探してみよう!知りたい情報!

ちょっと気になることや知りたい情報を調べてみよう!

払込取扱票の赤青の違いは?コンビニでの手数料や通信欄の使い方は?

f:id:mikasako176:20220221145438j:plain

「払込取扱票」という文言を聞いて、どういったものか具体的に思い浮かべることができますか?

これは、ゆうちょ銀行(または郵便局)にて、現金や自分の口座から資金を送金する際に使用する特定の用紙のことを指します。

この払込取扱票には、一見すると単なる色の違いとして捉えられるかもしれませんが、実は赤と青の2つの異なる色の用紙が存在します。

これらは単純にデザインの違いだけでなく、その使い方にも特定の違いがあるのです。

しかし、その違いが何なのか、またそれぞれの色が何を意味しているのかについて疑問を抱く人も少なくないでしょう。

そこで、今回はこの疑問を解決するために、払込取扱票の色の違いについて詳しく解説します。

さらに、ゆうちょ銀行以外の場所、例えばコンビニエンスストアでこの払込取扱票を使用した場合に発生する手数料や、通信欄の適切な使い方についても説明します。

これらの情報を元に、払込取扱票を適切に、そして効果的にご利用いただければ幸いです。

払込取扱票の赤色と青色は何が違うの?

f:id:mikasako176:20220221145803j:plain

(手数料について)

払込取扱票には赤色と青色の2つの色があり、これらの色はそれぞれ異なる送金の手数料の支払い方法を示しています。

具体的な違いについて詳しくご説明します。

①赤色の払込取扱票(手数料は受取人が支払う)

・・・赤色の払込取扱票を使用する場合、送金の手数料は受取人が支払います。

これは、送金人が記載した金額だけを支払う形となります。

例えば、送金する金額が20,000円の場合、送金人はその20,000円のみを支払います。

受取人が手数料を負担するため、送金人は金額の記載通りの支払いとなります。

②青色の払込取扱票(手数料は送金人が支払う)

・・・一方、青色の払込取扱票を使用する場合、送金の手数料は送金人が支払います。

この場合、送金人は記載した金額に手数料を加えた金額を支払うことになります。

例えば、送金する金額が20,000円の場合、手数料を考慮すると窓口での支払い総額は20,203円になります。

(通常払込手数料:2022年1月17日改定)

○通帳・カード

5万円未満 窓口203円 ATM152円 

5万円以上 窓口417円 ATM366円

○現金払い

5万円未満 窓口313円 ATM262円 

5万円以上 窓口527円 ATM476円

払込取扱票の色を間違えると、本来自分が支払うべき手数料を相手に支払わせることになるため、色の違いを正確に理解し、適切な色の払込取扱票を使用することが重要です。

ご注意ください。

払込取扱票はコンビニで使える?手数料は?

f:id:mikasako176:20220221152055j:plain

(バーコード印字を確認する)

払込取扱票をコンビニで利用する際、支払い可能かどうかはバーコード印字の有無で判断されます。

①バーコード印字がある(OK)

・・・払込取扱票の中で、バーコード印字がある用紙であれば、コンビニレジで支払いができます。

②バーコード印字が無い(NO)

・・・払込取扱票にバーコード印字が無い場合は、赤色でも青色でも使用することはできません。

つまり、払込取扱票にバーコード印字が無い場合、コンビニでの支払いはできません。

そのため、通販商品などを購入してコンビニ払いを選択した場合に相手商店から送られる払込取扱票は、赤い(相手商店が手数料を負担)用紙にバーコード印字があることをしっかり確認する必要があります。

(コンビニ支払いができる払込取扱票)

切り取り線のある3枚続きの用紙で、左側にバーコード印字がある場合は、コンビニとゆうちょ銀行の両方を利用できます。

コンビニ支払いをすると手数料がかからず、営業時間内であれば土・日・祝日・夜間に関係なく利用できるのがメリットですね。

払込取扱票の通信欄の使い方は?

f:id:mikasako176:20220221153701j:plain

(払込手数料は?)

※ 2021年9月1日より

セブンイレブン

・収納金額1万円未満:取扱手数料110円(税込)

・収納金額1万円以上~5万円未満:取扱手数料220円(税込)

・収納金額5万円以上:取扱手数料440円(税込)

・ローソン/ファミリーマートミニストップセイコーマートデイリーヤマザキ

・収納金額1万円未満:取扱手数料110円(税込)

・収納金額1万円以上~5万円未満:取扱手数料:220円(税込)

・収納金額5万円以上:取扱手数料:550円(税込)

(バーコードがあると通信欄はない)

払込取扱票には通信欄というスペースがある用紙と無い用紙があります。

コンビニ払いに使用できる用紙には、バーコード印字があるため、通信欄はありません。

①バーコードには商品情報が含まれる

・・・これは、バーコードに取引内容や商品情報が含まれているので、通信欄が無くても相手商店などは困らないからです。

(通信欄は内容や連絡事項に使う)

①バーコードに印字がないと何の支払いかわからない。

・・・コンビニ払いと違いバーコード印字をしていない払込取扱票の場合は、連絡欄に何も書いていないと何の支払いかわからないことがあります。

②通信欄がある場合は連絡事項を書く

・・・そのようなときのために通信欄があるので、商品名や何のための支払いか、他にも連絡することがあれば書くことができるので便利ですよ。

例えば、「○○会の8月分会費です」「○○商品3個分料金です」「支払い期日は○月○日です」などの連絡したい内容を書けるのでわかりやすいですね。

当然、連絡することがないとか、事前に相手に連絡済みの場合は、書かなくても問題はないです。

まとめ

払込取扱票の赤青の違いは、ご理解できたでしょうか。