受験生なので受験勉強をしなければならないが、夜になるとどうしても眠くなってしまい、結果的に勉強に集中できないという方は多いと思います。
また、勉強しているつもりだったのに、気が付いたら寝ていたということで、余計に焦ってしまいます。
それではいつまで経っても、勉強が進みませんよね。
まずは、夜になると眠たくなる理由を把握して、しっかり対策を考え、受験勉強を効率的に進めましょう。
受験生が夜眠たくなる理由には何がある?
(理由は睡眠不足?)
①日常生活での睡眠不足
・・・夜の受験勉強の最中に眠たくなる理由は、日常生活での睡眠不足によるものです。
受験生に限らず、人間は寝ないまま起きていることは難しいですよね。
徹夜した経験のある人はたくさんいますが、徹夜明けの日はほとんどの人は眠くて仕方がないと思います。
しっかりとした睡眠をとらなければ、日中や夜になると眠くなってきます。
②睡眠で疲労回復
・・・何故かというと、人間の体は起きている間に活動している頭脳や体力の疲労回復のために、睡眠をとらなければならないようにできているのです。
そのため、夜の受験勉強を集中的にするには、普段から十分な睡眠をとる必要があります。
十分な睡眠をとらずに夜の受験勉強を続けても、やがて睡魔がおそい勉強も頭に入らず、無駄に時間が過ぎてしまいます。
(疲労回復を図ろう!)
眠気がでてきたら我慢しないでパッと寝てしまい、疲労回復をして起きてから効率的に勉強するための準備としましょう。
眠いまま勉強を続けても、いつの間にか寝てしまうこともあり、余計疲れて集中できなくなります。
夜に受験勉強を集中的に行う方法は?
睡眠を十分にとっていても、日中の勉強や遊びにより、夜の勉強時間に眠たくなることはあります。
日中の疲れが、睡眠を求めているのです。
夜に勉強をする計画であれば、日中の過ごし方にも工夫が必要です。
(勉強の仕方を考える)
割り切って寝てしまうか、勉強の仕方を変えてみるのも一つの方法です。
①勉強する時間、休憩時間を決める
・・・連続して勉強するときは、1回の勉強時間を60分程度にして、10分程休憩時間をとります。休憩をとることで、能率が上がることがあります。
10分間の休みは勉強と関係ないことをした方が、気分をリフレッシュします。
②同じ種類の勉強を連続しない
・・・同じ種類の勉強を続けるのを避け、休憩をはさんで違う勉強をしてメリハリをつけます。勉強内容も気分転換が必要です。
③ストレッチ、体操を行う
・・・同じ姿勢では、血行不良になり身体も緊張してしまいます。
定期的に、気分転換やリフレッシュを行いましょう。
軽いストレッチや体操が緊張をほぐすには最適です。
④音楽を流す
・・・お気に入りの音楽を流します。
人によっては、逆に眠くなることもあるので、自分で試してみましょう。
音楽で気が散るという方は、無理して音楽を流す必要はありません。
⑤計画的に勉強をする
・・・勉強を計画的にノルマ制にして、ノルマを果たしたら今日はここまでとします。
その後は、勉強と関係なくゲームをするとか、スポーツをするのも良いでしょう。
計画的に勉強を行うことで、進行状態もわかりやすくなります。
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睡眠不足以外に勉強に集中できない理由にはなにがある?
(集中できない理由を知り対策を考える)
睡眠不足以外にも、集中できない理由がある場合は対策を行いましょう。
①ストレス
・・・勉強がうまくいかないと不安になりストレスが溜まり、余計に勉強がうまくいかなくなります。
対策は、ストレスの原因を整理して、少しずつ減らしていきましょう。
不安は誰もが感じるものです。
②疲労
・・・頭脳や身体に疲労があると、集中できなくなります。
対策は、しっかり睡眠をとり、精神的にも肉体的にもリフレッシュすることです。
③貧血
・・・貧血状態になり、身体がだるく頭痛もする。
対策は、鉄分不足なのでレバー、肉、魚、豆腐、海藻など鉄分の多いものを摂ることです。食事での栄養バランスを考え改善します。
④何から始めるかわからない
・・・頭が混乱しているので、一時的にパニックになっています。
対策は勉強の種類に優先順位をつけます。
①緊急で重要
②緊急ではないが重要
③緊急だが重要ではない
④緊急でも重要でもない
など、優先順位をはっきりさせて重要なものから優先して勉強します。
まずは計画を立てて、落ち着いて勉強を始めましょう。
(机の上が乱雑になっている)
注意力が散漫になり散らかっています。
対策は、机の上を整理して、必要なものだけ置くようにしましょう。
まとめ
夜になると眠たいのは当たり前です。
別に病気でもなく、疲労からくる眠気であれば、疲労回復のため睡眠が必要です。
中途半端に眠気と戦い勉強しても、頭に入らなければ無駄に疲れるだけですよ。
割り切って睡眠を取り、疲れを取ってから頑張りましょう。