保育園などの運動会は、子どもの成長を祝う大切なイベントです。
そんな運動会で、子どもたちの姿をビデオに残しておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、ビデオ撮影は難しいものです。
子どもたちが動き回っていて、なかなか良い画が撮れないという経験をした人は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、運動会ビデオ撮影のプロ技と脚立カメラ活用術についてご紹介します。
これらのテクニックをマスターすれば、子どもたちの成長の記録として、より思い出に残るビデオが撮れるはずです。
運動会ビデオ撮影のプロ技とは?
(プロのテクニックをご紹介!)
運動会ビデオ撮影のプロ技は、プロの撮影者が使うテクニックや技術のことを指します。
以下にいくつかの代表的なプロ技を紹介します。
①パンニング
パンニングは、カメラの位置を変えないでカメラの向きを左右に振り、広い場面をうつすことです。
これにより、運動会の競技やパフォーマンスなどを滑らかに追いかけることができます。
②トラッキング
トラッキングは、被写体の動きに合わせてカメラで追いかける技術です。
迅速かつ正確にカメラを動かすことで、運動会の参加者の動きを迫力ある映像として捉えることができます。
ズーミングは、カメラの焦点距離を変えることで被写体を近づけたり遠ざけたりする技術です。適切なタイミングでズームインやズームアウトを行うことで、視覚的な効果や緊張感を演出することができます。
④適切なフレーミング
運動会の撮影では、適切なフレーミングが重要です。
被写体を中心に配置し、適切なスペースを取ることで映像のバランスを保ち、見やすい構図を作ります。
⑤シーンの切り替え
運動会では複数の競技やパフォーマンスが行われますので、シーンの切り替えが必要です。
プロの撮影者は、運動会のハイライトや感動的な瞬間を逃さずに捉えるために、素早くシーンを切り替える技術を持っています。
これらのプロ技を駆使することで、より魅力的で迫力ある運動会ビデオを撮影することができます。
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脚立カメラの活用術とは?
(脚立カメラの活用術)
脚立は、高いところから撮影したりするのに便利な道具です。
脚立カメラは、脚立の利点を活かして、さまざまな場面で活用することができます。
①後ろの人の邪魔にならない
・・・脚立を利用することで、前の人の頭や体が邪魔にならず、撮影者も後方から撮るので、他の人の邪魔にならないというメリットがあります。
②高い位置からの全景撮影
・・・脚立を使って高い位置から撮影をすることで、運動会の全景を一望する撮影が可能です。
遠くの競技場全体や出場者の大勢が写る映像は、盛り上がりと臨場感を伝えるのに効果的です。
③スタートやゴールの撮影
脚立をスタート地点やゴール地点に設置し、競技のスタートやゴールを迫力あるアングルで撮影することができます。
競技参加者の表情や感動の瞬間を捉えることができます。
④パフォーマンスのアングル撮影
ダンスや演奏などのパフォーマンスを撮影する際には、脚立を使って俯瞰や斜めからのアングルで撮影することが有効です。
パフォーマーの動きや全体の構図を美しく捉えることができます。
⑤複数個所に脚立カメラの配置
・・・脚立は持ち運びができるので、異なる位置や角度から撮影することで、より多角的な映像を作り出すことができます。
異なるアングルからの映像を組み合わせることで、より迫力のある編集が可能となります。
これらの脚立の活用術を使うことで、運動会の撮影をより効果的に行うことができます。
適切な位置や角度を選び、臨場感や感動を伝える映像を撮影することを目指しましょう。
ただし、脚立の使用には安全面に留意し、周囲の安全を確保することも重要です。
(脚立を活用するときの注意事項は?)
①他の保護者や、観客の邪魔にならないようにする
・・・脚立を立てる場所は、なるべく後方に立て、通行する人や観客の前には立てないようにしましょう。
②脚立を安定させて、転倒しないようにする
・・・脚立は、完全に安定しているわけではないので、風の強い日や、脚立を置いたまま場所を離れないようにしてください。
また、転倒する恐れのある不安定な場所に立てるのは止めましょう。
③脚立の上から物を落としたり、投げたりするのを避ける
・・・カメラや撮影機器などを落とすことや、物を下に投げるのは止めてください。
④持ち運びに注意する
・・・周囲の人にぶつかることや、妨げにならないように注意してください。
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運動会ビデオ撮影のウラ技をご紹介!
(裏技一覧!楽しい映像にするには?)
わが子がでるリレーなどは、絶対ビデオで残したいのが、親の気持ちですね。
後で家族揃って見るときも、楽しく見たいものですね。
① 事前に練習しておく
・・・運動会ビデオ撮影は、当日いきなりやると難しいものです。
事前にカメラの操作や構図を練習しておくと、当日慌てずに撮影することができます。
②プログラム表を確認する
・・・プログラム表を確認して、わが子がでる種目や撮影したい種目を決めておきます。
③子どもたちの動きに注目する
・・・子どもたちは、動き回るのが大好きです。
そのため、子どもたちの動きに注目して撮影するようにしましょう。
子どもたちの表情や動きを捉えたビデオは、より思い出深いものになるでしょう。
④様々なアングルで撮影する
・・・同じシーンでも、様々なアングルで撮影すると、より臨場感のあるビデオになります。
例えば、子どもたちが走っているシーンでは、低いアングルから撮影すると、より迫力のある映像になります。
また、子供たちの顔を大きく移すことも良いですね。
⑤安定した撮影をする
・・・カメラはしっかり固定して手振れを防ぐことや、しきりにズームを繰り返さない。
また、全体を広めに撮り、他の子も映るようにした方が良いです。
⑥バッテリーとスイッチに注意
・・・バッテリー切れにならないように、事前にしっかり充電します。
撮影するときは、スイッチが入っていることを必ず確認してください。
⑦編集する
撮影したビデオは、編集してまとめるとより見やすくなります。
不要なシーンをカットしたり、順番を入れ替えたり、音楽をつけたりと、自由に編集してみましょう。
まとめ
運動会ビデオ撮影は、プロ技と脚立カメラの活用術をマスターすれば、より思い出に残るビデオが撮れるはずです。
ぜひ、これらのテクニックを参考に、子どもたちの成長の記録として、素敵なビデオを撮影してください。