19日にエゾフクロウを2時間半ほど確認に行った帰り、中央線へ行きエゾシカの食害状態を見に行きました。
中央線から少し中へ入った場所ですが、夏は草花が茂っているので、中へは入れません。
冬になると、スノーシューを履いて見に行けるので、目を付けた場所へ行きました。
- 今年もエゾシカの足跡がいっぱいです!
- 木の枝が食べられて皮がむけている!
- 遠くの木と木の間に何かいる、エゾシカ?
- エゾシカに発信機の首輪が付いている!
- 暗くなったのでエゾシカ追跡は終わり!
- またエゾシカに会いに行ってみた
- 購入して届いたのはこのようなスノーシューでした!
- 中央線からエゾシカがいる区域へ行きました!
- 前よりもエゾシカの食害は多くなっていました。
- 相変わらずエゾシカが出回っているようで、前に見た時よりも皮の剥がれた枝が多くなっていました。
- 冬でも地衣類は元気に樹木に張り付いています
今年もエゾシカの足跡がいっぱいです!
(エゾノウサギの足跡)
まずはエゾノウサギの足跡を見つけたので、追ってみました。
すると途中からウサギとエゾシカの足跡が入り乱れてきました。
エゾシカの足跡は、足の部分まで雪の中に埋まるので、一見人が歩いた後のように見える時もあります。
でも長靴やスノーシューとはまったく異なります。当たり前ですね。
(エゾシカの足跡)
木の枝が食べられて皮がむけている!
(樹木の枝の皮がない!)
食べた木の枝の周りは、エゾシカの足跡がいっぱいなので、人が歩き回ったようにも見えます。
食害のあった場所には、エゾシカのウンチがところどころに落ちています。
丸っこくてボロポロ、コロコロとしたものなので、すぐにわかります。
(エゾシカのうんちはコロコロ)
遠くの木と木の間に何かいる、エゾシカ?
(こちらに気づいたエゾシカ)
立ち止まって周りを見渡すと、何か遠くの方で動いているものを発見!
最初はなんだかわかりませんでした。
近寄ろうとすると、向こうもこっちに気づいて、じっと見つめています。
写真を撮ってアップしてみると、エゾシカの雌でした。
距離は100mくらいでしょうか。
エゾシカに発信機の首輪が付いている!
(エゾシカの首に何かがついている)
結局6頭確認しましたが、その中の雌の一頭の首に何か付いていました。
おそらく、酪農大学か北海道あたりのエゾシカの生態調査の首輪だと思います。
発信機の中には、1年経つと自然に外れる物もあります。
これは外れる発信機かどうかはわかりせんけど。
<木の皮って美味しいのかな?>
暗くなったのでエゾシカ追跡は終わり!
お昼ご飯を食べて0時30分頃家を出て、エゾフクロウで2時間半、エゾシカの調査に1時間オーバーで、今日は4時間歩きました。
これだけ歩いて、体重が減らないのは何故?
エゾシカの足跡だけ見て帰ろうと思っていましたが、遠くにエゾシカが見えたので、ちょっと追跡しました。気が付いたら4時過ぎになっていました。
あまりしつこく追跡すると、家からどんどん遠くり、暗くなってきたので帰ってきました。
疲れました。
またエゾシカに会いに行ってみた
いつも使用していたスノーシューが、ガタガタになってきたので3台目をAmazonで購入したところ、届くまでちょっとしたトラブルがあり、1月28日に何とか届きました。
今回長さ62㎝のスノーシューを購入したのですが、届いたのはなんと長さ86㎝の巨大スノーシューでした・・・。
国産ではなく中〇製なので、海を渡ってきたのかな?
海を渡っている最中にふやけてでかくなったのか?
でも同じ中〇製のトランポリンは、大丈夫でした。
ただし、違うメーカーでした。
購入して届いたのはこのようなスノーシューでした!
(超巨大スノーシュー!)
ゲゲッなんと巨大なスノーシュー・・・、これ大きさ違うじゃん!!
片方の重さ650gだったのに、重さを計ると片方1.2kgありました。
これだと体重100キロの人が10キロの荷物を担いで、雪山を歩くような大きさじゃん。
Amazonでもこんな大きなスノーシューは売ってないよ!!!!ショック!!
これは返却だ!!と思いましたが・・・
(巨大にする意味があるのかな?)
じっと眺めていると、ちょっと履いてみたいような気が・・・・・
これだと雪原を歩く時、あまり沈まないのかな・・・?
今までの62㎝のスノーシューとどれだけ違うのだろうか・・・?
結局履いてみることにして、野幌森林公園へ出かけました。
<62㎝と86㎝を比較すると、このようになります。>
上の比較した写真ですが、小さい方でも62㎝あるので、シューでも大きい方です。
雪男もびっくりのスノーシューです。
中央線からエゾシカがいる区域へ行きました!
(エゾシカの足跡がいっぱい)
今回は雪の上を試しに歩いてみるということで、中央線からエゾシカの食害場所へ行ってみました。
今回もエゾノウサギの足跡の横にエゾシカの足跡があったので、後をつけてみました。
すると2~3分ほどでエゾシカが目の前10m位のところを2頭、ピョンコ、ピョンコと駆けていくではありませんか。
あわてて、カメラを出したときは既に木のかげに入って奥の方へ行ってしまいました。
どこへ行ったのかなと思い、歩いているときに気が付きました。
(でかいスノーシューは歩きやすい?)
あれ!忘れていたけど、このスノーシュー歩きやすいのでは・・・。
歩いてきた跡をみても、きれいに雪道ができていました。
重さもあまり気にならない・・・。これ意外といいかも。
結果的には、購入したものよりデカいスノーシューでしたが、雪の上を歩くには特に支障はなかったので、そのまま使うことにしました。
既に履いちゃったので、返却できませんが。
ただし、小回りするときにはちょっと不便かもしれません。
私はあまり小回りしないので、気になりませんが。
新雪なら巨大シューの方が良いかもしれませんが、長距離を歩くにはちょっと疲れます。
(目の前をエゾシカが走り抜けた)
この写真を撮った数十秒前に数頭のエゾシカが目の前を走って行きました。
カメラを出すのが間に合いませんでした。
エゾシカを探していたときに、目についたハート型。
偶然ですけど、写真のような自然現象ってあるのですね。
前よりもエゾシカの食害は多くなっていました。
相変わらずエゾシカが出回っているようで、前に見た時よりも皮の剥がれた枝が多くなっていました。
エゾシカも日中、堂々と遊歩道の近くまできて枝の皮を食べているようです。
歩いた跡はかなりあり、エゾシカの姿も見かけましたが、こちらはストックを使ってスノーシューで歩いているので、エゾシカを見てカメラを出したときには、すでに遠くへ行ってしまった。の繰り返しでした。
結局、今回はエゾシカのまともな写真は撮れませんでした。
<遊歩道のすぐ横の樹も、エゾシカの被害にあっています。>
冬でも地衣類は元気に樹木に張り付いています
(地衣類は冬も元気!)
冬になると野鳥などの写真が撮れますが、普段スノーシューで歩くだけでカメラを持って行かないのが多いです。
今回はカメラを持っていきましたが、雪が降ってきたので、帰り際に樹木の地衣類を撮るだけで帰ってきました。
それにしても、巨大スノーシューをどうしようかと考えていましたが、いざ使用してみると安定性があるので私にとっては使いやすいです。
でも、スノーシューの使い勝手は個人の好みなので、巨大スノーシューはおすすめしません。
自分で履きやすいものを選んでくださいね。
<クロイボゴケ>
(庭に来たエゾリス)
雪の中で何かを見つけたエゾリス。
ひまわりの種?もぐもぐ食べていました。
おまけ!うちに来たエゾリス。
何かを見つめているようなエゾリス。