探してみよう!知りたい情報!

ちょっと気になることや知りたい情報を調べてみよう!

お彼岸にお墓参りに行くときに持っていくものは?花は持ち帰りがマナー?

f:id:mikasako176:20210901102941j:plain

お彼岸とは3月と9月の年2回、春分の日秋分の日を中日として前後の3日間、計7日間のことを言います。

お彼岸にすることと言えば、お墓参りと仏壇の掃除、おはぎのお供えが知られていますよね。

今回は、お墓参りに持っていくと良いものお供物にはどんなものがあるか、供えた花は持ち帰りがマナーなのかについて、解説します。

お墓参りに行くときの参考にしてくださいね。

お彼岸のお墓参りに持っていく物は?

お供え物など、持っていくものはあらかじめ、まとめておきましょう。

f:id:mikasako176:20210901103343j:plain       

一般的にお墓参りに持っていく物のリストは、次のとおりです。

(お供物)

①お線香とろうそく、着火機器

・・・お線香やろうそくは、お墓参りに持っていく必需品です。

宗派によっては、お線香の数に決まりがある場合がありますが、一般的には数本から束までお好みの本数で持っていくことができます。

ろうそくは、灯篭があれば灯篭の中、なければ据え付けの燭台の上に立てます。

ただし、直接墓に立てるのは、ロウが浸み込んでしまったり、汚れてしまったりする恐れがあるため、やめましょう。

また、ろうそくやお線香に火をつけるための着火機器を忘れずに持参しましょう。

(お墓参りセット:仏縁堂)

お線香、ろうそく、着火機器などを一つにまとめた、とてもコンパクトなお墓参りセットが販売されています。

透明なケースに入っているので、外から中身を確認できるため、使用したあとの補充がしやすいです。

仏縁堂ブランド:国産・お墓参りに便利な御燈香セット

①供花(くげ)

・・・お墓参りに持っていくもう一つの必需品が供花です。

生花や造花を用いることができますが、近年は本物と見分けがつかないような造花を用いる人も増えています。

造花は、生花のように枯れる心配がないため、長期間きれいなままで備えることができます。

マナーとしては、故人を悼む気持ちが大切であり、生花でなければならないという決まりはないので、自分の好みに合わせて選びましょう。

生花を供えたときは、何日か後に枯れた花の処理に行くようにしましょう。

(造花セット2束:花工房やすらぎ))

造花なので、腐ったり枯れる心配はありません。

お墓を華やかに彩ります。

造花 お供え お墓用 仏壇用 2束組 【 花工房やすらぎ 】

②お供え

・・・お菓子、お酒、お茶、果物など、お供えは故人が好きだったものが良いです。

お供えはお墓に直接置かずに、半紙をお墓の台に敷いて、その上に置きましょう。

(数珠)

①数珠

・・・基本的に持って行った方が良いですが、もし忘れたとしても他の人の数珠を借りたりしてはいけません。

数珠が無い場合は、そのまま素手で合掌しましょう。

LEOBEE 数珠 男性用 縞黒檀(艶消)

LEOBEE 女性用数珠 数珠 マグネット式数珠袋付き

(掃除道具など)

①掃除道具

・・・お墓参りに行くときには、掃除道具を持参することもできます。

ほうき、スポンジ、軍手、雑巾、ゴミ袋などを用意しておくと、お墓をきれいに清めることができます。

お墓専用 お掃除3点セット プロも使う墓石専用の洗浄道具

②水・手桶・柄杓など

・・・墓地に無い場合に、用意しておきましょう。

今ではお参りセットが販売されているので、用意して行くのもよいでしょう。

以上が、お彼岸のお墓参りに持っていく物の一例です。

しっかりと準備して、大切な人たちを偲んでください。

(お墓参り手桶セット)

やまこう お墓参り お掃除 5点 セット

お彼岸のお墓参り、お供えした物はどうする?

f:id:mikasako176:20210901103404j:plain

(お供物は持って帰りましょう)

①お供物は、基本的に持ち帰るのがマナー

・・・そのまま置いて帰ってはいけません。

お供物が腐って異臭を放ち、カラスや動物が食い荒らしてしまいます。

お参りが終わったら、しっかり下げて持ち帰るようにしましょう。

また、お酒やジュースもアリがたかることになるので、他のお供えと一緒に持ち帰ります。

②その場で食べても良い

ただし、お供えの一部を墓前でいただくのは、故人への供養と言われているので構いません。

後片付けはきちっとしましょうね。

お墓参りの供花はどうするの?持ち帰るのがマナー?

f:id:mikasako176:20210901103434j:plain

<供花が枯れると悲惨です>

(供花の取り扱いは、霊園によって違う)

①管理規則に従う

・・・お墓参りの供花の取扱いは霊園によって違うので、その霊園の管理規則に従います。

生花の場合は枯れてしまうので、何日か経ったあとに管理事務所が片付けて処分してくれる霊園ならそのまま置いてきても良いでしょう。

また、霊園の近所に住んでおりお彼岸以外にもお墓参りが出来る場合や、何日か経った日に自分で供花の後始末ができるなら、置いてきても良いと思います。

②基本は持ち帰る

・・・霊園が供花の処分をしない場合や、自分も頻繁にお墓参りに行くことができない場合は、お墓に供花を手向けでお供えして、お参りが終わって帰る時に持ち帰るのがマナーです。

後で供花を片付ける人がいれば置いてきても良いでしょうが、いない場合はやがて枯れてしまい、お墓も汚れて、見た目も悪くなります。

お墓を枯れ花などで汚してしまっては、故人の供養にはなりません。

持ち帰ったお供えや供花はどうしたらよいの?

(お供えは食べる)

現在では、お墓参り後にお供えや供花の処理ができない場合は、持ち帰るのがマナーと言えます。

霊園によっては管理規則などで、お供えや供花はお参りしたあとに持ち帰るようにしているところもあります。

持ち帰ったお供えは、傷まないうちに家族などで食べるようにしましょう。

(供花は飾る)

供花については、そのまま仏壇に飾らないようにします。

仏壇には仏壇用の別の花を供えるようにして、供花は仏壇の横に飾るか別の場所に飾るようにすると良いですよ。

福正堂 お墓参りセット 【葬祭プロ監修】 お墓参り用ライター 線香入れ

まとめ

お墓参りは、お掃除をしてお墓をきれいにしてお参りをして、お供え物の持ち帰りも含みます。

持ち帰ったあとも、しっかり自宅で処理をしましょうね。