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パンの冷凍はアルミホイルかラップか?冷凍パンの解凍と焼き方は?

食べ物など一度で食べきれなかった料理や食材は、常温で保存できるもの以外は、冷蔵庫のなかで冷蔵・冷凍保存するのが一般的ですよね。

でも安売りでパンをたくさん買ったときなど、一度で食べきれない場合、パンをどのように保存していますか?

実はパンの場合は他の食べ物と違い、冷蔵保存すると早く乾燥してしまい、デンプン質が劣化して全体的に硬くなってしまいます。

そうならないためには、冷蔵ではなく冷凍で保存することをおすすめします。

今回は、パンを冷凍するにはアルミホイルが良いのか、ラップで包むのが良いのかと、冷凍パンの解凍と焼き方についてご紹介します。

パンを保存する場合の方法は?

(パンの保存方法は?)

パンの保存方法には、主に次の方法があります。

①常温保存

・・・一般的に食べきれないほどのパンを購入することは、少ないと思います。

開封していないパンで保存が1日程度であれば、常温で直射日光が当たらないような場所で保存するだけで良いでしょう。

開封したのであれば、パンをラップで包んで保存すると、乾燥しないまま食べることができます。

ジッパー付きの保存袋で保存しても良いでしょう。

常温で保存する場合は、パン自体の賞味期限をしっかり確認して保存してください。

②冷蔵保存

・・・保存するので多いのは、食パンと言われています。

食パンは大きいものもあるので、食べきれないということがよくあります。

1週間以内であれば、食パンを袋のままとか、ラップで空気になるべく触れないようにする方法で保存できます。

ただし、冷蔵庫の中は乾燥するので、冷蔵で保存することで食パンの食感がパサパサとしたものになる恐れはあります。

③冷凍保存

・・・食べきれない量を冷凍保存する場合は、その分をなるべく早く冷凍するのがおすすめです。

そうすると、冷凍保存は食パンの水分も一緒に凍結するので、乾燥することをほとんど防ぐことができます。

パンを冷凍するのはアルミホイルとラップ、どちらが良いの?

食パンを長期保存するには、大きく分けると「アルミホイル」と「ラップ」で包む方法があります。

(長期保存する方法)

①アルミホイルで保存

・・・食パンを急速に冷凍するために、熱伝導の良いアルミホイルで包む方法です。

食パンを1枚ずつアルミホイルで、なるべくぴったりとするように包みますが、パンよりも大きめのアルミホイルでしっかり空気に触れないようにします。

アルミホイルの場合は、保存袋などに入れないでそのまま冷凍します。

②ラップで保存

・・・食パンを1枚ずつラップで包み、空気になるべく触れないようにして、ジッパー付きの保存袋に入れます。

食パンを入れた保存袋からはできるだけ空気を抜いて、口を閉じるようにしてください。

①②ともに1週間から2~3週間程度保存できますが、食パンの品質はどうしても下がってしまうので、なるべく早く食べたほうが美味しくいただけます。

(アルミホイルとラップでおすすめは?)

結果を先に言えば「どちらでも良い」です。

でも微妙な違いを言えば、アルミホイルの方が早く冷凍することができるので、もちもち感は少し上に感じるかもしれません。

私個人としては、アルミホイルの方をおすすめします。

食感自体は個人の好みになるので、両方を試してみてお好みの保存方法をしてくださいね。

冷凍パンを解凍する方法は?

冷凍パンを解凍するには主に次の方法があります。

(解凍する3つの方法)

①自然解凍

・・・自然解凍は常温で行いますが、アルミホイルやラップは包んだまま自然に解凍します。

包んだままなので水分が逃げて硬くなることや、風味や味が極端に落ちることはありません。

一般のパンは2時間程度、食パンなど大きめのパンは4時間程度で解凍されます。

②電子レンジ

・・・自然解凍する時間が無い、またはすぐに冷凍パンを食べたいという方は、レンジを使い解凍すると良いです。

この場合もラップなどで包んだ形で解凍します。

大きさによって違いますが、20秒から1分程度で素早く解凍できます。

解凍した後に、トースターで暖め直すと、焼きたてパンのような食感になります。

③トースター

・・・トースターを使って解凍する場合は、小さいパンや薄く切った食パンなら、解凍と同時に焼き上げることもできます。

ただし、集めの食パンや大きいパンの場合、中の方がうまく解凍されないこともあるので注意してください。

冷凍パンを美味しくする焼き方は?

(オーブントースターで焼く)

冷凍された食パンを美味しくする焼き方には、オーブントースターを使う方法があります。

ふわふわ、サクサクの食パンを食べたい場合は、次の方法を試してください。

①冷凍パンはアルミホイルで包んでおく
②アルミホイルで包んだパンを取り出す
③アルミホイルのまま焼く

・・・ラップよりもアルミホイルで包んだまま焼いた方が、水分が逃げずにモチモチ感が残ります。

クロワッサンはバター多く含まれているので、焼いた後にそのまま置いておくと、溶けていたバターが良く固まり、バター風味が楽しめます。

まとめ

冷凍パンを食べるときは、解凍するときや焼き方にもちょっとしたコツがあります。

解凍から焼き上げするまで、特に難しいことはないので、美味しいパンを楽しんでくださいね。