足立美術館は、美術と自然が見事に調和したこの日本一の美術館と言われ、心ときめくアートと豊かな庭園で訪れる人々を魅了してやみません。
アクセスも便利で、充実の見学コースや見どころも満載、一日を楽しむこと間違いなしです。
季節折々の美しい紅葉も楽しめる足立美術館で、贅沢なランチを堪能しながら至福の時を過ごしませんか?
今回は、足立美術館のみどころ、アクセスと入館料、紅葉とランチなどの情報をお届けします。
心洗われるようなアートの世界に浸る旅に出かけましょう。
足立美術館の見どころは、コレクションと庭
(足立美術館とは?)
横山大観のコレクションを所蔵していることで有名で、日本一の庭園とも称されています。
足立美術館は、1970年、実業家である足立全康氏によって創設されました。
足立氏は、日本画の愛好家であり、横山大観の絵画に特に魅了されていました。
足立氏は、自らのコレクションを公開するために美術館を建て、その名を「足立美術館」としました。
現在では約120点の横山大観の絵画が展示されています。
また、足立美術館には、日本庭園、茶室、書院など、様々な見どころがあります。
(足立美術館のみどころ)
①足立美術館のアートコレクション
・・・横山大観の絵画をはじめ、日本画の巨匠である河合玉堂、上村松園、竹内栖鳳、伊藤深水、菱田春草などの作品が所蔵されています。
展示される作品は幅広く、伝統的な日本の美術から現代アートまでさまざまなジャンルが揃っています。
美しく繊細な日本画や抽象的な彫刻、写実的な絵画など、多彩なアートに触れることができます。
②豊かな庭園と自然の美
・・・足立美術館は、美術と自然の調和をテーマにしています。
5万坪にも及ぶ美しい庭園を散策しながら、四季折々の自然の美しさを堪能することができます。
特に紅葉の季節には、絶景の紅葉を楽しむことができるでしょう。
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングでは、2022年まで「20年連続日本一」に選ばれている庭園です。
③ツアーガイド(現在中止)
・・・足立美術館では、専門のツアーガイドが常設展示や特別展示の作品について詳しく解説してくれます。
※ 新型コロナ対策のため、現在ツアーガイドは行っていません。2023/8現在。
また、学芸員による案内も行っていないので、「音声ガイド」を利用するようにしてください。
④特別展示
・・・定期的に開催される特別展示は、テーマ性のある展示や著名なアーティストの作品を楽しむことができます。
展示内容は多様で興味深く、訪れるたびに新たな発見があることでしょう。
⑤アート体験プログラム
・・・足立美術館では、アートに親しむためのワークショップやイベントが催されています。
子供から大人まで、幅広い層がアートの世界に触れることができるプログラムが魅力です。
⑥趣のある建物
・・・美術館の建物自体も趣があり、歴史的な価値を持っています。
建築好きな方にとっても、見どころの一つとなっています。
足立美術館のアクセスと入館料は?
(アクセス)
①シャトルバス
②車
・東京方面から・・・東京IC→安来IC→足立美術館(所要時間約8時間40分)
・名古屋方面から・・・豊田JCT→安来IC→足立美術館(所要時間約5時間30分)
・大阪方面から・・・吹田JCT→安来IC→足立美術館(所要時間約3時間30分)
・広島方面から・・・広島IC→安来IC→足立美術館(所要時間約2時間50分)
・福岡方面から・・・福岡IC→安来IC→足立美術館(所要時間約5時間50分)
③JR
・東京駅から新幹線など・・・JR岡山駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約6時間10分)
・名古屋駅から新幹線など・・・JR岡山駅から同じ(所要時間約4時間20分)
・新大阪駅から新幹線など・・・JR岡山駅から同じ(所要時間約3時間30分)
・博多駅から新幹線など・・・JR岡山駅から同じ(所要時間約4時間30分)
④飛行機
・米子空港→JR米子駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約1時間)
・出雲空港→JR松江駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約1時間20分)
⑤高速バス
・東京(高速バス)→JR松江駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約12時間0分)
・大阪(高速バス)→JR米子駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約4時間0分)
・岡山(高速バス)→JR米子駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約3時間0分)
・福岡(高速バス)→JR松江駅→JR安来駅→足立美術館(所要時間約9時間50分)
(入館料)
①大人:2,300円
・・・団体:20名以上1,900円、100名以上1,700円
②大学生:1,800円
・・・団体:20名以上1,500円、100名以上1,300円
③高校生:1,000円
・・・団体:20名以上800円、100名以上700円
④小中生:500円
・・・団体:20名以上400円、100名以上300円
⑤身障者等:個人料金の半額
・・・各1種・重度(A)相当・1級の方は、介護者1名が半額。
⑥公立学校が休日となる土曜日:小中高生無料
・・・小中学校に限り、学校教育の一環で教師が引率する場合は、事前申し込みにより無料。
(開館時間)
①夏季:4月~9月:9:00~17:30
②冬季:10月~3月:9:00~17:00
(休館日)
新館のみ展示替えのため休館日があります。
休館日は、公式HPで確認することをおすすめします。
(駐車場)
・バス30台、普通車400台
(鑑賞所要時間)
日本庭園、絵画、美術品などを総合的に鑑賞するには、2時間以上をおすすめします。
横山大観の全貌: 足立美術館コレクション選 (224;224) (コロナ・ブックス 224) 単行本
美と自然の調和が息づく足立美術館!紅葉とランチを楽しむには?
(紅葉とランチを楽しむには?)
①紅葉の季節に訪れる
・・・足立美術館の周辺の庭園は、特に秋の紅葉が美しい時期があります。
通常、紅葉の見頃は10月から11月にかけてですが、気候や自然の条件によって変動する場合があります。
美術館の公式ウェブサイトや観光情報サイトで、紅葉の情報を確認して訪れるタイミングを見極めましょう。
②庭園散策を楽しむ
・・・美術館の庭園は四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。
特に紅葉の季節には、色鮮やかな紅葉が美術館の周辺を彩ります。
ゆったりとした散策をしながら、美しい紅葉を堪能してください。
③ランチは美術館内がおすすめ。
・・・美術館内には、喫茶室「翠」、「大観」がありますので、美術鑑賞の合間に美味しいランチを楽しむことができます。
・喫茶室「翠」・・・別格の庭園を眺めながら、香り深いコーヒーや紅茶を味わいましょう。
また、デザートを味わいながら、ゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめです。
・喫茶室「大観」・・・地元島根和牛を使用したビーフカレーや笹巻きおこわが人気です。
また軽食やお飲み物、デザートケーキもお好みでどうぞ。
ドリンクセットやケーキせっとも用意されています。
もちろん、美術館周辺にも美味しいレストランが多くありますので、観光案内や口コミを参考に、地元のグルメを楽しんでみてください。
まとめ
入館料は季節や特別イベントによって変動することがあるため、訪れる前に公式ウェブサイトや美術館の連絡先に問い合わせて、最新の情報を確認することをおすすめします。
アートと自然の調和を楽しむ足立美術館で、素敵な時間を過ごしてください!