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大人になって麻疹にかかったら?症状、治療、後遺症は?

麻疹は、非常に感染力の高いウイルス性の感染症です。

発熱、咳、鼻水などの風邪症状に加え、顔や体に赤い発疹が現れます。

大人も子供も感染する可能性があり、重症化すると肺炎や脳炎などの合併症を引き起こすことがあります。

近年、麻疹の患者数は世界的に増加しており、日本でも再び流行の兆候が見られています。

今回は、麻疹の症状と経過、治療法と予防法、麻疹と風疹の違いについて解説します。

大人も子供も要注意!麻疹の症状と経過は?

(麻疹の症状:発疹、かゆみ、コプリック斑とは?)

①潜伏期間

・・・約1週間~2週間ほど。

②発熱

・・・38度以上の高熱が2~4日続きます。

③咳

・・・2週間程度続きます。

④鼻水

・・・2週間程度続きます。

⑤発疹

・・・顔や体全体に赤い発疹が広がります。

2~4日後で39度以上の高熱が出て、全身に発疹が広がります。

⑥かゆみ

・・・発疹に伴うかゆみは、非常に強い場合があります。

掻き壊してしまうと跡が残ることがあります。

⑦コプリック斑

・・・口腔内の粘膜にできる白い斑点。

口腔内の粘膜、特に頬の内側にできることが多く、直径1~2mm程度の大きさです。

麻疹特有の症状で、発疹が現れる1~2日前後に出現します。

数日で自然に消えますが、麻疹の診断に役立つ重要な症状です。      

⑧回復期

・・・発症から約2週間程度で、症状が改善して回復します。

しかし、重症化すると肺炎や脳炎などの合併症を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。

(大人と子供の症状の違いは?)

人と子供の麻疹の症状は基本的に同じですが、大人の場合、症状がより重症であることがあります。特に合併症のリスクが高まります。

大人では、発疹や発熱がより強く現れることがあり、全身の不快感や倦怠感も強く感じる場合があります。

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麻疹の治療法と予防法

(治療法:対症療法、ワクチン接種とは?)

麻疹の治療法は、対症療法が中心です。

①解熱薬

・・・発熱を抑えます。

②咳止め

・・・咳止め薬などで咳を抑えます。

③鼻水止め

・・・鼻水を抑えます。

④水分の補給

・・・脱水症状を防ぐため、水分を補給します。

⑤安静

・・・体力を回復させるため、安静にしていることが必要です。

⑥ワクチン接種

・・・麻疹を予防する最も効果的な方法です。

・定期接種・・・1歳と小学校入学前1年間の小児に、麻疹風疹混合ワクチンを2回接種します。

・任意接種・・・麻疹は予防接種が最も有効な予防法なので、過去に1回しか接種していない人は、2回目を接種することがすすめられています。

(予防法:感染対策は?)

ワクチン接種以外にも、以下の方法で麻疹を予防することができます。

①感染者との接触を避ける

・・・麻疹は高い感染力を持つため、感染拡大を防ぐためには、感染者との接触を避けることが必要です。

②手洗い

・・・こまめに手を洗いましょう。

③マスク

・・・咳やくしゃみをする時は、マスクを着用しましょう。

(赤ちゃんへの影響とは?)

生後6ヶ月未満の赤ちゃんは、母親から受け継いだ抗体を持っているため、麻疹にかかりにくいと言われています。

しかし、生後6ヶ月を過ぎると、抗体が徐々に減少していくため、麻疹にかかるリスクが高くなります。

麻疹に感染した赤ちゃんは、重症化するリスクが高く、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こす可能性があります。

赤ちゃんを守るためには、以下の対策が必要です。

①母親がワクチン接種を受ける

・・・母親がワクチン接種を受けることで、赤ちゃんに抗体を移すことができます。

②周囲の人がワクチン接種を受ける

・・・周囲の人がワクチン接種を受けることで、赤ちゃんが麻疹に感染するリスクを減らすことができます。

麻疹と風疹の違いとは?

(麻疹と風疹の違い)

ここでは、麻疹と風疹の違いについて説明します。

①麻疹(はしか)

・発疹・・・麻疹の発疹は、赤い斑点が密集しており、通常は体全体に広がります。

発疹は発熱の後に現れます。

・症状・・・麻疹の症状には、高熱、咳、鼻水、目の充血、発疹などが含まれます。

・潜伏期間・・・潜伏期間は感染後から症状が現れるまでの期間であり、通常は10〜14日間です。

②風疹

・発疹・・・風疹の発疹は、小さな赤い斑点から始まり、体全体に広がることは少なく、特に顔に現れます。

・症状・・・風疹の症状には、発熱、発疹、頭痛、関節痛などが含まれます。

・潜伏期間・・・風疹の潜伏期間は通常14〜21日間です。

(それぞれの感染経路とは?)

①麻疹

・・・麻疹は、空気中の空気感染が多く、飛沫感染接触感染によっても広がります。

感染者のくしゃみや咳が原因で、ウイルスが空気中に広がります。

②風疹

・・・空気中の飛沫感染接触感染のみによって広がります。

感染者のくしゃみや咳が原因で、ウイルスが空気中に広がります。

まとめ

麻疹は、非常に感染力の高いウイルス性感染症です。

大人も子供も、麻疹の予防法を知っておくことが大切です。

麻疹の予防には、ワクチン接種が最も効果的です。

また、手洗いなどの感染対策も重要です。