学校の上履きは、外履きと違って室内で使うので汚れることが少ないし、それほど洗う必要はないのではと思っている方は多いと思います。
しかし、上履きは学校内では外履き以上に履いている時間が長く、知らず知らずのうちに汚れていることや、臭いがすることが多いのです。
そのため、定期的に上履きを持って帰り、綺麗に洗い、清潔にする必要があります。
今回は、汚れた上履きを洗うタイミングと綺麗にするために、重曹のつけ置きする方法、洗濯機で洗う方法、コインランドリーを利用して、上履きを白く蘇らせる方法をご紹介します。
学校の上履きを重曹につけ置きする方法は？
（上履きを洗うタイミングは？）
①洗うタイミングは週1回。
･･･学校の上履きを洗うタイミングは、汚れが目立つようになることや、臭いが気になるようになったら行うのがおすすめです。
特に、泥や砂が付着している場合は、すぐに洗わないと固着してしまい、洗いにくくなります。
また、汗や皮脂が付着している場合は、雑菌が繁殖して臭いがきつくなるので、早めに洗うようにしましょう。
通常、上履きは毎日の使用や体育の授業などで汚れが蓄積されるため、定期的に洗うことが重要です。
一般的な洗濯の頻度としては、週に1回など、個人の使用状況や汚れの程度によって異なります。
②定期的なお手入れ。
･･･また、定期的なお手入れとして、汚れが目立たなくても1か月に1回程度、軽く洗うことも有効です。
これにより、汚れの蓄積を防ぎ、いつも清潔な状態を保つことができます。
③素材やメーカーの指示による。
･･･ただし、洗濯機で洗う際には、上履きの素材やメーカーの指示に従うことも大切です。
一部の上履きは手洗いを推奨している場合もありますので、取り扱いの注意をよく読んで、適切な方法で洗濯してください。
清潔な上履きは、快適な学校生活をサポートしますので、定期的な洗濯を心掛けましょう！
（重曹でつけ置きする方法）
自宅に重曹があれば、簡単に上靴をつけ置きすることができ、汚れを落とすには効果てきです。
以下の手順で行ってください。
①上靴の汚れを落とします。
･･･汚れた上履きの表面をブラシや布で軽く掃除し、大きな汚れやゴミを取り除きます。
②バケツ（または洗面器）に温水と重曹を混ぜます。
･･･洗面器やバケツに温水を準備し、適量の重曹（約2〜3テーブルスプーン）を水に溶かします。
③上履きを重曹水に浸けます。
･･･溶かした重曹水に上履きを浸します。
完全に浸るように水量を調節しましょう。
④つけ置きは1時間～2時間程度。
･･･上履きをつけ置きし、1時間〜2時間程度放置します。
この時間で重曹のパワーが汚れを浮かせ、臭いを消してくれます。
⑤上履きを取り出し、汚れを落とします。
･･･時間が経ったら上履きを取り出し、洗剤を付けて軽くブラシでこするか、布で拭き取ります。
頑固な汚れがある場合は、ブラシでしっかりとこすりましょう。
⑥上履きを洗いながします。
･･･汚れが取れたら、水で上履きをしっかりと洗い流します。
必要に応じて石鹸を使っても良いです。
⑦上履きの表面を拭き、水分を取ります。
･･･最後に、清潔なタオルなどで上履きの表面を拭き、水分を十分に取り除きます。
⑧上履きを自然乾燥。
･･･上履きを風通しの良い場所で自然乾燥させます。
直射日光や暖房器具の近くなど、高温の場所は避けましょう。
このように重曹を使ったつけ置き方法を行うことで、上履きの汚れや臭いを効果的に取り除くことができます。
ただし、上履きの素材やメーカーの指示に従いながら行うことを忘れずに、安全に洗濯を行いましょう。
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上履きの洗い方！洗濯機で綺麗にする方法とは？
（上履きを洗濯機で綺麗にする方法は？）
上履きを洗濯機で綺麗にする方法は、以下の手順で行うことができます。
①上履きの大きな汚れを落とす。
･･･上履きの表面についた大きな汚れや、ゴミをブラシや布で軽く取り除きます。
②洗濯ネットに上履きを入れます。
･･･洗濯ネットは上履きがぐちゃぐちゃになるのを防ぎ、洗濯機内での摩擦を軽減する役割があります。
③上履きと一緒に洗濯物を追加します。
･･･ただし、上履きのみを洗う場合は、洗濯ネットを適切な場所に配置します。
一緒に入れる洗濯物は、バスタオルや足ふきマットが良いでしょう。
洗うときの騒音や振動防止に効果があると言われています。
④洗濯機に洗濯洗剤を適量入れます。
･･･通常の洗濯物と同様の量を使用しますが、特に汚れがひどい場合は少し多めに入れると良いでしょう。
⑤洗濯機の設定を適切に行います。
･･･温度や回転数は、上履きの素材とメーカーの指示に従って設定します。
通常、水温は30〜40度程度、弱い回転数で洗うことをおすすめします。
⑥洗濯機を動かし、洗濯プログラムを開始します。
･･･通常の洗濯サイクルで問題ありませんが、できるだけ短めのサイクルを選ぶと上履きの素材に優しいです。
⑦洗濯が終了したら、すぐに上履きを取り出します。
･･･放置すると乾きにくくなるため、早めに取り出すことが重要です。
⑧上履きを風通しの良い場所に置いて自然乾燥させます。
･･･直射日光や高温の場所は避けて、陰干ししましょう。
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コインランドリーで、上履きを白く蘇らせる方法とは？
上靴を洗濯機で洗うことに抵抗のある方もいます。
その場合は、近所のコインランドリーで、漂白剤を使用して上履きを、白く蘇らせる方法があります。
（コインランドリーでの洗い方）
①コインランドリーで使用する洗濯機を選びます。
･･･洗濯機のサイズが、上履きを収容できる大きさか確認しましょう。
近頃は、スニーカー用ランドリーが設置されていることもあるので、その場合はそこで洗濯しましょう。
②洗濯ネットを準備し、上履きをネットに入れます。
･･･洗濯ネットを使用することで、上履きの形が崩れずに洗えます。
③洗濯機に洗濯洗剤を適量入れます。
･･･通常の洗濯物と同じような量を使用しますが、上履きの汚れの程度によっては少し多めに入れることもあります。
④漂白剤を使用する場合。
･･･洗濯機の指示に従って適量を追加します。
ただし、上履きの素材によっては漂白剤の使用が適さない場合もあるので、素材やメーカーの指示を確認しましょう。
⑤洗濯機の設定を行います。
･･･通常の洗濯物と同じように、適切な温度と回転数を設定します。
上履きの素材とメーカーの指示に従って選ぶことが重要です。
⑥洗濯機を起動し、洗濯プログラムを開始します。
･･･上履きを洗う際は、できるだけ短めの洗濯サイクルを選びましょう。
⑦洗濯が終了したら、上履きを取り出します。
･･･必要に応じてブラシや布で軽く汚れを落とすこともできます。
上履きを靴用乾燥機で乾かすと出来上がりです。
まとめ
上履きを清潔にするには、定期的に綺麗に洗うことが必要です。
洗う方法はいくつかありますが、自分でやりやすい方法で洗うようにしましょう。
また、上履きに臭いが付いてしまった場合は、靴用の消臭スプレーで臭いを消すようにしてくださいね。
