
お気に入りのカーテンにポツポツと現れる不気味な「黒い点々」。
その正体は、放っておくと広がってしまう「黒カビ」です。
カーテンのカビをキレイに落とすには、正しい「漂白剤選び」が重要です。
特に色物・柄物カーテンは、選び方を間違えると色落ちの原因になります。
そこで今回は、色物カーテンでも色落ちさせずにカビをスッキリ落とす漂白剤の選び方と、正しい洗濯手順を分かりやすく解説します。
***目次***
カーテンのカビに気づいたときにすべき3つの手順

カーテンがカビで汚れたとき、そのまま放置してしまうとカビがどんどん広がり、最悪の場合は買い替えが必要になってしまいます。
そのため、カーテンにカビを発見した時点ですぐに、以下の3つの手順で適切に対応しましょう。
① 洗濯前にカビの予備洗い(部分洗い)をする
カーテンにカビが生えている場合、まずは洗濯機に入れる前に部分的なケアが必要です。
ただし、乾いた状態でカビを払い落とそうとしたり、ゴシゴシ擦ったりするのはNG。
カビの胞子が部屋中に舞い散ったり、繊維の奥に入り込んだりしてしまいます。
カビの範囲が狭い場合は、薄めた中性洗剤や重曹水をスポンジに含ませ、カビ部分をやさしく叩くようにして落としましょう。
② 素材に合わせた方法で洗濯をする
表面の軽いカビをケアしたら、次は全体の洗濯です。
ただし、すべてのカーテンが自宅で洗えるわけではありません。
素材によっては縮みや色落ちの原因になるため、必ず素材に合わせた方法で洗濯する必要があります。
③ 自宅で洗うか、クリーニング店に依頼するかを判断する
自力で洗濯するか、プロのクリーニング屋さんに持っていくかは、カーテンの素材や状態によって異なります。
自宅で洗える?クリーニング?の判断基準
自宅で洗濯できるかどうかは、カーテン上部の裏側にある「洗濯表示タグ」で必ず確認しましょう。
素材ごとの一般的な目安は以下の通りです。
・自宅で洗える
ポリエステル、アクリルなど(化学繊維) 家庭用の洗濯機や手洗いで対応できるものがほとんどです。
・クリーニング推奨
綿、麻、シルクなど(天然素材) 水洗いをすると縮んだりシワになったりしやすいため、自宅での洗濯は避けましょう。
「自力でカビを落とす自信がない」「お気に入りのカーテンを傷めたくない」という場合は、素材に関わらずプロのクリーニング店へ任せるのが安心です。
カビの種類や素材に合わせた最適な方法で、元の清潔な状態に戻してくれます。
白いカーテン、色物カーテンのカビには、どんな漂白剤がおすすめ?
自宅で置いてある洗剤などを使って、カビ落としや洗濯をしたいと思う方には、どのような漂白剤が良いのかご紹介します。

(漂白剤の種類は?)
漂白剤の種類には、主に酸素系、塩素系、還元系があります。
漂白剤を使う場合は、使用説明書をしっかり読んでくださいね。
①酸素系
・・・ワイドハイター、激落ちくんオキシキング、オキシクリーン、オキシウォッシュなど。
塩素系より漂白力は弱いですが、色物カーテンにも、色落ちすることなく安心して使用できます。
②塩素系
・・・カビキラー、キッチンハイター、ブリーチなど。
漂白力は強力でカビ落としにも効果があります。
白いカーテンなら良いですが、色物カーテンは色が白くなることがあるので、お勧めできません。
③還元系
・・・ハイドロハイターなど。基本は白ものの汚れを白くすることや鉄錆びを落とす時に使用します。
色物カーテンは色が白くなることがあります。色を白に戻すと考えたほうが良いですね。
(漂白剤はカーテンの色で使い分ける)
洗濯するときは、漂白剤と一般の洗剤を使用しますが、カーテンの色別に使い分けましょう。
①色物カーテン。
・・・ワイドハイター、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤。
②白いカーテン。
・・・カビキラーなどの塩素系・ハイドロハイターなど還元系漂白剤。
また、酸素系漂白剤を使用しても問題はありません。
ただし、白い色になる効果は他の漂白剤より弱いこともあります。
カーテンのカビ落としと洗濯する方法は?

違う漂白剤を使っても、カビ落としと洗濯する方法は、ほとんど同じです。
漂白剤は、粉末の方が液体よりも効果があるので、おすすめです。
①容器にお湯を張る
・・・カーテンの入る容器か浴槽に40~50℃程度のお湯を張ります。
②カーテンに漂白剤をかけ、つけ置き
・・・カーテンのカビ部分に漂白剤を直接かけて、約2時間お湯につけ置きします。
③カーテンを洗濯する
・・・カーテンをお湯から取り出し、洗濯ネットに入れて洗濯機を回します。手洗いコースのような弱い水流の洗濯コースを選びます。
④洗濯後、乾燥させる
・・・洗濯・脱水が終わったら洗濯機から取り出し、除湿器などで早く乾燥させます。ベランダで日光に当てて乾かせるなら、それも良いですよ。
まとめ
カーテンのカビ落としの後は、再びカビができないように予防しましょう。
予防には、定期的にカーテンを洗濯して、防カビスプレーと換気を良くしましょうね。