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社会人になると同僚でも年齢差があり、ビジネス相手も様々な人と話をすることになります。
そのため、学生の時は同年齢なので通じる話も、社会人になると何か通じないなと思うことが多いと思います。
また、相手の話すこともよく理解できないと、相手からの信用も失い、思わぬミスにつながりかねません。
そうならないために、今回は新入社員や社会人におすすめの書籍や国語力が向上する書籍をご紹介します。
理解力がないと言われる新入社員や社会人の行動は?
(このような行動をする新人には注意!)
①何回も同じミスをする
・・・理解力がないので何がミスなのかわからず、注意されても同じミスを繰り返してしまいます。
何回も同じことで怒られますが、なかなか治りません。
②間違ったまま内容を伝えてしまう
・・・理解したつもりでいるが、間違った内容を相手に伝えてしまいます。
相手は間違っていることに気づかないので、大変なことになりかねません。
後で間違っていたことに気付くと、取り返しがつかないこともあるかもしれません。
③応用が利かない
・・・世間知らずで応用が利かないので、同じことを何回も聞きます。
理解力が不足しているので、知識を吸収できず、その場しのぎで行動してしまいます。
④相手に正しい情報を伝えることができない
・・・内容を理解していないので、相手の質問に正しく答えることができません。
黙ってしまうこともあります。
⑤相手にわかりやすく会話ができない
・・・理解力が無く、経験や知識が不足しているので、相手とわかりやすい会話ができません。
説明がくどく、何回も同じことを繰り返して説明することもあります。
⑥相手の話すことが理解できない
・・・理解力が無いので、相手の言うことを覚えられず、相手に何を聞いてよいのかわかりません。
何回も聞き返して、相手を怒らすこともあります。
⑦自分勝手に物事を進めてしまう
・・・内容の良い悪いが理解できないので、自分勝手に物事をすすめる傾向があります。
他の人に確認することも怠ることがあります。
新入社員や社会人が理解力を高めるおすすめの本は?
(読書するためのおすすめ本は?)
理解力を高めるためには経験や知識が必要ですが、改善するまでに時間がかかることや、良い手本が見つからないことがあります。
その場合、理解力とはどのようなものなのか、読書をすることで正しい知識を拡げることができます。
読書は通勤時間や休憩時間にもできるので、おすすめです。
まずは、読解力を高めることで理解力も併せて向上させていきましょう。
①【必読】新社会人1年目の攻略本(ほかほかたろう著)
・・・仕事に対する目的、段取り、スケジュールの立て方、コミュニケーション術を学びます。
上司、同僚、お客様から信頼を得る効果絶大なノウハウを22個厳選しています。
②入社1年目の教科書(岩瀬大輔著)
・・・新入社員が仕事をするうえで、大事な3つの原則を具体的な例で示しています。
社会人として知っておくべき内容として、就職前の学生が読む本としても知られています。
③入社1年目ビジネスマナーの教科書(金森たかこ著)
・・・新入社員や経験の浅い人など、マナー全般を理解したい人に、ビジネスマナーの基本を解説します。
社員研修の副読本としても、多くの人に選ばれています。
④常識以前の仕事のルールとマナー(白沢節子著)
・・・ビジネスにおける仕事のルールとマナーを学びます。
ルールとマナーをしっかり理解し、身に付けるための基本の解説本です。
⑤社会人として必要な「聞く力・話す力」の高め方(高梨敬一郎著)
・・・相手の話を理解するための論理力、表現力、理解力、対応力を高める方法が書かれており、日常的に実践できます。
新入社員や社会人が国語力を高めるおすすめの本は?
(理解力の向上には国語力を高める)
①国語力を伸ばす語彙1700(吉岡哲著)
・・・国語力を伸ばすために、国語の読解、表現に役立つ話を1700語収録しています。
語彙力アップや漢字の意味を知ることができます。
②大人の語彙力ノート(齋藤孝著)
・・・言葉の言い回しなどの例がわかりやすい。
ビジネスなどで日常的に使う言葉の意味も理解できます。ベストセラーです。
③「ビジネスマンの国語力」が身につく本(福嶋隆史著)
・・・言い換える力、比較する力、たどる力を合わせた論理的思考力をトレーニングで強化し、国語力をアップします。
④入社1年目の国語力大全(日本エスプリ研究会)
・・・言い間違いや理解力不足による言葉使いにより相手を怒らせた人や、うまく言葉で表現できない人など、言葉使いが心配な人がすぐ使えるフレーズ1000例を解説しています。
まとめ
理解力がないと仕事が進まず、失敗することが多くなります。
自分がそうならないために、国語力が上達する書籍を読みましょう。
本を読んで知識を広めることは、国語力を向上させることにつながります。
まずは興味のある本から少しずつ読んでいきましょう。