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故郷から離れて一人暮らしをしていても、周りに友だちがいるときや遊んでいるときは、結構賑やかですよね。
しかし部屋に一人になったときは、何か物足りなくて寂しい気持ちになったことはありませんか。
そのようなときに、ふと話し相手にペット猫でも飼いたいと思う人も多いと思います。
でも運よくその部屋がペットOKの部屋だとしても、ペットを飼うにはいい加減な気持ちで飼ってはいけません。
ペットを飼うということは、結構大変なのですよ。
そこで今回は、部屋(1Kなど)の中で猫を飼いたい一人暮らしの方へ、猫の飼い方と飼うときの注意することをご紹介します。
一人暮らしで飼えるペットは何がおすすめ?
(一人暮らしのペットには、どんな動物がいるの?)
部屋の中でペットとして飼うには、
猫、犬、魚(金魚など)、小鳥、ハムスター、フェレット、ウサギなど
が人気があります。
ただし、一人暮らしの人は昼間に部屋にいることが少ないので、その間のペットの世話をどうするかが問題となります。
魚、小鳥、ハムスター、フェレット、ウサギなどは、基本的に水槽や飼育ゲージで飼うので、エサとゲージなどの清掃を定期的に行えば、飼うことはそれほど難しくありません。
しかし、猫や犬の場合はちょっと違います。
一応ゲージに入れて飼うことはできますが、部屋の中で自由に動けるようにしたほうが健康的で、ストレスも少ないと思います。
そして昼間だけと思っても、狭いゲージに閉じ込めておくのは、ちょっと可哀そうです。
そこで、一人暮らしの猫の飼い方や飼うときの注意事項を解説します。
一人暮らしが猫を飼うにはどうする?
(一人暮らしで猫を飼うときは)
一人暮らしの部屋がペットOKならよいですが、そうでなければオーナーや管理会社の承諾が必要となります。
承諾が無い場合は、ペットを飼うことはできません。
(飼うときに必要なもの)
・用意するもの・・・食器、トイレ、爪とぎ器、フード、キャリーケース、おもちゃなどを用意します。
・必要に応じて・・・ワクチン接種や避妊・去勢手術費用、ペット保険を掛けます。
・帰宅した時・・・猫に話しかけてください。そして、出来るだけ遊びようにして、スキンシップをしっかり取りましょう。猫も寂しがっていますよ。
・留守にする時・・・1泊程度ならエサと水をしっかあげます。数日間の場合は、ペットホテルか預けられる人に面倒を見てもらいます。そのまま放置は絶対いけません。
・電気コードはガードする・・・猫がじゃれたりして、コードが破損することや感電しないようガードします。
・遊び場・・・キャットタワーなど、運動不足解消のため、立体的に遊ぶアイテムを置いておく。
・浴槽などに水を貯めない・・・落ちて溺れる恐れがあります。
・高い場所に物を置かない・・・猫は高い所が好きなので、物を落とさないようにします。
・爪とぎ場所を躾ける・・・爪を研ぎそうな場所は、物を置いてガードします。爪とぎ器で爪を研ぐよう躾を行ってください。
一人暮らしが猫を飼うときの注意事項は?
(飼うときの守り事)
・一度飼った猫は、一生責任を持ってください。
・病気や様子が変な場合に連れていける動物病院を決めておく。
・ペットを飼うための、経済的余裕を持っておく。
・周囲や家族には、ペットを飼っていることを伝えておく。
・飼い主が病気やケガで、ペットの面倒を見ることができなくなったときは、ペットホテルや面倒を見てくれる人を事前に決めておきます。
まとめ
ペットを飼うには意外と手間がかかり、そのペットの一生の生活の面倒を見るという、飼い主としての責任があります。
可愛いイメージだけで飼うことはしないで、自分が責任持って飼うことができるか冷静に検討しましょう。