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靴底の滑り止めシール・スプレー・かかとステッカーの使用方法と効果は?

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雨の日や雨が降りやんだときに、タイルなどの床の上と歩くと、突然滑ったりして転びそうになることはありますよね。

実際に転んで怪我をする人もいるでしょう。

そのように靴が滑ることが心配な方は、靴底の滑り止めグッズを使用してはいかがでしょうか。

今回は、靴の底やかかと部分など、滑りやすい場所に使う滑り止めグッズの、使用方法と効果についてご紹介します。

滑り止めシールの使用方法と効果は

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(底が平坦な靴は滑る)

夏用のビジネスシューズは、底面が平坦で模様の無いものが多いので、雨の日などはとても滑りやすいものです。

特に床面が平坦なタイルなどの場合は、とても危険です。

①滑り止めシールが効果的

・・・平坦な靴底には、つま先面に滑り止めシール(素材:合成ゴム)を貼ります。

滑り止めシールを貼ることで、靴の底と地面に抵抗がおき、滑りづらくするものです。

(使用方法)

①靴の底をきれいにする

・・・靴底の接着面の汚れを取り、添付されている紙やすりで擦ってください。

靴の底をきれいにするのが、シール貼り付けのポイントです。

②靴底に合うようにシールを切る

・・・靴底に貼る大きさに合わせて、シールを切ります。

靴底の面よりも、少し小さめのサイズにするのがコツです。

③シールから台紙を剥がし、靴底に貼る

・・・シールから台紙を剥がすと、接着剤テープが付いているので、靴底に貼ります。

完全に靴底が乾いていることを確認してから、テープを貼るようにしてください。

接着剤テープの接着力の強さが不安な方は、ゴム用の靴修理用のボンドを使うと接着力が強くなります。

④貼ってから時間を置く

・・・貼ってからある程度時間を置くと接着します。

ちょっと触ってみて、剥がれなければ完成です。

このとき履いたまま体重をかけて、じっと接着する方法も良いです。

(効果)

①グリップ力で滑り止め

・・・シール側に模様が付いているのでグリップ力があり、雨の日も大丈夫です。

②雪道には注意

・・・雪道や凍っている場所では、効果が落ちます。

シール摩擦の力で滑り止めになりますが、雪や氷では摩擦力は効きません。

雪道や凍っている場所は、靴底に滑り止め効果のある冬用の靴を履くことをおすすめします。

③耐久性は高くはない

・・・耐久性が高いとはいえませんが、滑り止め効果とクッション性があります。

また新品の夏靴や高価な靴に貼るときは、靴底を傷つけてしまうことになるので、よく考えてから貼ってくださいね。

どちらかというと、普段使いのお手軽価格の靴に使用すると良いです。

貼ることで靴底の補強にはなります。

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滑り止めスプレーの使用方法と効果は?

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(冬道走行の応急グッズ)

冬に急に雪が降ったときに、ノーマルタイヤに吹き付けると雪道走行ができるようになるというスプレーがあります。

そのタイヤ用のスプレーを靴に塗り、滑り止めに使うということです。

スプレー液は粘着性のある樹脂製です。

(使用方法)

①靴底をきれいにしてスプレーする

・・・靴底の汚れを取り、スプレー缶を約30回よく振ってからスプレーしてください。

靴の他の部分にスプレーすると、液が取れにくくなるので注意しながらスプレーしてください。

(効果)

①簡単に滑り止め

・・・スプレーするだけで、簡単にグリップ力が増します。

②夏靴、冬靴のどちらにも使用できる

・・・靴底が平坦でも冬靴のように凸凹模様がついていても、スプレーできます。

③雪の無い道では耐久性が低い

・・・雪道や氷上では、ある程度グリップ力を発揮しますが、一般の雪の無い道路ではすぐに拭き付け部分が減るなど、商品によってグリップ力に差があります。

どちらかというと、一時的な効果を期待するときに使用することをおすすめします。

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滑り止めかかとステッカーの使用方法と効果は?

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靴のかかと部分が平坦で模様が無い場合は、かかと部分に滑り止めステッカーを使用する方法があります。

(使用方法)

①靴のかかと部分をきれいにする

・・・靴のかかと部分の汚れを取り、添付されている紙やすりで擦ります。

②かかとにステッカーを貼る

・・・キザキザになったかかとの接着面に、台紙を剥がしたステッカーを張ります。

③時間をかけて接着させる

・・・ある程度の時間をおき、十分接着すると完成です。

(効果)

①シールと同等

・・・シールと同等の効果ですが、つま先用滑り止めシールと併用すると、より滑り止め効果が増します。

②雪道には注意

・・・雪道や凍っている場所では、効果が落ちます。

③耐久性は高くない

・・・耐久性が高いとはいえませんが、滑り止め効果とクッション性があります。

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(まとめ)

滑り止めシール、ステッカーは長期間効果があるものではなく、あくまでも1シーズン持てばよいとか、改造してもよいとする靴に貼るようにしましょう。

通常の靴底と同じで、歩く距離によって耐久性が異なります。