
大事な試験の前、つい気になってしまうのが「ジンクス」ですよね。
本来は「縁起の悪いもの」を意味する言葉ですが、受験の世界にもさまざまなジンクスが存在します。
代表的なのが、「落ちる」「滑る」といった不合格を連想させる言葉。
しかし、もしうっかり口にしてしまったら、本当に不合格になってしまうのでしょうか?
今回は、受験生が避けたいNGワードや行動のジンクスを紹介しつつ、その噂の真実味について迫ります。
***目次***
受験に「落ちる=不合格」と連想する言葉にはどんなものがあるの?

受験生の前で避けたい「不合格」を連想させる言葉
応援しているつもりでも、ついうっかり口にしてしまいがちな「縁起の悪い言葉」の代表例です。
・落ちる・滑る
試験の失敗をストレートに連想させる、最も避けたいNGワードです。
・散る・転ぶ・切れる
これらも「成果が出ないこと」を意味し、マイナスな印象を与えます。
・負ける・敗れる
受験を戦いに例えた場合、不合格を意味することになってしまいます。
良かれと思って言いがち!受験生へのプレッシャーになる言葉
励ましのつもりでも、緊張している受験生にとってはプレッシャーや不快感に繋がることがあります。
・「試験なんて余裕だよ」「大丈夫!」
根拠のない励ましは、不安と闘っている受験生をかえって追い詰めてしまいます。
・「落ちても気にしないで」
最初から不合格を前提にしているように聞こえ、モチベーションを下げてしまいます。
・「来年もあるから」
これまでの努力を否定されたように感じたり、「浪人」を連想させたりするため禁句です。
・「絶対に受かるよ」
試験に「絶対」はありません。
無責任な太鼓判は、受験生にとって重荷になります。
実はたくさんある!「不合格」を連想させるユニークなジンクス

受験期になると、なぜか気になってしまう不吉なジンクス。
しかし、そのほとんどは言葉の語呂合わせや迷信ですので、深く気にする必要はありません。
よく知られている代表的な例をいくつかご紹介します。
・ドロップを舐める
「ドロップ(Drop)=落ちる」を連想させるため。
・バナナを食べる
「バナナの皮=滑る」というイメージから。
・受験票を落として自分で踏む
受験票を「落とす」だけで不吉ですが、「自分で踏むと不合格、他人が踏むと合格」という不思議なルールもあります。
・紅白歌合戦を見る・新幹線から富士山を眺める
どちらも「試験前にのんびり遊んでいると落ちる」という、勉強の油断を戒める意味合いが強まっています。
・雪道を走る
ただでさえ滑りやすい雪道。受験期特有の「滑る」を連想させる行動として避けられがちです。
落落ちる言葉やジンクスで、本当に受験に失敗することはある?

結論から言うと、言葉やジンクスによって合否が変わることはありません。
本来、受験の合否は当日の試験結果(実力)だけで決まります。
しかし、試験会場の独特な雰囲気にのまれ、実力を出し切れずに不合格になってしまうケースは少なくありません。
「実力が足りなかった」と認めるのが辛いとき、つい「あの言葉を使ったからだ」「ジンクスのせいだ」と理由を求めてしまいがちなのが人間の心理です。
そもそも、もしジンクスで合否が決まるなら、冬場に「滑る」スポーツをしている選手は全員不合格になってしまいますが、現実にはそんなことはありませんよね。
不安を解消するための「ポジティブなジンクス」の活用法
それでもジンクスが気になってしまう人は、逆に縁起の良い行動をたくさん取り入れてみましょう。
・前向きな言葉を意識して使う
・お守りを持って安心感を得る
これらは、不安を和らげてリラックスするための「心のセルフケア」として非常に有効です。
ただし、お守りに頼るだけでなく、最後まで実力を高める努力を忘れないことが一番の合格への近道です。
まとめ
受検に合格するかどうかは、ジンクスのせいではなく、自分の実力だということを、はっきり自覚してください。
ジンクスを気にしないように、精神力を鍛えましょう。
ジンクスに関係なく、自分の実力が合格ラインを越しているかどうかで合否は決まるということです。