学生服の中には、自宅でも洗えるものも増えてきましたが、毎日着て汚れるものなので、一般的にはクリーニングに出すことが多いと思います。
でも、いつも着ている学生服をクリーニングに出した場合、着替えの用意もしなければならないし、どのくらいの日数がかかるのか気になりますよね。
また学生服をクリーニングに出すときに、ボタンをはずして出すと料金が変わると言う話がありますが本当のことなのでしょうか。
今回は、学生服のクリーニングにかかる日数、ボタンを外すと料金が変わるのか、また料金の相場はどのくらいなのかについて解説します。
学生服のクリーニング日数はどのくらい?
(クリーニングは店舗と宅配がある)
住んでいる地域によっては、宅配クリーニングが無くてネット注文になる場合もあります。
①店舗・・・2~3日
店頭受付のクリーニング店で、一般的なクリーニングとして出すと、2~3日が目安となります。
また朝出すか、夕方出すかによっても出来上がりの日は変わってくると思います。
朝早く出して、即日出来上がるクリーニング店もありますが、料金は一般として出すよりは高くなることや、都市部地域の一部が対象となるなど限定(東京都や千葉県、神奈川県の位置図9されていることが多いですね。
②宅配クリーニング・・・5日~1週間
自宅にクリーニング屋さんが集配・配達をしてくれるサービスなので、店舗へ行く必要はありません。ただし、集配・配達する時間がかかるので、店舗よりは日数がかかります。
ネット注文の場合は、集荷キットの配達後に集荷することになるので、注文日から1週間~10日かかることもあります。
宅配クリーニング「リネット」では、朝6時から夜の24時まで預け・受取りが可能で、出勤までの時間に預けたり、会社から帰ってから受け取ることができます。
(結局どこが早い?)
早いのは住んでいる地域にもよりますが、朝だしの即日仕上げの店舗クリーニングが一番早いです。
学生服を出すときにボタンを外すと料金が変わる?
(料金は変わらない)
学生服のボタンは、クリーニング中に外れたりすることがあるので、始めから外しておくと料金が変わるという話がありますが、結果的にはボタンを外したからといって、値段は変わりません。
(学生服にはボタンが外せるタイプと外せないタイプがある)
学生服のボタンは大きく分けると、外すことのできない「縫い付けタイプ」と取り外しができる「フック式(チェンジボタン)」があり、フック式ボタンを付けたままクリーニングすると、中で外れて生地を傷めることやボタン自体が錆びついたりすることがあります。
そのため、事前に外せるボタンは外したほうが良いという話で、実際には外せるボタンはクリーニング前にお店でもチェックして外します。
外す手間はとても簡単なので、ボタンを外したからといって料金が安くなることはないのです。
でも何らかの事情によりクリーニング店で無くされるのも嫌なので、出す前に外して自分で保管しておいた方が安全です。
学生服で事前に外せるものは全て外しておきましょう。
(ブレザータイプの学生服は確認が必要?)
ただし学生服でもブレザータイプの場合、校章が付いていない、外してあるなどにより、一般のジャケット扱いになることがあります。
そして学生服とジャケットで料金が違う場合は、料金が変わることがあります。
そのためボタンを外したら料金が変わるのか、店舗に確認することをおすすめします。
学生服のクリーニング料金の相場は?
実際にはクリーニング店は数多くあるので、その中からピックアップしたものをご紹介しますので、大体の相場として考えてください。(2022年8月現在:税込)
(白洋舎:店舗)
・学生服上下(ジャケット・ズボン):1,485円
・学生服上下(ジャケット・スカート):1,672円
(スワローチェーン:店舗)
・学生服上下(ジャケット・ズボン):1,573円
・学生服上下(ジャケット・スカート):1,584円
(ホワイト急便:宅配:山口県宇部市の場合)
・学生服上下(ジャケット・ズボン):935円
・学生服上下(セーラー服・スカート):1,100円
・学生服上下(ブレザー・スカート):1,100円
(ネクシー:宅配)
・学生服上下(ジャケット・ズボン):1,620円
・学生服上下(セーラー服・スカート):1,620円
・学生服上下(ブレザー・スカート):1,620円
・北海道・沖縄3,300円、他は送料2,200円。往復送料無料特典あり。
上記のように地域や店舗ごとに価格が決めているので、料金はマチマチです。
宅配の場合は、会員になると料金が下げるところが多いです。
(おおまかな相場)
としては税込み料金で
・店舗・・・1,500円~1,700円
・宅配・・・1,000円~2,000円
宅配の場合ホワイト急便のように5点コース6,980円で送料無料というものもあります。
まとめ
近くに店舗型のクリーニング店があれば、店舗型のほうが出来上がる日数は少なく、料金もわかりやすいのでおすすめです。
ただし近くに店舗型のクリーニング店が無い場合は、宅配タイプを頼むのも一つの方法だと思います。