故郷から離れて一人暮らしをしていても、周りに友だちがいるときや遊んでいるときは、結構賑やかですよね。
しかし部屋に一人になったときは、何か物足りなくて寂しい気持ちになったことはありませんか。
そのようなときに、ふと話し相手にペット猫でも飼いたいと思う人も多いと思います。
しかし、もしその部屋がペットOKの部屋だとしても、ペットを飼うにはいい加減な気持ちで飼ってはいけません。
ペットを飼うということは、ペットに対して責任を持たなければなりません。
そこで今回は、部屋(1Kなど)の中で猫を飼いたい一人暮らしの方へ、猫の飼い方と飼うときの注意することをご紹介します。
一人暮らしで飼えるペットは何がおすすめ?
(一人暮らしのペットには、どんな動物がいるの?)
一般的に、部屋の中で飼いやすいペットには、次のものがおすすめです。
①猫
・メリット・・・独立心が強く、トイレのしつけがしやすいです。
・デメリット・・・定期的な掃除や餌の管理が必要です。
②小型犬
・メリット・・・飼い主に忠実で、散歩を通じて運動不足を解消できます。
・デメリット・・・ 毎日の散歩やトレーニングが必要です。
③ ハムスター
・メリット・・・小さくて飼いやすい、飼育費用も比較的安いです。
・デメリット・・・短命で、夜行性のため夜中に音がすることがあります。
④魚(アクアリウム)
・メリット・・・騒がない、癒し効果があります。
・デメリット・・・水槽の管理や水質の維持が必要です。
⑤ウサギ
・メリット・・・静かで人懐っこい、トイレのしつけも可能です。
・デメリット・・・毛が抜けるため掃除が必要、スペースを取ります。
ケージから出したときに、電線などをかじることがあります。
⑥鳥(インコなど)
・メリット・・・鳴き声が楽しい、比較的小さなケージで飼えます。
・デメリット・・・鳴き声が騒音になる可能性があります。
⑦リクガメ
・メリット・・・静かで手間はかかりません。
・デメリット・・・長寿命のため長期的な世話が必要、適切な環境の維持が大事です。
・メリット・・・人懐っこい、活発で遊び好きです。
・デメリット・・・運動スペースと脱走防止策が必要です。
⑨トカゲ
・メリット・・・比較的世話が簡単で、長期間留守番も可能です。
・デメリット・・・種類によっては、昆虫などエサが特殊なものが必要です。
(留守のときはどうするか?)
ただし、一人暮らしの人は昼間に部屋にいることが少ないので、その間のペットの世話をどうするかが問題となります。
①飼育ゲージで飼えるペット
・・・魚、小鳥、ハムスター、フェレット、ウサギなどは、基本的に水槽や飼育ゲージで飼うので、エサとゲージなどの清掃を定期的に行えば、飼うことはそれほど難しくありません。
②放し飼い
・・・猫や犬の場合はちょっと違います。
一応ゲージに入れて飼うことはできますが、部屋の中で自由に動けるようにしたほうが健康的で、ストレスも少ないと思います。
そして昼間だけと思っても、狭いゲージに閉じ込めておくのは、ちょっと可哀そうです。
でも留守中放し飼いにしても、猫にとって危険な場合もあるので、ペットケージの大きな物の中に入れて、お留守番と猫の保護をすることもできます。
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一人暮らしが猫を飼うにはどうする?
一人暮らしの猫の飼い方や飼うときの注意事項を解説します。
(一人暮らしで猫を飼うときは)
一人暮らしの部屋がペットOKならよいですが、そうでなければオーナーや管理会社の承諾が必要となります。
承諾が無い場合は、ペットを飼うことはできません。
(飼うときに必要なもの)
①用意するもの
・・・食器、トイレ、爪とぎ器、フード、キャットタワー、キャリーケース、おもちゃなどを用意します。
猫が安心して過ごせるスペースを作ります。特に寝床やトイレの場所を決めておくと良いでしょう。
②必要に応じて
・・・ワクチン接種や避妊・去勢手術費用、ペット保険を掛けます。
近くの信頼できる動物病院を見つけ、定期的に動物病院を受診し、健康管理を徹底することが大切です。
③帰宅した時
・・・猫にたくさん話しかけてください。
猫は寂しがり屋なので、毎日コミュニケーションをとりましょう。
遊んであげたり、撫でたり、話しかけたりして、愛情を表現しましょう。
④留守にする時
・・・留守番中でも食事や水の供給が途切れないようにします。
1泊程度ならエサと水をしっかりあげます。
数日間の場合は、ペットホテルか預けられる人に面倒を見てもらいます。
⑤電気コードはガードする
・・・猫がじゃれたりして、電気コードが破損することや感電しないようガードします。
⑥遊び場
・・・キャットタワーなど、運動不足解消のため、立体的に遊ぶアイテムを置いておくと良いでしょう。
また、一緒に遊ぶ時間を設けて、猫のストレスを軽減します。
⑦浴槽などに水を貯めない
・・・落ちて溺れる恐れがあります。
浴槽には水を溜めないで、扉はしっかり閉めましょう。
⑧高い場所に物を置かない
・・・猫は高い所が好きなので、物を落とさないようにします。
また、小物や植物などを置かないようにします。
⑨爪とぎ場所を躾ける
・・・爪を研ぎそうな場所は、物を置いてガードします。
爪とぎ器で爪を研ぐよう躾を行ってください。
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一人暮らしが猫を飼うときの注意事項は?
(飼うときの守り事)
①ペットの管理に責任を持つ
・・・一度飼った猫は、一生責任を持ってください。
②動物病院を決めておく
・・・病気や様子が変な場合に連れていける動物病院を決めておく。
ペットの健康は定期的な健康診断や予防接種、必要に応じたフィラリア予防や寄生虫駆除などの医療ケアによって維持されます。
動物病院との定期的なコミュニケーションを確保し、予防的なケアを行いましょう。
③バランスがとれた食事と水
・ペットを飼うための、経済的余裕を持っておくことが必要です。
ペットを飼うにはお金がかかります。
④ペットを飼っていることを周りに伝える
・・・周囲や家族には、ペットを飼っていることを伝えておくようにしましょう。
⑤買主以外にペットの面倒を見てくれる人を確保する
・・・飼い主が病気やケガで、ペットの面倒を見ることができなくなったときは、ペットホテルや面倒を見てくれる人を事前に決めておきます。
⑥適切な運動と刺激
・・・猫は基本的にさみしがり屋です。
日中長時間留守にする場合は、猫が退屈しないように工夫が必要です。
日常的な散歩や遊び、おもちゃや知育グッズを提供して、ペットが退屈しないようにしましょう。
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まとめ
ペットを飼うには意外と手間がかかり、そのペットの一生の生活の面倒を見るという、飼い主としての責任があります。
可愛いイメージだけで飼うことはしないで、自分が責任持って飼うことができるか冷静に検討しましょう。