
アルミホイルは、ほとんどの家庭に常備されていると思います。
食品や調理品を包んだりしたり、料理で使ったりと、とても便利なお台所アイテムです。
アルミホイルは、箱から取り出して使おうとすると、何故かピカピカ光る面と光らない面が出てきます。
どっちが表かというと、イメージ的に光る面のほうを表と思う人が多いですが、本当にそうなのでしょうか。
そこで、普段使っているアルミホイルの裏表はどっちか、光沢に差がある理由は何かについてわかりやすく説明します。
また、トースターで調理をするときにどちらの面を敷くのかについても、併せて説明します。
アルミホイルはどっちが裏表?包む時に使うのはどっちの面?

(ラップとアルミホイルの裏表の違いは?)
①ラップ
・・・ラップには基本的に「表裏」がありません。
裏表を見分けようとしても、実際にはわからないと思います。
ポリエチレンやポリ塩化ビニルで作られており、どちらの面も同じように食品に密着します。
ラップの目的は食品を保護し、乾燥や酸化を防ぐことです。
そのため、どちらの面を使っても機能に差はありません。
②アルミホイル
アルミホイルには、見ればわかりますが明確に裏表があります。
これは、製造過程で異なる面が生成されるためです。
光沢面(ツルツルしている面):
・アルミホイルの片面は光沢があり、反射性が高いです。
マット面(ツヤがない面):
・もう片面はややマットな質感です。
・この面は光沢面に比べて反射性が低いです。
(アルミホイルは、どっちの面を使うのか?)
①どちらが裏表との決まりはない
・・・アルミホイルは、性質的にどちらが裏表という決まりはありません。
②どちらを使っても影響はない
・・・実際の使用において、どちらの面を使用するかが、目的や効果に大きな影響を与えることはほとんどないからです。
両面とも食品の保存や調理に適しており、どちらの面を使用しても問題ありません。
要するに、ラップには表裏の違いはなく、アルミホイルには光沢面とマット面がありますが、通常の使用においてどちらを使うかは大きな影響を与えないということです。
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アルミホイルには、なぜ光沢の差があるの?

(製造方法に理由あり)
性質が同じなのにどうして裏表があるのか、ちょっと気になりますよね。
その疑問に対しては、明確な理由があります。
アルミホイルの面に光沢の差があるのは、製造方法に理由があります。
アルミホイルを制作するには、薄いアルミ板を2本の大型ロールで挟み込み、回転させて薄く引き伸ばすことを何回も繰り返します。
この引き延ばすアルミ板は、重なる面が接着しないように油を塗った2枚重ねのものを使用します。
そして、1枚が約0.01mmになったときに2枚を引き剥がすと、極薄の2枚のアルミホイルが出来上がります。
このときに、ローラーが当たる面はピカピカツルツル、2枚が重なっていた面は、ごく小さな凸凹ができ、光を乱反射して光沢の無い面が出来上がります。
製作上の理由なので、性質な問題ではないということなのです。
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トースターを使う時は、どっちの面を敷くと良いの?

(電子レンジには使えません)
①レンジ機能には使用するのはNG!
・・・気を付けてほしいのは、アルミホイルはオーブントースターには使えますが、レンジ機能には使えません。
②火災の危険性がある
・・・レンジ機能は、マイクロ波という電磁波が食品の水分を強烈に振動させることで熱を発生させます。
アルミホイルを含み、金属の表面の電子に電磁波が干渉することで、電子が放電し火花になりやくなるため、火災の原因になってしまいます。
間違って加熱してしまうと、電子レンジが壊れたり、火災の原因になる恐れが高いので、絶対使用しないでくださいね。
(トースターを使うとき)
①オーブンでトースターはOK!
・・・オーブントースターはレンジ機能と違い、電熱線の熱を利用して加熱するので、電磁波をだしません。
高熱で食材や食べ物を調理するので、アルミホイルを使用しても安全です。
②アルミを敷くと片づけが楽
・・・オーブントースターを使うときは、アルミホイルを敷くとパンや魚、お肉のくずや油などが下にこぼれないので、使った後の片づけが楽になります。
③どちらの面を敷いてもよい
・・・アルミホイルには裏表が無く、性能は変わらないのでどっちを敷いても構いません。
お好きな面を選んでください。
④光沢面とマット面に差はない
・・・光沢の無い面には小さな凸凹があるので、物が焼けるのに差があるのでは?と言う人もいないわけではありません。
でも、実際に目に見えないような凸凹なので、差はほとんど無いのです。
⑤光沢面を外側にすると見栄えが良い
・・・アルミホイルを使用するときは、光沢のある面を外側(見えるほう)にしたほうが、ピカピカして綺麗に見えると思います。
料理も見た目が肝心なので、おにぎりやホイル焼きなど、何らかの物を包むときは、光沢のある面を外側に、光沢の無い面は内側にした方が美味しそうですね。
どちらの面を使用しても変わらないのなら、ピカピカと光沢のある面を外側と自分で決めてしまいましょう。
これでどっちが裏表なの?と悩むことは無くなりますよ。
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まとめ
アルミホイルの表裏の疑問は解けたでしょうか。
結局裏表はあっても、性能的には問題が無いということさえわかれば、どちら側でも安心して使用できますね。