探してみよう!知りたい情報!

ちょっと気になることや知りたい情報を調べてみよう!

新幹線で犬が鳴くのを防ぐ工夫とグリーン車が良い理由は?

ペットの犬を飼っている方が旅行や帰省で家を留守にするときは、ペットホテルや面倒を見てくれる人に預けるという方法があります。

しかし、近くにペットホテルが無い場合や、ペットを預ける人がいない、また愛犬と離れたくないという方は、旅行や帰省に一緒に連れて行くということが多いようです。

そこで今回は、新幹線に犬と一緒に乗るときに犬が鳴くのを防ぐ工夫や、犬と乗るならグリーン車が良い理由について説明します。

新幹線に犬と一緒に乗る場合に、準備することは?

(新幹線は犬と一緒に乗れるのか?)

①新幹線では犬を連れて乗ることができる。

・・・新幹線にペットを持ち込むのは可能です。

ただし、持ち込めるペットやサイズに制限があります。

②持ち込めるのは、子犬、猫、鳩など、これらに類する小動物。

・・・全ての犬が持ち込めるのではありません。

大型の犬や猛獣、ヘビなども持ち込むことができません。

③ペットが入るケースは、長さ70㎝以内、縦・横・高さの合計が120㎝以内のケース。

・・・大型犬などのペットは、このケースに収まらなければ、一緒に乗ることはできません。

④ケースとペットを合わせた重さは10kg以内。

・・・10kgを超える犬や猫の場合は、持ち込めません。

⑤持ち込み金額は290円。

・・・新幹線にペットを持ち込む場合、「普通手回り品きっぷ」が必要です。

1ケースについて1回290円。これが新幹線の「ペット料金」となり、他に乗車金額はかかりません。

普通手周りきっぷは、券売機で購入できないので、窓口で持ち込むペットを見せて購入することになります。

⑥ペット専用の置き場はありません。

・・・新幹線にはペット専用の特別な置き場所はないので、自分の膝の上か、自席のテーブル、身の周りの手荷物置き場に置くことになります。

(ペット持ち込みで事前準備するもの)

①ペット用キャリーケース。

・・・持ち込み可能なケースを用意して、事前にペットがキャリーケースに慣れるようにしておいた方が良いでしょう。

②ペット移動用グッズ。

・・・給水器、消臭剤(無香料)、ケースを覆う布、おやつ、トイレシートなどのグッズを用意します。

(ペットを座席に置くことはできません)

①ペットを座席に置くことは禁止です。

・・・新幹線だけではなく、JRの規則によって禁じられています。

②ペット用の座席の指定券は購入でない。

・・・指定席券を2枚購入して、1枚をペット用にしてペットを座席に置くことはできません。

ペットは「人」ではなく、普通手周り品に分類されるので、座席に置くことはできません。

③乗客1名が2枚の乗車券を同時に使用できない。

・・・JRでは乗客1名が2枚以上の乗車券を同時に使用することはできないので、ペットのために指定席券を使うことはできません。

SunStarsPets ペットキャリー 猫用・小犬 折りたたみ式お出かけ ドライブ 旅行 通院 防災 避難用 通気性 洗えるマット軽量 ベルト脱着可 耐荷重8Kg (グレー)

SunStarsPets ペットキャリー Mサイズ 猫用・小型犬 折りたたみ式 (マット芯改良) ドライブ 旅行 通院 防災 通気性 洗えるマット軽量 耐荷重7Kg (M, グレー)

新幹線の中で犬が鳴くのを防ぐ工夫は?

公共交通機関を利用するときは、他の人に迷惑をかけないように利用するというのは基本的マナーですよね。

犬を連れての移動も同じで、犬が鳴き声を出すことがあれば、周囲の人々に迷惑をかけてしまいます。

そのため、犬はペット用キャリーケースに入れて、常に膝の上か、自席のテーブル、手荷物置き場に置くようにします。

(犬が鳴くのを防ぐ工夫)

①犬用のキャリーケースに入れる。

・・・犬が落ち着くような、犬用のキャリーケースを使用すると良いですね。

通気性が良く、犬にとって居心地の良い空間を提供するキャリーケースを選びましょう。

②口輪を付ける。

・・・口輪を付けると大人しくなることがありますが、嫌がる犬もいるので、強くおすすめはしません。

犬が口輪を嫌がると、かえってストレスになってしまい、鳴いてしまうことがあります。

口輪を使う場合は、事前にトレーニングをして慣れさせることが大切です。

③事前にケースに慣らしておく。

・・・犬が新しい環境に慣れることができるように、トレーニングして犬がケースに慣れるようにしましょう。

犬は新しい環境や状況に不安を感じることがありますが、事前に慣れさせておくことで、犬が安心して移動できるようになります。

④お気に入りグッズを準備する。

・・・犬が快適に過ごせるように、お気に入りのオモチャやおやつ、飼い主の匂いの付いたタオルなどを持参します。

⑤犬の睡眠サイクルに合わせて移動する。

・・・なるべく犬の睡眠時間に移動するようにします。

⑥車両の一番前またはデッキに近い席を指定する。

・・・車両の一番前は足元が広いので、ゆったりしたスペースがあります。

たま、デッキに近い席の場合、万が一吠え出した時にデッキに移動しやすいです。

PETSFIT ペットキャリー 折りたたみ 猫 キャリー バッグ 犬 中・大型猫用・小型犬・うさぎ用 臭気がない 車載/ドライブ/キャンピング/旅行/通院/災害避難用 グレー Sサイズ

[フェリクロス]【F-pet】 ペットキャリーバック ダブルファスナー 通気性 耐荷重約10kg 負担軽減 軽量 反射板付き マット付き ペット 犬 猫

新幹線に犬と乗るならグリーン車が良い理由は?

(犬と乗るならグリーン車が良い理由)

①座席の前後が広い。

・・・グリーン車は普通の車両よりも座席の前後のスペースが広いので、足元にペット用キャリーケースを置く余裕があります。

グリーン車は混雑がなく静か。

・・・通常時であれば、グリーン車は混雑することがなく、車両内も静かなので犬が興奮するような外部の刺激を受けにくい環境です。

グリーン車に乗ってもペット料金は安い。

・・・グリーン車にペットを乗せても、普通見回り品の扱いになるので、乗車1回につき料金は290円ですみます。

まとめ

犬を連れて新幹線に乗るときは、必ず予約をするようにしましょう。

また、車内での犬の行動に責任を持って規則を守り、他の乗客に迷惑をかけないようにして、良い旅を実現しましょう。