
気温が上がると活躍する扇風機ですが、長期間保管している間にホコリが溜まり、放置すると故障の原因になります。
安全に長く使うためには、使用前の分解・掃除が欠かせません。
「モーター自体は分解厳禁」ですが、その周辺のホコリは正しい手順でキレイに落とすことができます。
本記事では、取扱説明書がなくても迷わない、一般的なプロペラ扇風機の簡単な分解・掃除手順を分かりやすく解説します。
***目次***
扇風機を簡単に分解・掃除する手順

扇風機をしっかりキレイにするための、基本的な分解・掃除手順です。
※ ここで紹介する「分解」は、前後のガード(カバー)と羽根(プロペラ)までを指し、モーター本体は含みません。
1. 事前準備
① 電源を切る
安全のため、必ずコンセントから電源プラグを抜いてください。
② 道具を用意する
新聞紙、雑巾、掃除機、スポンジ、中性洗剤などを用意します。
2. 分解の手順
③ 表面のホコリを吸う
周囲が汚れないよう、分解前に全体のホコリを掃除機で軽く吸い取ります。
④ 前ガードを外す
下に新聞紙を敷き、ガードのロック(クリップやレバー)を解除して前ガードを外します。
⑤ 羽根(プロペラ)を外す
中央のキャップ(スピンナー)を「ゆるむ」の方向へ回して外してから、羽根を引き抜きます。
⑥ 後ろガードを外す
奥にある固定ナットを緩め、後ろガードを外します。
3. 洗浄と組み立て
⑦ 部品を洗う(拭く)
外したガードと羽根を、水で薄めた中性洗剤とスポンジで洗います。
汚れが少なければ水拭きでも構いません。
⑧ 乾燥させて組み立てる
部品を完全に乾かした後、分解と逆の手順で組み立てて完了です。
ネジの緩みがないか最後に必ず確認しましょう。
扇風機のモーター周りはどこまで分解・掃除できる?

扇風機の内部(モーター周辺)にホコリが溜まると、異臭やダニの発生、さらには熱がこもることで故障や発火の原因になります。
ただし、モーター本体そのものは素人が分解してはいけません。
安全に掃除できるのは「モーターの外側カバーを外すところまで」です。
モーターカバーの取り外しと掃除手順
※ 羽根と後ろガードを外した状態からスタートします。
1.首振りノブを外す
首振り用のつまみ(ノブ)を上に強く引っ張って引き抜きます。
2.カバーのネジを外す
モーターを覆っているカバーのネジ(1〜3本※機種による)を外します。
3.カバーを外す
カバーを後ろに引き抜くように外すと、モーター本体が現れます。
4.ホコリを取り除く
カバー内部やモーター周辺のホコリを、掃除機や乾いた歯ブラシで優しく取り除きます。
5.元に戻す
掃除が終わったらカバーを被せ、ネジと首振りノブを元通りに取り付けます。
重要な注意点
モーターは精密な電気部品です。
故障や漏電の恐れがあるため、絶対に水拭きはせず、必ず乾いた状態で掃除してください。
分解できない扇風機をキレイに掃除する方法

扇風機やサーキュレーターの中には、構造上ガードや羽根(プロペラ)を外せないタイプがあります。
無理に分解すると破損や故障の原因になるため、外側からのアプローチでホコリを落としましょう。
1. 掃除に必要な道具
・すき間掃除用ツール
市販のブラインドクリーナー、または「割り箸の先にキッチンペーパーやティッシュを巻き、輪ゴムで固定したもの」で代用可能です。
・掃除機
浮いたホコリを吸い取るために使用します。
2. 具体的な掃除手順
① 電源プラグを抜く
安全のため、必ずコンセントから抜いて作業します。
② 表面のホコリを吸う
まずはガードの隙間に詰まったホコリを掃除機で大まかに吸い取ります。
③ 隙間ツールでホコリを落とす
用意したツールをガードの隙間から差し込み、羽根や奥のホコリを優しく拭き取ります。
汚れがひどい場合は、ツールを水や薄めた中性洗剤でく絞って」**から拭くと効果的です。
注意点
内部に水分が残ると故障や漏電の原因になります。
洗剤や水を使う場合は極力水分を少なくし、掃除後は完全に乾かしてから使用してください。
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まとめ
扇風機に溜まったホコリを放置すると、異臭や故障、最悪の場合は発火のリスクに繋がります。
定期的なメンテナンスは、扇風機の寿命を延ばすことにも繋がります。
ぜひ今回の方法を参考に、おうちの扇風機をキレイにしてみてくださいね。

