大学を卒業して会社勤めをしている独身男性や、一人暮らしをしている大学生などは、実家から離れて生活していることが多いですよね。
その中では気楽に暮らしている人もいれば、大学生活を満喫している人、日頃の生活にも困っている人など様々だと思います。
長く実家から離れて生活していると、生活を心配している親から、たまには実家に帰ってこいという連絡が入ることもあるでしょう。
でも特に困っていることが無ければ、実家に帰るのも疲れるしと、頻繁に帰らない人もほとんどです。
実際に一人暮らしの独身男性や大学生などは、どの位の頻度で実家に帰っているでしょうか。
また実家に帰ると疲れるという人もいますが、どのような理由によるものでしょうか。
一人暮らしの独身男性の実家に帰る頻度は?
(一般の独身男性)
独身男性の場合は、妻や子供など家族がいないので、自分の都合で実家に帰ることができます。
実家から離れた所で暮らしている場合、アンケートを取った結果で見ると
①半年に1回程度(約26%)
・・・年末年始・ゴールデンウィーク、お盆など、まとめて休暇が取れる場合に帰ります。
②2~3ヵ月に1回程度(約20%)
・・・上記の他に連休などを利用。
③月に1回程度(約19%)
・・・仕事や大学の休日を利用。
の頻度で帰ることが多いですね。
会社勤めの場合、仕事の関係や遠距離が理由で、実家へ帰る頻度が少ない人が多いです。
なかには、ほとんど帰らないという人も約12%いました。
社会人の場合は、仕事の相手先や職場との関係があるので、実家に帰る頻度はそれぞれ異なります。
一人暮らしの大学生の実家に帰る頻度は?
(大学生・男性の場合)
大学生の場合も家族がいないので、自分の都合で実家に帰ることができます。
そのため、実家が近い場合は割と頻繁に帰る人が多いですね。
また、遠方に実家がある場合、帰省するには当然旅費がかかりますので、帰る頻度は少なくなります。
①半年に1回程度(約26%)
・・・大学生の場合も独身男性と同じく、年末年始や連休、お盆、夏休み、冬休みを利用することが多いです。
②月に1回程度(約24%)
・・・大学も休日があるので、比較的自由に実家へ帰る人が多いです。
親の顔を見たいとか、自分の顔を見せたい、食事の面倒を見てもらえるなどの理由ですね。
社会人と比較すると独立心の上で、若干劣ることが多く、帰る頻度は多いです。
③2~3ヵ月に1回程度(約17%)
・・・独身男性のように社会人ではないので、生活費に困って実家に帰る人も中にはいます。
大学生の場合、頻繁に帰る人と帰らない人の双方が多く、ちょっと極端ですね。
また、社会人として一人前の独身男性よりも、大学生の場合親の方が様子を見に会いに来ることが多く、帰る必要があまりないという人もいます。
大学生で実家に帰ると疲れる場合の対策は?
(実家に帰ると疲れる人もいる)
実家は生まれ場所なので、帰った場合安心感があるとか、落ち着くという意見がある一方、ほとんど実家に帰らないという人もいます。
ほとんど家に帰らない人は、実家に帰ると疲れるという方が多いようです。
(疲れる理由は)
主な疲れる理由と解決方法について、ご紹介します。
①帰省ラッシュが嫌
・・・年末年始やお盆、連休などのときの帰省ラッシュや、旅行シーズンに旅行客と一緒に混雑する交通機関を利用するのが苦手という人がいます。
解決方法:帰省する時期をずらすか、夏休み・冬休みなど大学が長期休校の場合に、ゆっくり帰省するようにします。
②親と特に会いたくない
・・・口うるさい親とコミュニケーションを取るのが面倒だという人もいます。
口うるさいのは、親の特徴と言ってもよいでしょう。
解決方法: まずは口うるさい原因を考えましょう。親が口うるさいのは、子供に対して関心を持っている証拠です。
親の言うことが正しければありがたく拝聴し、ちょっと違うかなと思ったら、心の中で聞き流しましょう。帰省しているときだけの辛抱です。
③実家に居場所がない
・・・居場所がない場合は、実家に帰ってもツライものがありますね。
解決方法:ツライ思いをしてまで、実家にいても精神的に良くありません。
とりあえず顔を見せること、親の健康状態を確認することで親孝行と考え、日帰りか一泊程度で実家から出るとよいです。
④実家に帰ってもすることがない
・・・実家に帰っても、ほとんどの人はすることがないようです。
解決方法:実家へ帰っても何かをしなければならないということはありません。
たまには実家でゆっくりと、家族と触れ合うのも良いものです。
ごろごろしていても、親から見れば子供が元気なのを確認できればうれしいのです。
まとめ
実家に帰る頻度は、決まりがあるわけではありません。
実家まで遠く交通の便や、家族とのコミュニケーション力の違いなど、人それぞれの事情によって帰る頻度は異なります。
帰りやすければ帰る頻度が多くても構わないし、遠くて頻度が少なくなる場合は、電話やメールなどでお互いの健康を確かめるということでも良いと思います。
帰る頻度が少ないと考えるなら、何らかの連絡方法で近況を伝え、コミュニケーションを取りましょう。