世界でも日本でも、Webブラウザーのシェア率はChrome(クローム)が圧倒的に高く、世界では約65%、日本でも約50%(2022年時点)を誇っています。
Chromeは、表示速度が速く、操作性が高いため、セキュリティシステムのレベルも高いと言われています。
しかしながら、Chromeで稀に検索窓に文字入力の追加ができない現象が起こることがあります。
今回は、パソコン版Chromeの検索窓で、入力ができない場合の対処法と、使うと便利なショートカットの活用法をご紹介します。
Chromeの検索窓で入力できない場合の対処法は?
(検索窓やアドレスバーで文字入力ができない?)
Chromeの検索窓で検索している際に、文字を入力しようとしても入力ができない場合や、アドレスバーでも検索することができなくなることがあります。
そのような状態のままではどうすることもできないので、至急何らかの対策をとりましょう。
(パソコンの再起動)
一般的な方法ですが、この再起動で直ることは多いですね。
(他のブラウザーに切り替える)
Windows10の場合は、Chromeを「Microsoft Edge」などの他のブラウザーに切り替えます。
①「スタートボタン」をクリックして、「設定」を選びます。
・・・「設定」を表示させるには、「スタート」を右クリックする方法と、キーボードのショートカットで「ロゴマーク」+「I」を押す方法があります。
②「設定」画面から「アプリ」をクリックします。
③アプリ画面が出たら左の項目から「規定のアプリ」を選び、「Webブラウザー」を開きます。
④数種類あるブラウザーの中から、切り替えするブラウザーを選んでください。
・・・Chromに戻す場合も、同じ手順で戻してください。
(Chromeの再インストール)
Chromeでどうしても調子が悪いとか入力できない場合は、思い切ってChromeをアンイストールして、再インストールしましょう。
Chromeの検索結果をショートカットで表示する方法は?
(Chromeの検索は、このショートカットが便利!)
Chromeの検索機能を使う場合は、キーボードのショートカットを使うと便利です。
マウスを使うよりも、早く反応しますよ。
主なショートカットには、次のものがあります。
①新規のウィンドウを開く:「Ctrl」+「N」
・・・Chromeの新規ウィンドウの他にも、Wordでも新規ウィンドウを開くことができます。
②現在のウィンドウを閉じる:「Ctrl」+「F4」
③新規にタブを開く:「Ctrl」+「T」
・・・現在のタブを残したまま、新規タブを開きたいときに良いですね。
④現在のタブを閉じる:「Ctrl」+「W」
⑤現在のタブを右に移動:「Ctrl」+「tab」
⑥現在のタブを左に移動:「Ctrl」+「shift」+「tab」
⑦アドレスバーにカーソルを移動する:「Ctrl」+「L」
⑧アドレスバーで検索する:「Ctrl」+「K」
・・・文字を入力すると、検索文字候補が一覧ででます。
⑨ページを更新する:「F5」
⑩現在のページをブックマークに追加する:「Ctrl」+「D」
⑪ページの閲覧履歴を表示する:「Ctrl」+「H」
⑫ウィンドウを履歴に残さないように開く・・・「Ctrl」+「Shift」+「N」
・・・シーレッドモードの画面が出ます。
Chromeのショートカットの活用法は?
(使うと便利なショートカット)
①ページを下にスクロールする:「space」
②ページを上にスクロールする:「shift」+「space」
③ページのテキストを拡大する:「Ctrl」+「+」
④ページのテキストを縮小する:「Ctrl」+「-」
⑤ページのHTMLのソースコードを表示する:「Ctrl」+「U」
⑥現在のページの印刷オプションを開く:「Ctrl」+「P」
⑦現在のページを保存するオプションを開く:「Ctrl
⑧ページの大きさを全てデフォルトに戻す:「Ctrl」+「O」
⑨ページの先頭に移動する:「home」
⑩ページの最後に移動する:「end」
⑪ページを水平方向にスクロールする:[alt]+「home」
⑫シークレッドモード画面を開く:「Ctrl」+「shift」+「N」
まとめ
キーボードのショートカットは、マウスを使う手間を無くし、スピードを速めることができます。
また、一部を除き「Ctrl」+を使用することが多いので覚えやすいと思います。
ショートカットを有効に利用して、パソコンの操作を楽に行いましょう。