髪染めをする場所で注意しなければならないのは、しっかりとした作業スペースと、染料が飛び散って周囲に汚れが付かないようにすることです。
そのためには、周囲を新聞紙やビニールシートで覆うことや、風呂場や洗面台で行うことが多いと思います。
しかし注意していても、染料が流れたり飛び散ったりして周囲を汚してしまうと、後で落とすのが大変になることがあります。
今回は、風呂場・洗面台・衣服・壁紙・お肌などが、髪染めで汚れてしまった場合に、用意するものと落とし方について説明します。
髪染めをする場所で注意することは?
(髪染めをするときの注意事項)
①作業スペースを確保する。
・・・しっかりした作業スペースを確保することが重要です。
髪染めをする場所は、広くて明るく、換気が良い場所が理想的です。
②染料が飛び散らないようにカバーをする。
・・・染料が飛び散って周囲に汚れがつかないように、周囲を新聞紙やビニールシートで覆うことが望ましいです。
③手袋を着用します。
・・・髪染めをする前に手袋を着用することが必要です。染料は手に付着すると取れにくく、しばらく手から落とせなくなることがあります。
④保護クリームを使用する。
・・・髪染めをする際は、染料が付かないように顔や首などの皮膚を保護するため、保護クリームを使用することが望ましいです。
⑤髪染めをする前に準備するもの。
・・・髪染めをする前に必要な道具を用意しておくことが重要です。
髪染めブラシやボウル、タオルなどを事前に用意しましょう。
⑥髪染めをするときは、説明書通りに行うこと。
・・・髪染めの仕方や時間を誤ると、髪の色がムラになったり、頭皮にダメージを与えることがあります。
⑦染料が飛び散らないように注意する。
・・・髪染めをする場所では、しっかりとした準備を行い、染料が飛び散らないように注意しながら作業することが大切です。
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風呂場、洗面台の落とし方は?
風呂場や洗面台で髪染めをした場合に飛び散った染料は、固まってしまう前にできるだけ早めに拭き取るようにしましょう。
しかし、風呂場や洗面台がプラスチックや陶器などでできている場合は、後で落とすことができるので、まずは髪染めのほうに先に行います。
(染料を落とすのに用意するもの)
住居用の髪染め汚れ落とし剤、スポンジ、ブラシ、キッチンペーパーやティッシュペーパーなど。
(汚れの落とし方)
①汚れた場所に水をかける。
・・・染料で汚れた場所に水をかけて、染料を薄めます。
②スポンジやブラシで擦る。
・・・スポンジやブラシを使って、軽く擦りながら汚れを落とします。
③キッチンペーパーやティッシュペーパーで拭き取る。
・・・染料を拭き取りますが、力を入れ過ぎたり、こすり過ぎると傷がつく恐れがあるので、優しく拭き取るようにしましょう。
④汚れがひどいときは、髪染め汚れ落とし剤を使う。
・・・汚れている部分に汚れ落とし剤を散布して、キッチンペーパーやティッシュペーパーで拭き取ります。
洗剤の使用方法は、添付されている説明書を参照してください。
⑤洗剤で洗った後は、水で流し乾かせる。
・・・水が残っているとカビや汚れが再発生することがあります。
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衣服、壁紙の落とし方は?
髪染めは風呂場や洗面台以外に、部屋で行う人も多くいます。
その場合、気を付けていても衣服や壁紙などに汚れが付くこともあります。
(染料を落とすのに用意するもの)
髪染め汚れ落とし剤または、専用の汚れ落とし剤・レジ袋・コットン、布、ブラシなど。
(衣服の場合の落とし方)
「店舗清掃ヘアカラー剤染み抜きリペアカラークリーニング」を使用した場合。
①コットンを汚れた面積に合わせカットする。
・・・汚れた面積の5~15倍程度の大きさにカットしてください。
②汚れた衣服の下にレジ袋を敷く。
・・・無地のレジ袋が良いです。
③染み抜き剤を直接汚れに浸み込ませる。
・・・汚れに対して直接数滴滴下します。
④カットしてあったコットンを当て、さらに染み抜き剤を浸み込ませる。
・・・コットンで覆う状態で、軽く抑えてから浸み込ませてください。
⑤湿布の状態で放置して、数時間おきに汚れの状態を確認してください。
・・・放置する時間は、5時間~15時間程度で数時間ごとに確認します。
⑥汚れが落ちたらコットンを取り、流水ですすぐ。
・・・泡が出なくなるまで、流水でそそいでください。
⑦汚れが落ちていない場合は、再度汚れ落としを繰り返してください。
(洗濯洗剤を使う場合)
①汚れた部分をすぐ流水で洗う。
・・・染料で汚れたら、汚れが乾いてしまわないうちに、すぐに流水で洗います。
②洗濯洗剤を使い、洗濯機で洗う。
・・・流水で洗った衣服を洗濯機に入れ、洗濯洗剤を使って普通に洗います。
染料が付いた衣服は、他の衣服と分けて洗濯するようにしましょう。
③汚れが落ちるまで、洗濯を繰り返す。
・・・洗濯しても染料が残っている場合は、再度同じ方法で洗濯してください。
汚れが落ちにくい場合は、染み抜き剤を使った方法で汚れ落としをする方法をおすすめします。
(壁紙の場合の落とし方)
①染料が付いた場所に水をかける。
・・・染料に水をかけて、染料を薄めて落としやすくするためです。
②キッチンペーパーやティッシュペーパーで拭き取る。
・・・染料を拭き取るときは、力を入れ過ぎたり、こすり過ぎると傷がつく恐れがあるので、優しく拭き取るようにしましょう。
③壁紙用のクリーナーを使い、汚れた場所を洗う。
・・・クリーナーの説明をよく読み、適切な方法で洗うようにしてください。
④洗った後は水で流し、しっかり乾かしてください。
・・・水分が残っていると、カビや汚れが再度発生することがあります。
⑤汚れが落ちない場合は、再度丁寧に汚れ落としをしてください。
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お肌についたときの落とし方は?
髪染めをする場合は、基本的にビニール手袋を使用しますが、何らかの原因でお肌に染料が付いて汚れることがあります。
(染料を落とすのに用意するもの)
ソア カラーリムーバー 美容室専用、コットンなど。
(肌に付いた染料の落とし方)
①適量をコットンに含ませて拭き取ります。
・・・美容室専用として開発された、微粒子の大豆脂肪が染料を肌から分離します。
②拭き取った後は、そのままで完了です。
・・・染料が落ちにくい場合は、直接肌に付けて指で軽く擦ってから、コットンで拭き取ってください。
敏感肌や荒れ性の方も使用できますが、お肌に合わない場合や、かゆみや炎症などの症状がある場合は、すぐに医師に相談することをおすすめします。
まとめ
髪染めの汚れを落とすには、染料が乾かないうちに行うのが重要です。
また丁寧な作業を心掛けじっくりと染料を落とすようにします。
一回で落ちない場合は、再度作業を行うことをおすすめします。