
スカイランタンは中国やタイ、台湾などのお祭りなどで、空に打ち上げられる伝統的な袋状の気球です。
日本でも、東京、京都、神戸、千葉、横浜など全国各地のイベントで開催しています。
それぞれ、数多くのスカイランタンが上がる幻想的な風景は、見る人の心を感動させますよね。
ドラマや映画、ニュースなどでも、その壮大な風景を見たという人も多いと思います
そのスカイランタンに対して、多くの人が疑問に思っていることは、あの多くのスカイランタンはどこへ飛んで行くのだろう、飛んだ後始末はどうなっているのだろう、火が付いたまま飛んで火事になることは無いのだろうかということではないでしょうか。
大体の人は、気になっていると思いますが、実際当事者でないとわからないですよね。
そこで本記事では、日本のイベントでスカイランタンは飛ばした後の後始末はどうなっているか、誰かが後片付けをしているのかについて一部ですが、調査したことをご紹介します。
スカイランタンを飛ばすことの意味は?

(孔明が作った?)
諸説ありの中の一説です。
スカイランタンは、中国の三国時代に諸葛亮孔明が司馬懿との闘いの中で、通信手段として外部に救援を求めたときに使われたので「孔明灯」とも呼ばれ、このことが発祥とされていますが、事実かどうかははっきりしていません。
三国志ファンとしては面白い説ですが、小説の中の話ですから真実はわからないですよね。
また中国圏では「天灯」、英語圏ではスカイランタンまたはチャイニーズランタンとも言われています。
(スカイランタンを飛ばす意味は?)
スカイランタンを飛ばすのには、主に次のような意味があったようです。
①通信手段
・・・古代の中国などで戦いのときに通信手段として使用したという説です。
似たような通信手段に「狼煙(のろし)」もあります。
また盗賊の襲撃を避けて山へ逃げた村民を、呼び戻す際にも使用されたという伝承があります。
②節句などの祈祷儀式の用具
・・・無病息災を祈るため、祈祷儀式に使用され民族習慣として定着した。
習慣行事の中で使用されたということですね。
以前の日本の川で行われていた「灯籠ながし」も、お盆に行われていました。
灯籠流しは空中ではなく、火を点けたろうそくが入った筒状の灯籠を川に流していました。
③イベントとして使用
・・・節句などの儀式に関係なく、地域のお祭りなどイベントの一つとして行われた。
大量に飛ばすと、見た目が華やかで幻想的です。
④祝賀行事として使用
・・・ヨーロッパなどでは、キリスト教会のお祭りとして行われているものがあります。
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スカイランタンの仕組みと意味は?

(スカイランタンの仕組みは)
スカイランタンの仕組みは、紙と竹と固形燃料が主流でしたが、そのままで飛ばすと飛んで行った場所で火事を起こすことや、人間や動物が火傷をすることもあったので、禁止している国や仕組みを変えて飛ばしている国もあります。
火事になることや、危ないことは最初から分かりそうな気がしますが、今でも火を点けたまま飛ばす国はあるようです。
①紙と竹と固形燃料
・・・薄い紙と竹の骨組みでできた風船の下に固形燃料を固定して火をつけ、熱気球の原理で空へ飛ばすものです。
世界中で行われているスカイランタンは、火を使ったものが多いですね。
しかし、固形燃料などが燃え尽きないうちに落下し、家事を起こしたこともあることから、アメリカのイリノイ州やハワイ州、オーストラリアなどでは禁止されているようです。
はっきり言って、火を点けた風船を飛ばすのは、明らかに危ないと思います。
②LEDスカイランタン
・・・日本製のランタンで、四角柱の紙のランタンの中にヘリウムガスを充填した風船を入れ、その風船の中にLEDを入れて灯りを灯します。
風船はヘリウムガスで浮かび上がりますが、火を使用しないので火災になることは一切なく、安全なスカイランタンとなっています。
また全てのランタンにひもをつけているので、どこかに飛んで行ってしまうこともありません。
これは、火事になる恐れもないし、ひもを引けば回収できるので、良い方法だと思います。
③燃料調整型
・・・火が付いたまま、遠くまで飛んで行かないように、火をつける燃料の量を調節します。
そのため、近い場所でランタンが落ちるようにしています。
最近はLEDを使用するのが主流なので、火を使うことはほとんど無いと思います。
また、アドバルーンのように、ひも付きで空中に浮かせるというランタンもあります。
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スカイランタンの後始末は誰が行う?

(火を使うスカイランタンは危険)
火を使い夜空の遠くまで飛んで行くスカイランタンは、見た目は幻想的で美しいのですが現実には次のような危険性があります。
①火事の原因
・・・火が付いたままなので、燃えやすいところへ落ちると火災の危険性があります。
実際に火事になった例は、世界中で数多くあります。
②電線に絡まる
・・・電線やアンテナなど、すぐに回収できないところで絡まってしまうことがあります。
絡まっても、素人が取ることができません。
③交通事故
・・・道路などに飛んできて視界を遮ることや、車にぶつかる可能性があります。
いきなり目の前に飛んできて、前方が見えなくなったら、とても危険です。
④自然界に悪影響
・・・海を汚染することや、山地などで樹木に絡まって景観を悪くすることがあります。
後始末をしないと、ゴミを飛ばすということになります。
⑤飛んで行った場所が不明
・・・飛んで行った場所が確認できないときは、社会に対してどのような悪影響を与えているのか不明です。
飛ばしたままで、後始末はしないということでは、非常に無責任なことになります。
(日本はLEDとひも付きが主流)
日本で行われているスカイランタンは、危険防止のためLEDとひも付きの物がほとんどです。
そして、後始末は次のように行っています。
日本では、火を使ったスカイランタンを使用することに対して、かなり厳しい制限があるので、海外のように火を使って遠くまで飛ばすことはできません。
①ひも付き
・・・ひも付きのスカイランタンは、イベントが終了したあとに、自分でひもを手繰り寄せて回収します。または、会場スタッフが残ったランタンを回収します。
②ボランティアが回収
・・・新潟県の「つなんランタン打ち上げ体験」は、毎年12月末から翌年の3月にかけて行われますが、打ち上げた翌日にボランティアが回収して回ります。
例えば1,200個上げたら、1,000個以上は回収しています。
回収できなかった物も、袋などの材料は自然に還る素材を使っているので、環境を汚染する心配はありません。
(日本では環境保護を重視)
日本では海外と異なり危険性と環境保護を考え、各イベントではLEDとひも付きのスカイランタンを使用し、何らかの理由で回収できなかったとしても、自然に還る素材を使用し環境保護に悪影響を与えないことを第一に考えています。
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まとめ
スカイランタンに願い事を書いて、夜空いっぱいに打ちあげる風景を見ると、願い事が叶うような気がします。
日本でのスカイランタンは後始末もしっかりしているので、是非体験してほしいです。