野幌森林公園も冬になると、広葉樹の葉っぱが落ちて、野鳥の姿が見やすくなります。
見晴らしが良くなり、スノーシューを履けばどこでも行けるので、冬は冬で楽しい日々が訪れています。
また、夏の間はいけない場所も行けるようになるので面白いですよ。
改訂版です。現在は7月です。
- エゾフクロウの樹洞にも雪が積もった!
- 人をあまり気にしていないクマゲラ!
- 自宅の庭にツグミが訪ねてきました!
- 今年は、とんでもない大雪でした!
- 野幌森林公園は雪だらけ!
- ふれ合い交流館のガガイモ
- (ふれあい交流館のガガイモ)
- ひまわりの種を食べるベニマシコ!メジロも来たよ!
- 天気が良いので、野幌森林公園の冬を体験!
- 大沢口入り口から大沢コースの景色
- 樹洞にエゾフクロウはいなかった!
- 雪の重さで倒木が道に倒れていた!
エゾフクロウの樹洞にも雪が積もった!
(雪が気にならないのかな?)
エゾフクロウの樹洞にも当然雪が積もります。
雪まみれというか、雪の中のエゾフクロウも可愛いですね。
大沢コースの大穴樹洞にも雪が積もっています。
また、樹洞から出てきて周りの松の木の中にいるときがあります。
でも、近くにいてもほとんど気が付かないです。
上のエゾフクロウは10mくらい離れたところにいました。
めったにないですが、すぐそばにエゾフクロウがいた時は、びっくりしますよ。
人をあまり気にしていないクマゲラ!
(クマゲラの食痕跡がいっぱいです)
遊歩道を歩いていると、すぐそばにクマゲラが飛んでくることがあります。
人間よりも樹木の中にいる虫の方が気になるらしく、結構近くに寄ってもコンコン突っついているのをやめません。
5m位まで接近したことがありますが、それでもしばらくコンコンしていました。
よく見ると、クマゲラは樹木を突くときに目をつむるのですね。
目が開いたままだと、木のクズが目に入るからなのかな?
<突っつく寸前、目をつむっています!>
クマゲラの写真を撮っていると、樹を突いている瞬間に目を瞑っているのが、よく映っています。
そして瞼の閉じ方というか瞼の角度が変です。斜めなんですね。
自宅の庭にツグミが訪ねてきました!
(冬の庭にツグミが来た!)
ちょっと太っちょのツグミが、ふんわり雪の上に留まっています。
食べるかな?と思ってパンくずを与えてみたら、見事にパッと空中に上げて啄んでいました。
ツグミのアップした瞳のなかには、我が家が写っていました。
また、来るかな?
この写真ではよくわかりませんが、よく野鳥やエゾリスの瞳の中に家が反射して写っていることがあります。
今年は、とんでもない大雪でした!
今年は大雪で、平年の約2倍の雪が降っています。
そのため自宅前の除雪で忙しく、野幌森林公園へ行く時間も体力もありません。
また、冬に公園に行くときはスノーシューを持っていき、通路を開けて歩くのがほとんどなので、カメラはちょっと邪魔なので持っていきません。
それで、仕方ないので過去の写真ですがピックアップしたものをご紹介します。
ちょっとでも涼しくなれば良いですね。
(今年は雪の降る量が凄い!)
音もなくシンシンと雪が積もり、いつのまにか50㎝くらい積もっていたら、びっくりしますよ。
今年はこのような大雪が数回あったので、家の周りは雪だらけ!
ここまで降ったのは記憶にありません。
さすがに雪国育ちも、びっくりというところですね。
野幌森林公園は雪だらけ!
つい2、3日前に24時間で約50㎝以上、2日間で1mは雪が降りました。
雪があまり降らない地域では、想像できないかもしれませんね。
野幌森林公園も一気に冬の公園になってしまいました。
ここ1週間くらいは、公園に行くことができませんでした。
雪がどっさり降ったので、スノーシューでないとちょっと歩きにくいですね。
(新雪の上に動物の足跡!)
以前に撮ったエゾノウサギの足跡です。
キタキツネの足跡も一直線なので、わかりやすいですね。
新雪のあとは、色々な足跡が見えて面白いですよ。
雪は大変だけど。
ふれ合い交流館のガガイモ
(ふれあい交流館のガガイモ)
ふれ合い交流館の築山のふもとにガガイモがあります。
毎年綺麗に花が咲くので、ふれ合いコースを散策する人は気づくとおもいます。
そのガガイモの果実がパカッと半分に割れていました。
私が断面を切ったわけではありません。
ちょっとカッコいいので写真に撮ってみました。
ここの築山は結構大きいです。
(ガガイモの花)
ガガイモは花が咲いているときは、ピンクできれいですが、よく見ると花の周りにちいさな毛が付いています。
また花の形が海の生物のヒトデに似ています。
ひまわりの種を食べるベニマシコ!メジロも来たよ!
(ベニマシコは身体が赤い)
たまたま、庭にベニマシコが来ました。
庭に落ちているひまわりの種を食べていました。
庭の中を色々散策して、どっかへとんでいきました。
珍しい野鳥なので、写真が撮れたのが嬉しい!
カワラヒワと同じで、きれいな食べ方はしないですね。
種の皮をぶっ散らかして行きました。
(巣材を集めているメジロ)
こんな硬い針金をどうするのかなと思います。
このような物で巣を造ると、身体が痛くならないのかな?
でも、きれいな鳥なので、毎年来てほしいですね。
このメジロは色が緑色できれいなので、よくウグイスと間違えられる鳥です。
本物のウグイスは、この鳥より地味な色をしています。
天気が良いので、野幌森林公園の冬を体験!
野幌森林公園付近のドカ雪もちょっと落ち着き、家の前の除雪も終わったので、久しぶりに公園へ様子を見に行ってきました。
大沢・桂のメインコースは、人の散策、歩くスキー、スノーシューの歩いた後があるので、比較的歩きやすい状態でした。
午後から2時間半ほどエゾフクロウの樹洞を見に行ってきました。
大沢口入り口から大沢コースの景色
(カエル池は雪の下)
カエル池はすっかり1m程度の雪に隠れています。
よく見るとキタキツネの足跡がありました。
大沢口入り口から中を見ると、歩くスキーや歩行者が歩いている道があるので、割と歩きやすいですよ。
大沢コースは、歩行者、スノーシュー、歩くスキーの3本の通路がありました。
樹洞にエゾフクロウはいなかった!
<夏と冬の案内看板です。冬になると雪が1m位積もります。>
(樹洞は空っぽ)
大沢コース、桂コース、エゾユズリハコースの7か所回ってみましたが、それぞれの樹洞に、エゾフクロウはいませんでした。
樹洞に雪が被っているので、最近の出入りはないようですね。
雪の重さで倒木が道に倒れていた!
(冬は倒木が多い)
桂コースでは2本倒木がありました。
また松の木が倒れ掛かったのもありましたが、とりあえず引っかかって倒れてはいませんでした。
倒木を処理している場所もあったので、重たい雪で公園の木は結構倒れたようですね。
この日は、エゾフクロウの確認と、前から気になっていたエゾシカの食害場所の確認に行ってきました。
次回は、エゾシカとの遭遇と追跡の巻です!!