る

・・・複数の業者から見積もりを依頼し、価格やサービス内容を比較しましょう。

安価な見積もりだけでなく、品質や保証も考慮に入れて選ぶことが重要です。

⑤保証やアフターサービスについて確認する

・・・修理や施工に対する保証やアフターサービスがあるかどうかを確認しましょう。

品質の保証や万が一の再発時の対応などが含まれているかを確認することで、安心して業者を選ぶことができます。

⑥専門知識と経験を持つ業者を選ぶ

・・・雨漏れの修理や防水工事は専門的な知識と経験が必要です。

業者が適切な技術や専門知識を持っているかどうかを確認しましょう。

実績や施工例を見ることで、その業者の信頼性を判断することができます。

以上のポイントを考慮しながら、信頼できる業者を選びましょう。

まとめ

雨漏りが発生した場合、応急処置を施した後、早めに業者に修理を依頼することが大切です。

早急な応急処置と信頼できる業者の選択は、雨漏り被害を最小限に抑えるために必要な要素です。

専門的な知識と経験を持つ業者に依頼することで、的確な処置と信頼性のある結果を期待することができます。